空・海・気象

予報通りに雨が降った。

2013年8月20日(火曜日)

予報通りに降った雨。しっかり降って当地の田畑や庭にとって慈雨となった。このたびの予報は正確で少々驚いた。

「百姓にとって雨は悪いはずがない」。洪水や鉄砲水がまず無い上越市大潟の農家で聞いたことがある。

百日紅驟雨に煙る仕事場の百日紅(さるすべり)。雨も日照りも気にしない風で、ある種驚異的だ。

ただいま23:25、遠くにわずかな虫の声。すこしでも涼しくなりますように。

猛暑が落ち着いて ローランサンの薄紅色の雲。

2013年7月18日(木曜日)

このところ暑さが一段落している。Yahoo!天気で見る限り、関東甲信越10県の,向こう一週間に猛暑日が見当たらない。上越市高田の最高気温も27~29℃と出ていた。

今夏は早くに猛暑が来たが、8月など中から先はさほどでない、という予報を聞いたことがあった。今のところそんな具合になりつつあるがどうなるだろう。

ところで原発再稼働のベクトルは猛暑を背景に機運が高まったかに見えた。しかし当県の柏崎刈羽は世界一の規模であり、中越沖地震の洗礼も受けている。次元とわけが並みでない、慎重の上にも慎重姿勢が求められる。

今夜放送されたTVコマーシャルに〝ほどほどの安心なんてありませんから〟というキャッチがあった。あるハウジングのコマーシャルだった。確固たる安心概念が伝わり、賢明な会社だと思った。

このような言葉を述べるスマートな電力会社が無いのも淋しい。

 

四ツ屋浜の夕雲曇りの夕暮れも見所、今夕の四ツ屋浜。
やや暗いが、薄紅はマリー・ローランサンの絵によく使われる色を思わせる。

夕日のかなたに。

2013年7月9日(火曜日)

本日も山梨県は勝沼(甲州市)で39、1℃とニュースが報じていた。どんなに暑かったことだろう。

最高気温は人ごとではない。勝沼ほどではないが、昨年9月17日は筆者の地元・上越市大潟区の37,6℃が当日の全国最高気温だった。ひどい猛暑と聞くとむっとして鼻から脳へ乾くような熱感がよみがえる。

上下浜の夕暮れ本日夕刻の上下浜。

 

Beyond The Sunset(夕日のかなたに)


曲はその昔、パット・ブーンやハンク・ウイリアムズの歌、ロジャー・ウイリアムスのピアノなどで
ラジオから流れてきました。
当動画はジョー・スタッフォードとゴードン・マックレーのデュエットです。

真夏日 猛暑日。

2013年7月8日(月曜日)

本日全国的に高温となり、山梨県勝沼では38,6℃もあったという。

ところで昨日午後4時ころ訪れた埼玉市は35℃前後だった。妻以外皆様のお顔に苦痛が見られなかったと書かせていただいた。しかし本日の山梨県の猛暑を報じるニュースの市民の方たちには、明らかに〝うんざり〟という表情があった。

38℃超は異次元的(病理的)な気象環境にちがいない。ちなみに上越市高田の最高気温は33℃。在宅回りで45分ほど外出したが、おおかたは冷房された車内である。戸外の労働、徒歩などでの通勤通学に比べればずっと恵まれている。

合歓の花雨に弱い合歓が満開。仕事場の老木の花も精一杯青空を喜んでいる風だった。

当地はまだ梅雨が明けていないらしい。

卯の花音楽祭 筆者のゴルフは時の運 新潟市への途中で。 

2013年6月23日(日曜日)

本日糸魚川カントリークラブでゴルフコンペだった。梅雨の晴れ間に恵まれたが51-53で残念ながら15人中11番だった。私のゴルフはもっぱら時の運だと思った。但し160ヤードのショートホールでニアピン賞が取れた。

参加賞とともに樹下美術館へ持ち帰り、閉館間際のスタッフと分け合った。

本日、東京から新潟市の老親の世話に通われる方が、ネットで当館を見たと云って寄ってくださった。ほくほく線へ乗り換えてのご来館、嬉しく思いました。
介護の合間に来館される方を時々お見受けします。お忙しい日常と想像されますが、当館ではゆっくり心休めてください。

013夕刻の美術館のデッキからの空。秋を思わせるいわし雲だった。

さて本日午後、大潟コミュニティープラザで「第11回 卯の花音楽祭 小山作之助をたたえて」が開かれた。盛りだくさんの内容だったと聞きに行った妻。特に上越教育大学の後藤丹(まこと)教授編曲の「夏は来ぬ」素晴らしく、アンコールになったと云う、お聞きしてみたかった。堀川正紀委員長はじめ運営委員の皆様のご努力に深く敬意を表します。

久しぶりの雨は慈雨となっただろうか。

2013年6月15日(土曜日)

待たれていた雨が一日中降った。

 

蜘蛛ケ池夕刻6時ころ、大潟区蜘蛛ケ池付近から山際にかかる雨雲。

四ツ屋浜夕刻7時過ぎ、四ツ屋浜からの海は茜色だった。

当地上越市大潟区の降り方は静かだった。はたして山間の水田、砂丘地の畑にとって慈雨となっただろうか。日没の西の空は茜に変わっていた。

憲法記念日は樹下美術館の花 そして夕刻。

2013年5月4日(土曜日)

