空・海・気象

田んぼの燕と雲を見ながら昼食 どうする爽やか、清々しい。  

2015年5月21日(木曜日)

晴れて暑からず文字通り風薫った木曜日。
午後の休診のデッキは雲も風も爽やかだった。

俳句で「爽やか」は秋の季語だが、音が少なく濁らない分親しみやすい。
それで本日のように気持ちの良い風光は「爽やか」と言ってみたくなる。

爽やかな香り、爽やかな色、爽やかな人などがあるため余計である。
しかし一旦季節となると秋限定とされる。
同じように初夏なら「清々しい」とするというのも、意識されると少々窮屈さを否めない。

さわやか→秋は文学上の区別だとすると、その明確な訳(説明)もあったのだろう。
だが果たして民間の日常語として、古来からこのような区別があったのだろうか。
音数が制限される俳句においては、このような決まりは役立つこととは思うのだが、、、。

 

雲雲が吹き上がる南方の関田山脈、その向こうは信濃。

 

ツバメ3 ツバメが何羽も飛び交う。
もう若鳥が混じっているように思われた。

 

 

ベンチでホットサンド水が張られた田んぼを見ながらデッキのベンチで遅い昼食。

ホットサンドは通常4切れですが、本日は2切れにしてもらい、紅茶はミルクと砂糖を入れました。

JCVの取材「樹下美術館のカフェはピクニック」 穏やかな夕暮れ ギター教授佐々木忠さんのご来館。

2015年4月17日(金曜日)

本日昼休みにJCV(上越ケーブルヴィジョン)の取材がありました。
樹下美術館のような小規模な個人美術館にとって、
地域の新聞や本日のような取材など民間広報は本当に有り難いのです。

レポートレポートやインタビューをされた女性の質問や感想は分かりやすくとても適切だと思った。
カフェでは席が半地下的に低いことを「目線が低くてまるでピクニックにきたみたい」と仰った。
思いもしなかった素晴らしいコメントでした。

150417四ツ屋浜穏やかに暮れた四ツ屋浜。

明日は上越文化会館で、明後日は当館で演奏されるギタリスト佐々木忠さんが今夕お見えになりました。
穏やかな紳士で展示作品を熱心にご覧になり、明後日予定の演奏会場を評価してくださいました。

私たちは上越文化会館の演奏も楽しみに聴きに行きたいと思っています。

暖かな春の雨は良い雨。

2015年4月3日(金曜日)

昨夜から風が吹き始め、本日は雨も伴った。

風は予報通り南風で木がしなるほど強くは吹かなかった。
そのため心配した植えたばかりのモミジやクリスマスローズは無事だった。

無事どころか、ほこりも立たず暖かな雨hは耕された田畑の発酵を促し、
草木の芽吹きや開花を促す恵みの雨だったと思う。

150403の雨雲明暗の段になった穏やかな雨雲。
すぐれない日の雲にも見所がある。

蓄音機コンサートバナー昨日に続いての告知です。沢山のご参加をお待ち致してます。

お申し込みは予めのご来館時の窓口か お電話 025-530-4155 でどうぞ、
会費は当日受付で頂戴致します。

本日雨風の日にご来館頂いた皆様有り難うございました。

苔をくわえたシジュウカラ 潟川の夕暮れ。

2015年4月2日(木曜日)

暖かく穏やかな日だった。
良いお天気で初めての方も多く、皆様はゆっくり過ごされた。

苔を加えるシジュウカラ苔をくわえたシジュウカラ。
樹下美術館の西の庭で盛んに鳴き、近づいても一定の場所から離れない。
近くに巣を作るのだろうか、居心地良い巣が想像される。

潟川の夕暮れ樹下美術館近くの潟川の夕暮れ。
東西に流れてている小川は夕暮れの空がきれいに写る。
冬ここでカワセミが飛ぶのを見た。その後は見えず私には幻の鳥。

良く当たる天気予報は明日の荒天を報じている。
予報の南風は若い草木に悪い。植えたばかりのクリスマスローズやモミジが心配される。

蓄音機コンサートバナー手回し蓄音機による懐かしいレコードを聞く会です。
過ぎた昔の真剣な演奏が驚くほどの音でホールに響きます。
クラシックの名曲から内外のポップス、歌謡曲や童謡など15曲ほどを予定しています。

昨年同様、多くの皆様のお越しをお待ちしています。
お申し込みは予めのご来館時の窓口か お電話 025-530-4155 でどうぞ、
会費は当日受付で頂戴致します。

何気ない夕暮れの贈り物 佐々木忠さんのギター演奏会。

2015年3月17日(火曜日)

本日火曜日は樹下美術館の休館日。
晴天、無風、20℃にもなった暖かさ、三拍子揃った良い日の休館は勿体なかった。

すっかり日が長くなり夕陽が楽しめるようになった。

四ツ屋浜一見何もない夕暮れの四ツ屋浜。
しかし、夕もやの光があり、果てしない大気があり、ゆっくり過ぎる時間があり、
なんだかんだといいながら自分がいる。
ふとした時間でも中身は十分だ。

リサイタルバナールネッサンス、バッハ、佐々木氏への献呈曲、そして浜辺の歌まで。
ドイツの音楽大学教授として多くの演奏者を育てられた佐々木氏。
ギター本場の音色が樹下美術館のすみずみまで美しく響くことでしょう。
〝お申し込みはお電話 025-530-4155 でお待ち致しています〟

どうか良い明日でありますように。

大荒れは春と冬の内輪もめ?

