空・海・気象
春待つ入り陽。
幾分気温が上がってきている。時おり射す陽が次第に高くなり、入り陽も西の端から離れてきた。
雪国に居るとまだ降るかと心配しつつも、やはり春は近いと感じる。
拙歌) 弥生待つ四ツ屋の浜に入りし陽は月より先に朧なりけり
春が訪れようとしている。
当地に雪はわずかしかなく、間もなく2月が終わる。
大雪の長期予報が皮肉にも表日本で的中した。
果たしてこのまま冬は終わるのだろうか。
例年2月には気持ちの良い(春よりも輝かしい?)晴れの訪れがあった。
それが、今年は晴れても一時で、冷たい空が続いた。
ところで上越市の週間天気予報から雪マークが消えている。
来週は心待ちした晴れ間が多く見られるようだ。
今年の開館まであと20日。皆様のおかげで8年目を迎える。
昨年に増して是非とも良い樹下美術館にしたい。
ボクシングの村田諒太が中国・マカオで勝った。
浅田選手にインスパイアーされたと話し、インタビューで「謝謝」と述べた。
下はいつも一生懸命だ。
希だが二度と無いとは言えない災害。
山梨県の幹線道路は開通したというが、生活道路の支障は続いているようだ。
仕事がら透析はじめ医療のSOSがカバーされていることを願うばかりであり、
切迫した透析などは他県の支援が必要かも知れない。
昨日も触れたが特に山梨県の大雪は寒冷がネックになるように思われる。
とても若いころの真冬、山梨県に近い長野県の病院に一月ほど出張した。
夜な夜な外気にさらされる渡り廊下の寒暖計を見たが、零下10~15度もしばしばだった。
宿舎で初めて入浴したときに、風呂の湯をそのままにした。翌日みると風呂は桶ごと凍つき、もう
春まで駄目だと言われた。以後院長の家で風呂はおろかご馳走の世話にもなった。
本日夕刻に来られた方は山梨県で仕事をしたことがある、と仰った。冬の寒さは特別で毎冬顔のしもやけにひどく悩まされたという。
このたびの雪で言えば山間部(盆地以外ほとんどが山間ですが)に降った大量の雪は、一朝一夕には溶けないように思われる。
除雪作業は雪崩とその危険で難渋する場所も少なくないとのこと。
災害列島と言われる日本。
中でも極めて希であるが、二度と無いとは言えない大災害の対策は難しい。
それでもトムアップを続ける以外無いだろう。
心配な豪雪被害。
一昨日、太平洋側の雪に一種一体感を感じる等と書いた。しかし一体感どころか事態は極めて深刻な模様で心配だ。
特に山梨は全県が孤立しているという。
かってみた青空の河口湖に143㎝の積雪などもどう考えたらいいのだろう。
南岸低気圧と寒気の張り出しだけなら今始まったことではない。
しかし災害的な豪雪とは、ほかにどんな訳があったのだろう。
それにしても山梨、群馬、埼玉、長野などの内陸は冷える。
短期のドカ雪は消えやすいが、
このたびの雪害は凍結によって処理に手間取るかも知れない。
流通や交通の停滞、落雪などの被害に加えて凍死までも報道された。
あまり知らされないが救急搬送などは無事行われているのだろうか。
普段なら災害状況や対策を継続して報道するNHKは、オリンピックに特化したままだ。
今後の晴れ間と融雪除雪によって明るみにされる被害が心配される。
ぴんとこない誕生日。
昨夜というのがいいのだろうか、就寝前に妻がおめでとう、という。
「え?何」
「日がかわりました、今日は何の日ですか。はい、おめでとう」
出されたのはカーディガンだった。
「ああ分かった分かった、ありがとう、ありがとう」
毎年誕生日はこのようなことが繰り返される。
こんな時、自分の毎日は如何にもその日暮らし的ではないのか、と思う。
いずれにしても日ごと年をとっていることに変わりがない。
こうなれば誕生日ごとに人生経験を一年積み上げたこととしよう。
差し当たりいくつ積み上げるか、という事で。
お花を下さった方、まことに有り難うございました。
土曜日は午後から休診。15時に入浴しそれから柿崎の海辺を1時間少々歩いた。
早い入浴と散歩は、お手軽な旅行気分がして気に入った。正月にも試みたが、お天気さえ良ければ休日などでまた行ってみたい。
