食・飲・茶・器

アザミのペンダントヘッド 柿の実の赤ちゃん 鵜の浜の夕暮れ 弟の豚肉 とても良かった義経。

2022年5月15日(日曜日)

去る5月7日のブログで農道のアザミを記載した。その日お着物で来られた方の写真を撮らせて頂きそれも載せさせてもらった。

すると昨日その方たちが再び来られ、実は自分が付けているペンダントヘッドは王冠が無いだけで、デザインはスコットランドの紋章によく似ていると仰った。

着けているペンダントをはずして見せて頂いたが、なるほどなるほど、確かにその通りだった。
彼女は長年それとは知らず、彼の王家の紋章であり勲章や貨幣デザインでもある花を胸に飾っていたということになる。身につけていた遠い国の誉れと旅情。拙くあってもブログには何でも書いてみるものだと思った。

 

 

上:スコットランド王家紋章、下:お客様のペンダントヘッド。

話変わって美術館東側にまだ小さな柿の木がある。昨年10数個実をつけたが夏の間に皆落ちてしまい、一個も実らなかった。昨日枝を見たところ、実の赤ちゃんとおぼしきものが数十ついていた。私は甘柿が大好きなので、今年は一個でもいい、赤く実ってくれないかなと思っている。

矢印が実の赤ちゃん。

日中地元大潟区の同好会の皆さまとゴルフをした。後半スコアが落ち着き、この先の楽しみに繋がりそうだった。楽しいパートナーの皆さん、ご一緒有り難うございました。

そして鵜の浜の夕焼けは美しく穏やかだった。

沖に幾つも漁り火が見えていた。

 

夕食は弟が南三陸町で放し飼いしている豚肉を食べた。
言葉が出ないほど美味しかった。

 

今夜の大河ドラマの義経はとてもとても良かった。
あの猛りの人が今夜は切ない哀愁の人に変わった。
役者さんて凄いものだと思った。

少し肌寒むかったが、草木はおろか私達にも丁度良いお天気だったのではないだろうか。

新緑と身に余る春の恵み。

2022年4月26日(火曜日)

タイミング良く雨が降り庭は一斉に新緑になった。

何万人の魔法使いでやってもこんなには出来ない。

そして山海の恵みを頂戴した。

町内の方からタケノコをいただいた。

 

それでタケノコ汁を。

 

南三陸町の弟から届いた鱒。

 

ご実家が安塚の方から頂いたタケノコとウドで。

居ながらにしてこのような春の旬を頂けるとは身に余る贅沢だと思った。

能登町の蕪寿司 春のお菓子 心に響く歌、響かない歌。

2022年3月29日(火曜日)

予報ではもっと良いお天気になると伝えられた。しかし比較的温かかったが日射しのようなものは無く終日曇った。

弟がお付き合いしている能登町の方の蕪寿司。
研究が重ねられた素晴らさ。

本日かってのスタッフが寄ってくれ、お菓子を頂いた。

菊廼舎(きくのや)の富貴寄(ふきよせ)の「桜色缶」
というもの。
開けると春満開だった。

 

食後お抹茶のお伴に頂きました。

 


心込められた薬師丸ひろ子の「Wの悲劇より」。
さすがプロの作詞作曲だけある。
彼女の「セーラー服と機関銃」もとてもいい。

一方、
“貴方に会って素直になれた
この思い抱きしめて
めくるめく季節の中を明日を信じて
前を向いて歩いて行こう”

かってゴルフの練習場でスピーカーから次から次とこのような歌が聞こえて来て参ったことがあった。どの歌も同じような歌詞(作文)で苦痛になり途中で帰った。
いつの頃からか四方に聞こえるこの歌。聴きようによってはとても幼い内容に写る。ある報道特集のテーマ曲も似たようなものだったのには驚いた。

私でも(誰でも)ちゃちゃっと作ることが出来、後世で何の評価も受けないような気がする。

今年始めての週末日曜日 美味しそうな厨房 ホオジロ 水仙。 

2022年3月20日(日曜日)

今年の開館後初めての週末日曜日、ほど良く皆様に来て頂きました。カフェだけの方も大歓迎なのですが、今年の展示が湯呑と盃、絵画は新蔵品と裸婦で見やすいせいでしょうか、展示もよく見て頂き感謝しています。

昼に行ってみますと厨房が美味しそうでした。

ホットサンドやベーグルサンドに付くピックルスとサラダ。

 

甥が営む自家製粉の健康なパン屋さん「ハレノヒi」のベーグル。

 

今年からメニューになった「白玉アズキアイス」
450円です。

 