2015年3月10日(火曜日)

春の気配を喜んでいたさなか突然のように寒波の嵐に見舞われた。
午後外回りのころの外気温は2℃、そこへこれでもかと冷たい風が吹きつける。

150310の大荒れ在宅の帰りに走った海の猛烈な風波。

現在20時30分をまわったところだが、風は弱まる気配がなく明日も吹くらしい。

私たちはあらゆる面で自然に依存している
だが自然は独自で何ひとつ人間を相手にしていない
本日の大荒れなどは春と冬の内輪もめなのか

健診を受けた ああ旅情であれば。

2015年3月5日(木曜日)

本日、毎年妻共に受けているドック健診があった。
詳しい結果は後日になるが体型に関する数値はさらに改善されていた。

BMI20,2、体脂肪率16%台は3年前には22,2と21,1%だった。
階段昇降に加え、昨年夏から自分なりの筋トレや軽めのダンベル(1㎏)体操を続けていたのが良かったようだ。
これらは健康のため、同じ服を着るため、時折のゴルフの成績向上を願ってのこと。
ちなみに、昨年秋練習もしないのに最後のゴルフで突然100を切ったのはダンベルのお陰だと思った。

さて健診の帰りに早い夕食を回り寿司で食べた。
それから写真を撮りながら帰って来た。

以下はその写真です。

パンジーホームセンターで展示備品、歯ブラシ、クルマユリの球根を買った。

貨物船貨物船と雨雲に旅情(直江津)。

煙突煙突と煙の旅情(黒井)。

夕刻の四ツ屋浜夕暮れの海に旅情(四ツ屋浜)。

人生は色々な事がある。出来れば〝ああ無情〟ではなく〝ああ旅情〟であれば。

2月としては記録的な強風 4月花咲く季節にオーソリティーのギター演奏会。

2015年2月13日(金曜日)

昨夜に続き強風に見舞われた一日。
新潟県は秒速25~30メートルも吹き、佐渡など各地で二月としては記録的な風となった。

冬の入道雲およそ佐渡の方角、海上北に発達した積乱雲。
夕刻近い上越市大潟区四ツ屋浜で。

リサイタルバナーバロックからバッハそして日本の歌まで。
多くの演奏家を育てたドイツはケルンアーヘン音楽大学リュート科・ギター科教授の演奏会です。

二月もはや中旬に入ったが、一月後半よりも強い寒波、強い風に見舞われる。
時に快晴も訪れるが、さすが2月の冬力?(ふゆぢから)を知らされる。


佐々木忠氏のギターリサイタル。
どうぞ花咲く季節の始まりに、館内に響く素晴らしいギター演奏をお楽しみください。

強い寒波 インフルエンザ。

2015年2月9日(月曜日)

今年になって一番の寒波がやってきて朝から吹雪いている。
昨日の花屋さんの店内が幻のように思い出される。

シャッター絵降雪中のシャッターペイント。時々見るがとても良く、また気になる。

吹雪の道路これまで上越市大潟区は沿岸なので積雪が少なかったが、このたびは覚悟している。
(いずれの写真も停車した車内から撮っています)

さてインフルエンザは外出機会の多い若い層がターゲットになりやすい。
一方老人では突然食べなくなった、腰が立たないという人に検温してもらうと、
高熱を発していてインフルエンザだったということがある。

一度下がった熱が再度ぶり返すのは冬半ばからのB型によくみられるが、今年はA型でしばしば見られている。
熱が下がってきたからと言って安心はできない。
いずれにしてもインフルエンザは「急な」あるいは「突然の」変調が共通点。
一度緩んだ寒さの後、強力な今回の寒冷はインフルエンザへの用心も大切になろう。

強風だが雪は降らなかった 美しく透明な関係。

2015年1月8日(木曜日)

強風の一日、ヒューヒュー、ガタ、ガタと一日中やかましかった。
木曜日の午後の休診、夕刻の空がわずかに明るくなってカメラ片手に海へ行った。

2        四ツ屋浜から北東方向の海。見えませんが左端が佐渡島方面です。
強風であるが雪は無い。水たまりがわずか明るんだ空を点々と写している。

1冬木立と家と空。

昨日のことテレビで胸打つドキュメンタリーを見た。
ノルウェーとアメリカの夫婦が中国で養子を求める。
見ず知らずの夫婦が別々にもらった赤ちゃんは双子だったことが分かる。
戸惑う親同士はアドレスを交換して別れ、子供達は文通をするようになる。

アメリカにおいて都市生活を営む一家と、フィヨルド迫る300人足らずのノルウェーの小村の一家は地球の表裏ほど離れている。
しかし家族、とりわけ姉妹の距離は同じ屋根の下にいるが如く近づく。

8年後アメリカの家族はノルウェーを訪ねる。
一瞬見つめ合い、すぐ一心に遊び始める姉妹、鏡の中と外のような二人、、美しい風景、、、、。
やがて来る別れの何と悲しく美しいことだろう。

3砂浜で、アメリカへ帰った姉妹の名前を書く。

〝ここは国立公園みたいだ〟
〝子供だけで自転車に乗れるなんて、アメリカでは(危険で)考えられない〟
〝ここの家はみな二階建てで、一階は家族が集まる場所になっている〟
アメリカ人の父親のつぶやきも印象的だった。

事情は劇的だが、美しく透明な一しずくを見る思いだった。
ノルウェーの村の素晴らしいこと。

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