空・海・気象
それぞれの9月下旬。
雨降りの多い9月、昨日は良く晴れ本日はまあまあで、気温は30度
ほどに上がり終日蒸し暑かった。
↑仕事場の庭にあるキンカンにクロアゲハと思われる幼虫が
沢山いた。
食欲が旺盛で、見ているうちに葉っぱの半分くらいを食べてしまう。
サナギとなり冬を越すため、沢山食べるのだろう。
一昨年、アゲハ蝶を呼ぶために植えたような木なので仕方がないが、
丸坊主にされるかもしれない。
↑カフェのガラスにとり付いて中を見ているようなコカマキリ。
スタッフが、あと何回もない秋の芝刈りをしている。
↑咲き始めて二ヶ月経つが、勢い続けている木槿(ムクゲ)。
先日の西王母のブログを見たという男性が、今年の木槿は
ほかの場所でも賑やかなようです、と仰った。
あと二ヶ月も経てば雪が舞い始めるはずだが、私と違ってあたり
の自然は焦りもなく、一種悠然と移ろっている。
冬へ戻っていく雨降りの一日 美術館の雨水。
終日冷たい雨が降り、服装も布団も冬支度のようになった。
実際は冬に向かっているのだが、見方によって夏から折り
返し梅雨を経て、冬へ戻って行くようにも見える。
↑黄色のかっぱで下校する雨の日の小学生。
大人は車だが雨中を歩き、素朴な生活感が感じられいつ見ても
立派。
さて美術館には雨どいと言うものが無く、屋根から落ちた雨水
は周囲に巡らされた石を積んだ溝へ落ちていくようになっている。
中でもカフェの右端の部分は、屋根の構造上最も集中するので、
時には滝のようになる。
先日あるお客様が、
「雨どいが傷んでいるのでは」と仰った。
「いえ、ここは雨どいが無く、下の溝に落ちているのです」とスタッ
フが説明すると、別のお客様が、
「何か滝の裏側にいるみたいで、素敵です」、と仰ったそうな。
確かに本日午後のいっとき、小さな滝が現れたようだった。
九戸浜のうろこ雲。
本日当地は晴れたり曇ったりで、夕暮れ
の短い時間うろこ雲が空高く浮かんだ。
上越市大潟区は九戸浜にある夕陽の森展望台と雲。
鵜の浜温泉の近くであり、お客さんたちの訪れがある。
拙歌)
気のままに夕空高く群れる雲を 忘れ難しと思う秋かな
秋の初日の午後。
本日9月1日は晴れて涼しかった。
年のせいであろう、疲れが溜まっていることが自覚され、
本日午後休診日はゆっくり午睡後、柿崎海岸を歩いた。
海の後美術館でお茶を飲み閉館後は芝生の散水をした。
さよなら三角、三角を作った飛行機雲がさよならを告げている。
入り陽の大潟漁港。
夕陽が様々な雲を一つ一つ丁寧に染めて一日を締めくくった。
しっかり睡眠し貴重な秋を過ごしたい。
全国1位の暑さ 近づく台風。
南下のあと北上という非常に変わった台風10
号は明日東北地方に上陸すると予報されている。
遠くにある台風だが日本海沿岸の当地上越市
にも厳しい熱波と多彩な雲の影響を及ぼしている。
仕事場の上越市大潟区は今年二回目の全
国1位という最高気温36,5℃を記録した模様。
明日は10℃も気温が下がり大雨という予報になった。
予報は信じがたいが、少しずつ風の音がし始めている。
夕焼けと台風 確立できない防災。
台風が次々と太平洋沿岸を北上しているが日
本海側は直接的な影響を免れていていている。
台風の影響であろう、当地は変わった雲が
現れたり、鮮やかな夕焼けが見られている。
北海道の一週間に三回という台風被害は
まことに甚大で、深刻な作物被害の映像
に胸痛む。
梅雨の大雨や台風の度に河川が氾濫し、
為すがまま被害を受け、悲しみは深い。
明日は我が身、このままずっと年中行事の
ように、災害列島の汚名を黙っていつまでも
受け続けなければならないのだろうか。
先進的近代国家を詠いながら福島の核燃
料処理にも決め手が打てず迷走している。
台風一過の夕焼け。
今夕の西空は息を呑むほど大きな夕焼けに染まった。
常とは限らないが、台風は通過前後に奇妙な雲や壮
大な夕焼けを見せる。
こんな夕刻、反対側の東の空は雨雲などで暗色と
なり、それが強い夕陽を受けて時には虹が架かる。
本日もうっすらと高い虹が見えた。
今から30年以上前、やはり台風の翌日、柏崎の海岸
で背後の黒雲に空高く大きな虹が二つ現れ、眼前に物語
の如き壮大な夕焼けが圧倒的迫力で展開した。
その夕焼けを10点とすると本日は6,3か。
5,0以上ならば十分な夕焼け、と一人で思っている。
日中の空を見て夕焼けを予想するのはかなり難しい。
予報されていた豪雨 気象の大きさ。
一昨日、雨降りが待たれると書いていた夜間から翌日朝まで
上越市は激しい雨に襲われ、洪水、溢水、土砂崩れなどの災
害が発生した。
前夜の全国天気予報は、26日夜半から27日の上越地方に
おける豪雨を雨雲の動きとともに予報していた。
全国放送で当地方を特定して予報するとはすごいな、と感心
していた所、災害を生じるほど降った。
予報は何らかの形で活かされとは思うが、どうだろう。
ピンポイントの予報とその結果に驚かされたが、一方この雨は
ダムや溜め池の貯水にはたして役立ったのだろうか。
本日午後の吉川区は長峰池。
水が少ないと聞いていたがやはり渇水が続いているように思われた。
(対岸で池底のように見えるのは池面のヒツジグサです)
渇水は今冬の小雪がそもそもの原因らしいが、雪が年間の貯水事情
を左右するという気象システムの大きさにも驚かされる。
本日気温は上がり、午後の外出時はくらくらするほど暑かった。
記録的に遅い台風一号が発生している。
6月に、今年は台風が来るのが遅いと書かせて頂いた。
それが今月3日午前、第1号が発生したと気象庁が伝えていた。
統計が始まった1951年以降、第1号が最も遅かったのは1998
年の7月9日、今年は二番目の遅さの記録ということ。
現在台風はフィリッピン沖東を発達しながらゆっくり西北西(大陸方
面)へ進んでいる。
本日7月5日午後4時45分 中心気圧955hps、中心付近の最大
風速40m(気象庁)。今のところ日本をそれるように西北西に向かっ
ているようだ。
半年間、台風が無かったが、残り半年に次々と来るのでは困る。
農場に若い人 無台風が続いている。
樹下美術館の南に隣接する水田、畑地は上越市大潟区の
ナショナルカントリー、通称ナショカンが営んでいる。
ベンチなどで見ていると季節毎の作物の移り変わりや農作
業を目にする事ができて興味深い。
キジが追っかけっこをしていた枝豆畑は青々と成長し同園で
は出荷が始っている。
さて去る23日、フィリッピン海域で台風の卵と呼ばれる熱帯
低気圧の発生が報じられたが、発達せず台風にはならなかっ
た模様。
今年になってまだその発表はなく、記録的な年の可能性が出
てきている。
熊本の復興には一日でも遅いまた弱い台風の年になるように
祈りたい。
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