夕刻犀潟海岸で鳴いていたホオジロ。
澄んだ声で短いメロディを歌っていました。

 

仕事場の水仙。
何も構わないのにとても良く咲きます。

 


懐かしい1960年代のフォークソング「七つの水仙」。

 

当時、カレッジ・フォークソングというジャンルがあり、ブラザーズ・フォーは人気でした。彼らの曲はほぼ毎日ラジオから聞こえてきました。
当時の(今でもそうかもしれませんが)洋楽は歌詞の意味がよく分からなくとも、雰囲気だけで十分にヒットしました。

少しずつ絵は進むのか 今日の食事 近隣の夕暮れ 久し振りの大河ドラマ。 

2022年1月30日(日曜日)

本日は昼近くまで寝て曜日。1週間に一日くらい馬鹿になって眠ることを体が要求している様子。昨夏の心臓発作以来少々体調が変わっているのが分かる。

起きて朝昼兼用の食事を必要以上にちょっぴり摂る。サラダと8枚切り食パンを2分の1、牛乳50ccと紅茶で終わり。ちょっぴりにすると体が喜ぶようであり少しもイヤではない。

それから絵を描いた。色々といじくりながら、絵の具や油の扱い方が少し分かってきた。

この絵を中心に色々やってみた。
さらに色、陰影、詳細の描き込みなど楽しめればと思う。

12月30日の状態。
この先どうなるものかと案じていた。
作品は一応他者の眼で観るようにしているつもり、、、。

ずっと家に居たので夕刻の田を走った。
少しずつ日が長くなっていることが分かる。

南三陸町からのカキはフライにタラはタラ汁になった。
まだホタテが残っている。

フキノトウのテンプラ。

 

妻は過日に続き本日も樹下美術館の庭からフキノトウを採ってきた。
人様にもあげるつもりらしい。

毎日曜夜、大河ドラマを観ている。毎回の大河は「天地人」以来だから本当に久し振り。
「鎌倉殿の十三人」は楽しめる。私はドラマや映画は如何にも役者さんが「演じている」風なのが好きだ。リアルなものはどうしても冷めた料理のように感じてしまい駄目である。

近時テレビは器用な芸人さん達が各方面に我が物顔で活躍するが、俳優さんたちはせいぜいゲストで、出番も少ない。
しかしこの度の大河は、日頃の鬱憤を晴らすが如く役者さんの熱気が伝わる。張り合いが演技にあふれ、冬のさなか観ていて心身が温まりそして楽しい。
練られた見せ場、テンポ良い脚本、考証されたであろうセットなど、手作り感十分な「鎌倉殿の十三人」は良い感じに写る。

樹下美術館にフキノトウとクリスマスローズの蕾 白菜料理。

2022年1月27日(木曜日)

予報に雪のマークがついていた本日木曜日。予報が外れ?柔らかな日射しがよく射した。

 

午後の近隣。

美術館裏手の土手で雪が消え、妻とフキノトウを探した。

 私は五つくらい採り

 

妻は沢山採った。

 

雪から顔を出していたクリスマスローズの蕾。

まだ降るだろうが、雪の下では春が仕度をしている。

 

夕食のおかず。
梅干しと塩昆布のダシにゴマをあしらった白菜の炒め物。
白菜がこんなに美味しいとは。
NHKのレシピらしい。

柿崎区は圓田神社と楞巌寺へお参り 絵画と料理。

2022年1月5日(水曜日)

本日日中、晴れ間があり遅くなったが初参りに柿崎区の圓田神社と楞巌寺へ行った。

 

陽を浴びてきれいだった尾神岳。

 

圓田神社にて。
ここの神職でもあるお嬢さんは世界5大ミス・コンテスト
であるミス・グランド・インターナショナル2020の日本代表。
2017年の社務所にいた可愛い娘さんがそうだったのかもしれない。

続いて楞巌寺へ。

門前でいつもの如意輪観音石像が迎えてくれる。

石段を上がった山門。
国旗と五色幕が美しい。

 

上杉謙信公の重臣であった柿崎和泉守景家公が開基となり、
謙信公の師である天室光育禅師を請した曹洞宗の寺。
平成23年に本堂及び山門が国登録有形文化財に登録された。

 

赤い前掛けのお地蔵様。

 

そして本日の絵画過程。

色々手を付けたうちの一部。
残り過程は、左95%、右75%はあり、これからが大変。
右のは十分乾いたと思っていたが、少し早かった。
この辺が課題。
かってのように白地から始めた方が楽そうだ。

