空・海・気象

台風は大きそう ここは何処? 上越市だよ。

2012年9月29日(土曜日)

新聞社のニュースで、台風17号は那覇市で本日昼過ぎに最大瞬間風速61.2メートルを記録したと報じている。60メートル以上の記録は55年振りという。

本州上陸が予想され、当地は30日夜の通過の模様。覚悟はしているが、いざ通過となると恐らく家は揺れ耳をふさぎたくなるほどの大風だろう。やはり恐ろしい。

気象計
29日深夜、バリゴ社の温湿気圧計はほぼ1010hPa(ヘクトパスカル)の気圧を示していた。
当計器は雲、爆弾低気圧、台風などへの興味から今年6月に購入し.トイレに行く廊下に掛けてある。1000hPa以下をまだ見ていないが、17号台風にはにちゃんと反応するだろうか。

さて、本日は新潟市から倉石隆の作品を見にこられた方がいらしたと聞きました。図書館の本でご覧になり、わざわざご来館くださったということ。ノートに好意的な感想を残していただき、有り難うございました。

また私が出向いた夕刻、新発田市の若いカップルさんとお会いしました。

「ここは何処?」

「上越市だよ」

思わず盗み聞きしてしまい、挨拶をさせていただきました。お二人とも新鮮な果物のようで、とてもお似合いでしたね。

また昨日、家具作家のラッセル・ジョケラさんがいらしてやはりノートにメッセージを残して下さっていました。英文は美しく、カフェの目線、庭の傾斜のことなど詩のような感想を頂き喜んでおります。有り難うございました。

雲が賑やかだった一日。

2012年9月25日(火曜日)

雨降りの翌日、今日は青空に雲が賑やかだった。

 

上下浜の雲いつもの上下浜、夕暮れ近いマリンホテルの積雲群。
底部の高さは揃っているというが、一体どのくらいなのだろう。
手を伸ばせば触れるように感じられる。

 

大きな雲大きなぬいぐるみのような雲が、夕刻の鵜の浜温泉をのぞいている。

小さな夕の月をぶらさげて(向かって左手に)。

この雲も手が届きそうだ。一度でいいから触ってみたい。

 

秋の音楽会のお知らせ

作品鑑賞会

雨が降ったり止んだり 夕刻に虹。

2012年9月24日(月曜日)

激しく降っては止みを繰り返したお天気。気温がぐっと下がり秋雨前線の到来にちがいない。

 

暑さを乗り切った在宅のお年寄り達は、一様に元気を取り戻された。 

 

尾神岳方面に虹夕刻の在宅訪問時、尾神岳方面にかかった虹。

 

さて、昨日は新潟市から4人のご家族様が早い時間からお見えになったと聞いた。

小さな個人施設は口コミが頼り。樹下美術館はどなたかにお聞きになって遠方からお見えになる方もいらして、本当に有り難いと思っています。

新潟県上越市大潟区が暑さで日本一になって。

2012年9月18日(火曜日)

昨日、上越市大潟区の最高気温が37,6℃ということで、当日の日本一と報じられた。一夜明けて本日はそのことで持ちきりだった。

 

「大潟が日本一になるなんて初めてだ」

「ここが暑さで日本一とは」

「雪や雨の日本一なら災害だが、暑さならそんなに悪くない」

降ってわいたような日本一。あきれながら大概ニコニコと感想が述べられた。暑さの日本一はどちらかというと誉れになるのか。

 

「枕を抱いてあっちの部屋、こっちの部屋と回りました」

「家の前が道路工事でうるさいのなんの。でもね、働いている人が気の毒だったのでアイスを出してやりました。みんな喜んだので冷たい水と漬け物も沢山出しましたヨ」
9月の異常な残暑は騒動にもなろう

 

今日の空
台風の影響か、本日の帯状の青空。

 

田では一斉に急ぎの稲刈りが行われていて、米の検査も始まった。暑さによる問題が心配されていると聞いた。もう冬を案じる声もある。

Early Autumn 樹下美術館にも初秋

2012年9月6日(木曜日)

ここへ来てやはり秋の訪れを感じる。

 

美術館の庭本日閉館前の樹下美術館の庭。向こうの田の刈り入れも近い。

海午後4時半すぎの大潟区四ツ屋浜。直江津港を出た佐渡汽船が見える。

 
You TubeにあったSoul FluitesのEarly Autumn

もう聴く道具はなくなったが、このレコードは今もケースにある。買ったのは医者になったばかりの1968年ころで、 Early Autumn はよく聴いた。くすぐったいような中低音のフルートのアンサンブル、響きのいいビブラフォンとリリカルなピアノが初秋の空気にピッタリだった。

