空・海・気象
季節のはざま
午後、所用のあと海へ寄った。お天気に恵まれたとは言えない夏の海は、あっけなく賑わいを閉じた。
カモメたちがぼんやり海を眺め、釣り人が一人竿を振るっている。晴天のもと名残惜しさをにじませながら、季節はゆっくりと引き継がれて行くようだった。
新たな首相が誕生した。映像を見て静かな感動をおぼえた。
いま苦しくとも、新しい文化の誕生と生成を心から祈りたい。
やっと夏
今日、やっと夏らしいお天気になって、山に赤ちゃんのような入道雲。予報もお天気マークが続いている。樹下美術館にも遠くのナンバーのお客様が見えていました。
近所の鵜の浜温泉の海が海水浴の人で華やいでいる。丘の上からみるととてもきれいだ。
待ちに待ったお天気、賑わう鵜の浜。
それでも海は
三連休は好天ではなかった。それでも近隣の海は賑わい始めている。
待ちきれないサンドバギー
バギーがほじり出したシーグラス
大切な夏
※いずれも今夕刻の散歩からでした。
海辺に玉虫
午後上越市大潟区のホールで卯の花音楽祭を聞いた。とても堪能した。ごく身近に生の音楽があることは幸せだ。
終えて一時間ほど海を歩いた。波打ち際の濡れた砂利の中に玉虫がいて驚いた。玉虫は最近では珍しい。それにしても樹木の生き物がなぜ海なのだろう。彼(彼女)は時々もぞもぞとするだけで弱っているように見えた。
今日は一日中、強い西風(海からの風)が吹いた。どこか西の陸地で川に落ち、海へ出て吹かれてここに上がったのか?とても不思議に感じた。念のため家で水道水を掛けて洗ってみた。写真を撮って庭に放すと羽音をたてて飛んだ。ブーンという羽音が意外と強かった。
草の葉に止まったが夜は雨。どうしただろうか。
玉虫の何故にここなの渚なの
シーグラスが素晴らしい器に
今年5月17日のブログは「小さな竹の橋で」だった。当日の集まりは新潟県村上市。同じ新潟県でも上越市から村上までゆうに150キロはある。
実は当日、早めに家を出たので時間が余った。それで村上の手前を左折して海へ行った。遠くでシーグラスを探すのも悪くない。初めての海はひと気なく、暮れる渚にはびっしりと砂利が上がっていた。砂利こそシーグラスの眠る場所。しかし意外にグラスは少なかった。30分ほど歩いて大小10ヶほど見つかった。
ー同夜、千葉の同級生Sとのやりとりでー
私「で、奥さんは何か趣味を」
S「大潮の日にな、海岸を歩いて色々と云々」
私「それビーチコーミング?」
S「おー、それそれ!」
私「シーグラスで蝋燭立てなど作るとか」
S「それそれ!」
何という引き合いだろう。私は先ほど集めたグラスをポケットから取り出すと、よかったら奥さんに、と全てSに渡した。
そして昨日6月24日。奥さんが集められたシーグラスをあしらったキャンドルホルダーがSから届いた。貴重な赤を二つも入れた繊細な器だった。
私のイニシャルもS。学生時代、席もテニスも音楽も一緒だったS。しかし村上のやりとりほどピッタリ話が決まったことがあっただろうか。年を取ることは悪くない、頂いた蝋燭の灯りを見ながら思った。
奥様、本当に有り難うございました。
初夏の海に
昼下がりの海で美しくダイナミックなマリンスポーツを見た。最初は沖にぽつんとウインドサーフィンの影が一つ見えていた。まもなく二つに、そして突然のようにカラフルなパラシュートがいくつも空に舞いあがるのを初めて見た。パラサーフィンと呼ぶらしい。
初夏となる空と雲の下で自在に風をあやつる様は見ていて胸がすく。きれいでBSの画面のようだった。柏崎の風がいまいちだったので柿崎へ来たという、長岡市の若者たちだった。
海にも夏は来ぬ
思い思いに
いつもながら何処へも行かない連休。ある意味贅沢なことかもしれないと感じた。会いたい人達が向うからやってくるのだし。
そして近くの柿崎海岸へ行った。海岸はドラマ「天地人」で兼続がお船と馬で走ったシーンが撮影された場所だ。
海岸ではみんなが思い思いに休暇を楽しんでいた。平和とはこのように何気ない光景のことなのだろうと思った。
若いご夫婦。御館の乱。シーグラス。
日付をまたいでしまいました。さて昨日日曜は穏やかなお天気でした。午後から美術館に寄りましたら、這いはいを始めたという坊やを連れた若いご夫婦とお会いしました。このような方たちにもくつろいで頂くのはとても嬉しいです。
日曜夜は天地人です。今のところ兼続は皆の後追いが精一杯、今後どう成長するのでしょうか。それに比べて景虎、景勝の二人は形もよく、存在を際だたせて立派な主人公ぶりでした。このまま悲劇として終わってもいい、と思わせるほどです。しかし、かろうじてまだ互いを思いやっている二人が向かえる過酷な御館の乱の殲滅戦。少々気が重くなります。
晴れ間の午前、通い慣れた海へ行きました。そしてまさかと思った黄色のシーグラスに出会いました。子どものようにラッキーと叫びました。砂浜を歩くのに慣れましたし、おくりものにも出会えて、体に良い実感もします。
これまでの代表選手たちと
飲み込み。そしてシーグラス。
休日だったが午後に往診があった。比較的安定していた脳梗塞の方。しかし数日来ほとんど飲食をしなくなったという連絡。ご本人はまだお若い。よく聞けば飲み込み障害のためひどくむせた日の恐怖感が引きがねと考えられた。早めに専門的なリハビリを受ける事にして点滴をした。
ところで日本は技術大国であり、とりわけ微細なテクノロジーに優れている。一方、飲み込み障害の裾野は広く深刻な課題だ。これには口腔、咽頭・喉頭、食道などの極めて複雑なメカニズムが関係している。ナノテクノロジーを進化させている今、飲み込みを補助するコンパクトな装置を願ってやまない。
やや穏やかな昼間だったので、近くの海に寄った。昨年7月、浜辺でシーグラスと貝を拾い、秋には海に戻そうと書いた。しかしそれが子どもたちや孫に喜ばれて、シーグラスはそのまま我が家にとどまった。その後、私が一番気に入ってしまい、暇をみては海へ行くようになった。
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- 本阿弥光甫のお茶碗で飲みたくて木村茶道美術館を再訪。
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- 秋晴れの日のゴルフ。
- カフェのノート、スケッチブックの絵、ブログ展その3。
- 本日ジョケラさん初日。
- 明日からジョケラさんの展示会 高宮あけみ展のご来館有り難うございました。
- 別れ。
- カフェのノート、スケッチブックの絵、ブログ展その2。
- 講演会「良寛さんに学ぶ」が無事終了した。
- カフェのノート、スケッチブックの絵、ブログ展その1。
- 来たる11月7日からラッセル・ジョケラさんの展示会 晩秋の花 近隣のコハクチョウ
- 先週末の種々。
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