夕食は白菜の梅昆布炒め。
NHKテレビの料理番組を観て作ったという。
妻はかって、料理が苦手というスタッフに、NHKの番組を観て
一年くらい挑戦すれば、うまくなると助言したらしい。

 

さて明日から仕事。
1週間の休み。ゆっくりは出来なかったけれどお陰様で絵と読書はひとまず進んだ。
心配した豪雪にならなかったのが幸いだった。

今年一年、歳なりに仕事が出来、皆様とともに健康でありたいと願っている。

昨日吉川区西野島のアトリの群 永平寺のゴマ豆腐など。

2022年1月3日(月曜日)

昨日2日、柿崎海岸の後田んぼで鳥を探すとアトリ中心にカワラヒワとスズメが混じった群を見た。
鳥の数は相当いて、県道に車を止め車内からカメラを向けた。
鳥たちは落ち穂や二番穂をあさっている風だが、捕食者(タカ類)を警戒し、しばしば飛び立った。

何百羽いたのでしょう、ほんの一部です。

 

アトリのオレンジ色はとても温かそうに見える。

 

一部が飛ぶとがあっという間に全てが飛び立つ。

 

急に食餌を止め緊張している様子。

 

 

近くの電線に何でしょう、タカがいました。

 

その近くに大型の。これはトビでしょうか。
トビなら野鳥の群を襲わないと思われます。

 

一斉に飛び立つ。群が乱れてパニックのよう。

 

たまたまカメラに捕食者が写った。
一羽のアトリが難を逃れた。

 

背を見せて飛ぶアトリ。

 

今度は腹を見せる。一羽だけカワラヒワが混じっている。

 

何度も飛び立った後、後方の木に向かい、止まって休憩になった。
木に止まっている限り安全であろう。

私の望遠ズームレンズは今一サイズが小さいのでピントも今一。10回払いなどでサイズを上げられれば、、、。

さて夕食。

クワイと妻の知人が永平寺門前で購入したごま豆腐。
白黒のゴマを使っている。

妻制作のごま酢ダシの煮なます。
いくらでも食べられる。

絵を描いているけれどもジェッソを塗ったキャンバスを磨いたり、チャコ紙で図案を転写したり、工芸か何か職人仕事のように感じる。
夜、昨年のマスターズゴルフのダイジェストを観た。タフなコースの四日間、松山選手の優勝はやはり感動的だった。

色々載せました。

正月二日の日中は望外の晴天 雑煮は田舎風?

2022年1月2日(日曜日)

午前から午後しばらくの間、きれいな晴れ間があった。

 

 

 朝昼兼用の食事。

冬から春までの穏やかな日は海を見に行く習い性。晴天とは言うものの波高く釣り人も僅かだった。ビーチコーミングをしている家族がいてシンパシーを感じた。

 

柿崎の帰路吉川区西野島付近でアトリの大きな群を見た。猛禽が一羽付いていて、田で餌をついばむ群は突然飛び立つなどとてもいそがしそうにしていた。アトリは明日掲載しようと思います。

 

夕食の雑煮。
ゴボウと鶏肉の味が効いている。
東京のお宅の雑煮を食べた事があるが、とてもあっさりしていた。
色々入れるのは田舎風かも知れないが美味しいと思う。

 

お抹茶を飲んだ。水ようかんは知人の作。
冬の水ようかんは当地の風習でしょうか。
美味しかったです、ご馳走様でした。

絵を描いたり海辺のカフカを読んだり、それなりに楽しい正月。あと三日も休みがあるとは、贅沢なことだと思う。

夕方から荒れてきた。

正月休み一日目。

2021年12月30日(木曜日)

12月30日は正月休みの一日目。画材の追加で髙田は大嶋画廊へ行ったほか、終日小さなキャンバスに絵付けをした。

 

机を二つ使ってチョコマカと行っている。
古い絵の具は蓋が開かなかったり、溶けなかったりで
使えないものが多い。

 

全面黄色に下塗りしたものの中から乾いたのを色別にさらに下塗り。
本日は10ヶ済んだ。
この先乾かしながら濃淡、影、バックを細かに進めるつもり。
時間は掛かっても、雑にならないよう気を付けながら。

一気に寒くなり寒波も来たが、仕事場など近隣の積雪はあっても数センチ程度。

近隣。

 

寒さと共に食卓も変わった。

 

鍋焼きうどん。

 

ぶり大根

 

ギンナン

 

剥きました。

 

弟が育てた豚肉とジャガイモなど。

 

麻婆茄子

 

黒豆の時期になった。

今年もあと一日。
年越し、正月へと淡々と過ぎるが晴れ間が見られそうもないのが残念。

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