空・海・気象

砂のお城

2008年7月28日(月曜日)

 蒸し暑い日が続きます。このところ週末になると、夕方の海岸を散歩したり水田を見に行ったりしてリフレッシュしています。一昨日の海岸でなつかしい砂のお城に出会いました。木切れのあしらいからたぶん子どもたちが作ったものでしょう。波打ちぎわなのに、夕方までちゃんと残っていて少々感動しました。崩さないように波も気遣っているようで微笑ましかったです。

 

 

暑中のお見舞い、そして小さな旅人たち

2008年7月19日(土曜日)

小さな旅人たち:小石とシーグラス

暑中お見舞い申し上げます
先日の夕刻、大潟の浜を散歩しました
大きな海が作り出した可愛いものたちを拾って帰りました
キズつけ合わないようにみな丸く小さくなっています
夏が終わりましたらまた海へ返しに行ってみます
そしたら今度はどこへ行くのでしょう
長い旅をしているのですね

カモメと浜小屋

2008年2月18日(月曜日)

季節風が少し緩んだ雪の日に小屋を訪ねました。海にカモメが飛び、浜はうっすらと白化粧がほどこされ心静まる風景でした。

ほの暗い雪の海にシャープなオオセグロカモメ。
くちばしの僅かな黄色もおしゃれでした。

荒海にカモメが遊ぶ浜辺には ただ小屋のあり雪の降るまま     

風雪に耐える

2008年1月25日(金曜日)

季節風猛る過酷な浜を訪ねました。
一見カモメはクールでしたが、風上への帰路は辛そうで、大きく反転してしまうこともありました。 榎(えのき)の辛抱は見事なばかり、しばし足を止めました。
沿岸に雪はほとんど無く、例の小屋も元気でした。もう一月あまりで美術館は再開です。

 

 

 

晩秋 洗われる風景

2007年11月25日(日曜日)

暖かかった秋。11月下旬になってようやく荒れがちな日本海沿岸の気象が始まりました。去る休日午後の晴れ間、気に入っている近くの浜小屋を見に行きました。荒涼たる風景は静謐で、大いなる受容をもって風雪に清められているかの如くでした。つかの間の好天、沖の佐渡汽船が急いで遠ざかりました。雪が降ったらまた小屋を訪ねてみたいと思います。

 

 

晩夏 -雲の秋-

2007年8月24日(金曜日)

昨日、新潟で医師会の会議が早く終わりましたので帰路は高速を止めて、夕刻迫る頃海沿いの国道を走りました。久しぶりの浜道、雲すがすがしく佐渡も間近に見えました。
柏崎の通過はやはり胸が痛みました。一帯では暮れてもなお復旧作業が続けられていました。
帰宅すると柏崎の方からお手紙が届いていました。仮設に入られたそうですが、お仕事を再開されほっとされたお気持ちが伝わってきました。

 

角田岬灯台

 

越後七浦

いつ見ても美しい

 

サーファー

佐渡を背に入り江を独り占め

 

米山を望む

柏崎方面はやはり胸が痛みました。

梅雨の晴れ間 -潟町海岸の合歓-

2007年7月9日(月曜日)

 

合歓の花はとても弱く雨でひどく傷みます。数日の梅雨の合間、合歓は無邪気に咲き喜ぶ風でした。
蓮(はちす)こそ仏のしとねと伝うなら たれの夢かぞ合歓の花糸

梅雨の晴れ間 -三屋浜の椅子-

2007年7月9日(月曜日)

日本海を見たいという友人のため海へ向かいました。
夕涼み用でしょうが、意外な椅子の情緒。

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