昨日は憲法記念日の祝日だった。70年近くも日本が平和で、今日も自分が生きられているのは現憲法のおかげでもあろうと日頃感じている。

平和と個人の尊さを希求した現憲法は日本ばかりか、世界の宝物ではないだろうか。

その日に樹下美術館と裏手の田んぼのツバメ、そして渋柿浜漁港の半日の写真を掲載しました。

ノスミレスミレチゴユリチゴユリキバナホウチャウソウとスミレキバナホウチャクソウとスミレの一種丁字桜チョウジザクラデッキと田樹下美術館、夕暮れのデッキ。
わらを持ったツバメワラを運ぶツバメ。
マイズルソウマイズルソウスズランまだ開かぬスズランイチリンソウイチリンソウ(八重咲き)ベニシジミベニシジミ夕雲と樹下美術館夕暮れの樹下美術館。田のツバメ田を飛ぶツバメ。

堤防の人々夕暮れの上越市大潟区は渋柿浜の堤防。

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夕日に染まる小屋。

猛烈な低気圧 一歩も出ない休日。

2013年4月7日(日曜日)

すでに何日も前から予報されていた猛烈な低気圧(爆弾低気圧)の一日。予報が強調され、こんなにぴったり当たるのはよほど際だった現象に違いない。

外出は控えてとも言われていたが、いまだ出来上がらない収蔵図録の表や挨拶の修正で一歩も外出しなかった。

 

午前11の食事ドードーと鳴る風に促され9:20に起床。すでに妻は柏崎市のお茶会に友人と出かけ、朝昼兼用の食事が用意されている。まるで病院食のようだがこれを11時に美味しく食べた。閉じこもりの一日、合計およそ500段の階段昇降だけは忘れずに行った。

 

13:07仕事上の書類にも追われたり色々忙しいが、爆弾低気圧と聞いて気象計も見なければならない。13時過ぎのバリゴ気象計の気圧は最低表示の980hPaに接して動かなくなっていた。一昨日午前の指標およそ1010hPaからすでに30以上下がっている。バリゴには970までは表示してほしいところ。

 

20:48気圧計の針は時計回りにゆっくり戻っていくが21時ころは992hPaでまだ相当に低い。ノートを書いている23時半でも995、戸などはガタガタ鳴っている。

 

全国の気象台・測候所のデータを見ると国内はまんべんなく大風に吹かれ、気圧は北ほど明確に低下している。弱まりながら北上する台風とは大違いの様相だ。ちなみに夕刻の高田と新潟はともに978hPa。新潟県も大いに吹かれていたことになる。確かに爆弾と呼ぶにふさわしい凶暴な気象であろう。

 

その大嵐のなか海岸線を走り茶会に行き無事帰宅してきた妻。閉じられていると思った樹下美術館は開いていて、数組の来館者さんがあったという。私が臆病なのか、皆様が勇敢なのか。少なくとも周囲は無事だったようでホッとさせてもらった。

昨日15日は7年目の開館でした。

2013年3月16日(土曜日)

冷えましたが昨日3月15日はよく晴れ、今年の樹下美術館が開館いたしました。
これまで3月1日の開館でしたが、毎年相当に雪が残り初日のお客様は数人ということもありました。
それに比して本日は雪もなく14名の方がお見えになり、樹下美術館としては好調なスタートと喜んでいます。

昼に寄りましたカフェで窓辺の春陽に当たる皆様の背中に笑顔を感じました。
お会いした方からは展示への好印象が聞けて喜んでいます。

同夜パソコンのインクを買いに外出しますと美しい星空。
9時過ぎの西方にオリオン座と冬の大三角、そして大六角が天上まででありありと見られました。
染み渡った星空は壮大で、開館まで続いた慌ただしさを忘れさせてくれました。

冬の大六角西の夜空に大きなダイアモンド、左下の灯は直江津です。

 今年も何卒よろしくお願い申し上げます。

夕刻、柿崎の海を歩けば  バレンタインお干菓子。

2013年2月14日(木曜日)

晴れ間が多かった日、休診の午後は柿崎の海へ行った。

 

シーグラス
シーグラスを拾って。

 

飛行機雲
夕刻、雲の切れ間に飛行機雲。

 

昨年3月下旬に新潟空港から福岡まで何十年振りにジェット機に乗った。その時の母の故郷を訪ねる一人旅は思い出深い。見上げた飛行機雲で旅が思い出された。

 

「お前も来たのかい」
私が死んだら天国の母はそう言いそうだと思った。シーグラスを拾おうとしゃがんだらメガネに涙が一つぶ落ちた。

 

天国の母は祖先達の食事の仕度に忙しそうにしている。

「これをお食べ」

ちゃぶ台にご飯と味噌汁、生卵と野沢菜が置かれていた。

 

死んだ親のことを考えるのは自分だけの自由時間。

 

バレンタインお干菓子
妻が茶の先生から頂いたお年玉である巳年のお茶碗。
それにまた頂き物のバレンタインのお干菓子を食べた。

 

薄茶に軽々した風味が新鮮だった。

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