さて過日弟との電話で、年を取ると何かすることに億劫がつきまとう、と私が言った。
弟は「いやいや良く分かるが、若い時も何かと億劫だったと思う」と。
なるほどである。
4月並みの暖かさ。
本日上越市高田の日中最高気温が13度とあり、4月並みの暖かさとなりました。
向こう一週間の予報でも厳しい寒波は想定されていません。
昼、仕事場のガラス窓から見えた猫ちゃん。
この時期に草の上でまどろむなど滅多に無いこと。
大正時代の建物なので窓ガラス越しの写真はゆがみゆらぎが見えます。
さて以下は2012年の1月25日の同じ窓からの眺めです。
かなり降っています。
随分ちがいますね、今年は特別なのでしょう。
現在22時30分になる頃、突然雨風が始まり雷も鳴りました。激しい気象です。
長男夫婦と冬の海を見に行く。
風冷たく気温は2度前後であろう。雨が降れば雪になるぎりぎりの温度だが、それは免れている。
昼頃、時々雲の切れ間から陽が射した。午後から帰京する長男たちといつも私が見に行く海へ出かけた。
四ツ屋浜は西に青空、北に写真のような白い雲が揺れるように降りている。
部分的な雨また雪が日に当たって白く見えているのであろう。
一同寒風の中、冬の日本海の迫力に見入る。マリンホテルでコーヒーを飲んだ後、直江津駅へと見送った。コーヒーは美味しかった。
世界気象カレンダー14 雪はふるが。
静かな夜だと感じていると雪が降っている。寒に入りいよいよ越後の冬は本番。
数日前、近くのグループホーム回診で入所者の方から世界気象カレンダーを頂いた。
ご子息が気象庁にお勤めで昨年も頂戴した。専門的だが興味深いことが説明されている。
予報では明日が曇り時々雪。寒さは続くものの大雪というほどではなさそうだ。
穏やかな海 シーグラス 椿な正月は続く。
施設から相談の電話があったものの、31日からの正月休みが無事に過ぎている。貴重な連休はあと二日となった。
本日1月3日は穏やかだった。このところの毎日出る厳しい予報は外れがち、不思議だ。そうこうしている間にいわゆる冬期の三分の一が過ぎたことになる。本格的な雪は今月半ばから始まることが多いが、無事穏やかに過ぎた日は良しとしよう。
雪国では明日の悪天候や豪雪を心配して臆々と数ヶ月を過ごす。どうみても心身に良くない。こうなれば好天の恵みは精一杯喜びストレスを薄めるに限る。
本日も柿崎海岸を歩いた。波は平坦、渚は広く、いくつかシーグラスを見つけた。
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来る5月の作品展に向け6日間の正月連休は大いにはかどるはずだった。一日5,6時間は描いているが、思ったほどの成果は上がらない。テクニックもメソッドも確立してない素人の悲しさであろう。
以下は10×10×3,5センチのキュービックキャンバスに描いている椿の油絵。34枚に手を付けているが本日25枚が写真の所まで進んだ。
これから黄色のしべ、枝、脇の蕾、葉脈などを描き全体の陰影と質感を整え細部に手を入れる。別に四枚のサムホールキャンバスに洋梨も描き始めたので訪ねた子や孫は部屋に散らかる絵にびっくりしていた。
売れるだけのクォリティまで何とか持って行かなければならない。
さて昨日写真を載せたやぶ椿は本日まだ咲かなかった。
荒天の合間に日射し。
予報の通り雪は降ったものの、日中よく陽が射しておおかた消えてしまった。
間もなく今年も終わる。
今のところお天気に関して予報よりも穏やかに推移していて助かる。
鵜の浜温泉の夕暮れ。年越、お正月のお客様がお見えになっている。
荒海の日本海でお正月も旅情、風情ではないでしょうか。
鵜の浜温泉からいつも写真を撮っている四ツ屋浜や上下浜までは1,5キロほどです。
そして柿崎海岸や樹下美術館は6~7キロになります。
鵜の浜から樹下美術館へ、樹下美術館から鵜の浜へのお客様がお見えになるようになりました。有り難いことと思っています。
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