当時長野県の小さな病院に一月ほど出張した冬、友人から借りたデッキでカセットテープにとって持って行った。

1975年に新潟県に帰って来てしばらくしてのこと、イタリア軒のラウンジピアニスト青木昌巳さんにEarly Autumnをリクエストをした。ややこしいコード進行をする曲を、ロマンティックに演奏をされたのはさすがだった。

見飽きない雲 原子力発電所を拝む時代。

2012年9月3日(月曜日)

お天気は数分、数十分、数時間、数日、数ヶ月など刻々と変わる。予報もそうらしい。

 

先日tenki.jpで見た上越地方の10日間天気予報は、9月8日の最高気温を36度と知らせていた。しかしその後、色々と変わり、本日は30度だった。ここへきて9月の予想がやや低めに変わっている。

 

一両日は暑さの中、雨が降り始めたので澄んだ空で雲が生き生きとしている。本日午後、尾神岳上空の雲などは山をムシャムシャ食べているような迫力があった。

 

米山・尾神岳の雲
上越市大潟区吉崎新田付近から見た午後の空。左が米山、右に尾神岳。

 

上下浜の夕陽
上下浜の本日は華やかな入り陽。

 

さて20年ほど昔の夕刻、大潟区は新堀川にかかる橋を通ると夕陽を拝む老人がいた。海産物の事業で成功された方で、後ろ姿は高潔だった。

 

その方亡きあと、夕陽に手を合わす人を知らない。美しい心根の昔の人たちは、朝な夕な陽にむかって手を合わせたのだろう。それがいつしか原子力発電所を拝む時代になった。

一日だけの秋 再び猛暑の予報。

2012年8月30日(木曜日)

お盆の頃に降って以来、雨知らずの猛烈な残暑が続いた。あまりの暑さに、もう何ヶ月も降っていないような錯覚に陥る。

 

それが本日、夜半から朝にかけて目覚めるほどの雨音で降った。

 

雨の雫今朝の葉。

 

夕方の空夕方にかけて西南の空に現れた雲。暗く波打ち、少々気持ちが悪い。
日中晴れ間が見えたが、夕刻一時ひどくまた降った。

 

気温も下がり会う人ごとに恵みの雨を喜びあった。しかし10日間天気予報では明日から再び暑さが続くらしい。9月は1日が35度、8日に至っては36度と知らせている。9月がこんなに暑くて大丈夫だろうか。

上下浜の異国。

2012年8月23日(木曜日)

柿崎区上下浜の海辺はマリンホテルの下に小さな茅葺きの小屋がある。

 

戸が開いていたので椅子に座ってみた。テーブルが四つ、外観、調度品ともアジアンリゾートのしつらえ。心地良い海風が通り、日没の情景がぴったりだった。

  

小屋の中
10分間の異国情緒を有り難うございました。

立秋 大いなる雲の日。

2012年8月7日(火曜日)

昨夜半、思わぬ雨。それが本日日中一斉に雲となった。東西南北、海から山から大いに雲が沸きそして流れた。

 

尾神岳の雲
雲また雲の尾神岳。

 

長峰の雲
吉川区長峰の坂の上の雲。大きな手を広げて待っていた。

 

夕刻にかけて気温が下がると、あれだけ高かった雲は一斉に平坦になった。明日も30度を割るらしい。しかしその後再び猛暑日が続くようだ。

降らなかった雨 青栗 夕雲 受任者が3000人を越えた。

2012年8月6日(月曜日)

昨日の天気予報は、本日午後の雨をありありと示していた。連日の猛暑、まさかと思ったが午前から風強く、昼近づくにつれて曇が広がり気温も幾分下がった。

 

庭ながら、どうしても降ってもらいたい雨。しかし1時半ころ、施設へ出向く車のフロントガラスに10数粒の雨が付いただけで終わった。上越市大潟区では結局降らなかった。

 

青栗往診先の庭の青栗。猛暑続きの中、涼しげだった。

 

ホテルと雲
永遠なれ美しい空のふるさと。本日上下浜マリンホテルの夕雲。

 

「原発」新潟県民投票の実現を目指した署名収集の受任者登録がついに3000人を越えた。筆者は7月中頃に末席を汚させていただいた。当時の登録は1600人ほどだった。増え続ける受任者が集める署名が、目標の4万筆を大きく越えることを期待したい。

 

活動期間はわずか2ヶ月、来る8月22日で終了する。残り16日、いよいよ最後の追い込みとなった。署名のお願いに対する皆様の厚い反応が嬉しい。同様の機運は全国規模で着実に浸透している。活動が成功し、“新たな文明に向かう第一歩”となることを願わずにはいられない。

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