空・海・気象

記録的に遅い台風一号が発生している。

2016年7月5日(火曜日)

6月に、今年は台風が来るのが遅いと書かせて頂いた。

それが今月3日午前、第1号が発生したと気象庁が伝えていた。

統計が始まった1951年以降、第1号が最も遅かったのは1998
年の7月9日、今年は二番目の遅さの記録ということ。

現在台風はフィリッピン沖東を発達しながらゆっくり西北西(大陸方
面)へ進んでいる。

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本日7月5日午後4時45分 中心気圧955hps、中心付近の最大
風速40m(気象庁)。今のところ日本をそれるように西北西に向かっ
ているようだ。

半年間、台風が無かったが、残り半年に次々と来るのでは困る。

 

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本日夕食前の日本海。凪いでいて夕風が心地良かった。

農場に若い人 無台風が続いている。

2016年6月28日(火曜日)

樹下美術館の南に隣接する水田、畑地は上越市大潟区の
ナショナルカントリー、通称ナショカンが営んでいる。

ベンチなどで見ていると季節毎の作物の移り変わりや農作
業を目にする事ができて興味深い。

キジが追っかけっこをしていた枝豆畑は青々と成長し同園で
は出荷が始っている。

 

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農場にいつも若い人たちの姿が見られるので嬉しい。

さて去る23日、フィリッピン海域で台風の卵と呼ばれる熱帯
低気圧の発生が報じられたが、発達せず台風にはならなかっ
た模様。

今年になってまだその発表はなく、記録的な年の可能性が出
てきている。

熊本の復興には一日でも遅いまた弱い台風の年になるように
祈りたい。

雨上がりの夕焼け 今年はまだ台風が発生していないらしい。

2016年6月19日(日曜日)

日中蒸し暑く夕刻に掛けて雨が降り、日没の頃いっとき陽が射
した。
夜雨が止むとかなり涼しくなった。

 

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今夕の四ツ屋浜の夕暮れ。
厚い雲の切れ間から陽が射し、短時間だが息を呑むような空にな
った。

ところで今年はいまだ台風の予報が無く、実際発生もしていないら
しい。
現在一両年続いていたエルニーニョ現象からラニーニャ現象に移
行中であり、
このような年は台風の発生自体少ないという。

ちなみにこれまで台風ゼロ期間が最も長かったのは1997年12月
から翌年7
月までの199日間で、今年あと二週間ほど発生しなければ新記録
らしい。
但し秋に集中して発生する事も想定され、安心は出来ない模様。

如何に恵まれようと何から何まで良いなどということは無く、如何に
不運でも何から何まで恵まれないということも無い、という観念論め
いた事が気象にもあてはまるのか。

積乱雲の日。

2016年6月15日(水曜日)

昼に車の車外温度計が29度を指し、
東の空にもくもくたる入道雲が次々見られた。

 

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拙句) 服ぬぎて飛び込んでみたや入道雲。

 

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 拙句) 山の字を描いて高し積乱雲

夕刻からは曇り始め雷が鳴りそうな雲行きになった。

 

 

爽快だった昼のすじ雲。

2016年6月3日(金曜日)

寒いという人も涼しいという人もいた本日、澄んだ色の空にすじ雲が
清々しかった。

2
↑西の空からやってきて。

 

3
↑しばし頭上で舞を披露しつつ東の空へ去っていく。

 

4
↑北の方にはエイサーの一団だろうか、一生懸命だった。

昼休みのひと時、美術館の駐車場から爽快な雲を眺めた。

浮かぶような入り陽 .陽は昇り陽は沈む。

2016年4月9日(土曜日)

本日穏やかに夕陽が沈んだ。
水平線のモヤに沈みながら球体のような影が付き
軽々と浮いてるようだった。

 

1本日入り陽のころ(四ツ屋浜で)。

 

2浮いてるような太陽

 

3
陽が沈み雲が茜に染まる。

 


ペリー・コモの「Sunrise Sunset」

Sunrise Sunset
Sunrise Sunset
おさな子たちに時が過ぎ
こんなに美しくなったり
いつの間にか大きくなっている
これが本当にあの子たちなのか
昨日まであんなに小さかったのに
Sunrise Sunset
Sunrise Sunset
歳月は飛ぶように移ろい
小苗は一夜にして花をつけ
みるみる開いていく
Sunrise Sunset
Sunrise Sunset
歳月は飛ぶにように移ろい
季節は追いかけっこをしながら
幸せと涙を運ぶ

季節は追いかけっこをしながら
幸せと涙を運ぶ
Sunrise Sunset
Sunrise Sunset

(拙い端折りの意訳です)

飛行機雲がよく見えた日 忙しくなった花。

2016年3月31日(木曜日)

暖かかさが続くようになった日、飛行機雲がよく見えた。
飛行機雲は晴れば見えるものではないようだ。
本体は氷の粒であり、上空が冷えその上一定の湿度も
必要らしい。

今日はこんなに、というほど次々と飛行機雲が現れた。

 

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↑定規で引いたように平行な飛行機雲。

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↑くっきり見えるのは3本だが、帯のような雲も元は飛行機雲だった
と思われる。

庭の花はクリスマスローズを追うように忙しく個性的に開き始めた。

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↑ひっそりと咲いているショウジョウバカマ。

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↑洗濯されたように真っ白な若いハクモクレン。

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↑何カ所かで満開のトサミズキ。

愛らしい芽も次々と土中から現れ、つい踏んでしまいそうだ。

寒いと冷たい You Must Believe in Spring。

2016年3月25日(金曜日)

このところ寒のもどりが続いて挨拶は「寒いですね」や「風が
冷たい」になっている。
同じ気温のもとで表現が「寒かった」り[冷たかったり]する。

風は冷たく心は寒い。
外部の現象に対しては冷たいと言い、
自身の現象は寒いと言うのだろうか?

水が冷たい、貴方は冷たい、、、。
心が寒い、懐が寒い、、、、。

だが「手足が冷たい」と「「手足が寒い」は両方ありそうなので
難しい。
しかし相手の手足を触って「寒い」とは言わず「冷たい」と言う
にちがいない。

それがなぜ自分の手足は冷たかったり寒かったりするのだろう。
どっちかが間違いなのだろうか。
もしかしたら冷たい時は「他者のものの如く感覚させられ」てい
て寒い時は自分のものとして実感している、という理屈が成立し
ているのか。

自分を自らとするのは勿論、他者のように感じたり、人間は忙
しい。
時間があればもう少し考えてみたいところだ。

 

雲
日射しが強くなり雲も白さを増したように見える。

 


「You Must Believe in Spring」
シェルブールの雨傘のミシェル・ルグランの曲で、
1967年の映画『ロシュフォールの恋人たち』の挿入歌だという。
春はちゃんと来ると、かみしめるように歌われています。

急降下した気温 墨絵風の景色 フキノトウを食べる。

2016年2月15日(月曜日)

昨日の高温から一転寒波の日。
午後雪模様となり、処々に墨絵のような眺めが見られた。

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在宅回りの竹林。

 

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季節風の影響で東に向かって枝が延びているエノキ。
海岸沿いのエノキの多くはこうなっている。

 

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昨日採ったフキノトウの天ぷら。

極端な寒暖に揺さぶられ、さらにインフルエンザが勢い
づきそうな気配を感じる。
手洗いとうがいをまめに行い、出来れば人混みを避ける
ようにしたい。

新潟焼山の噴煙。

2016年1月26日(火曜日)

寒波が去ってよく晴れた本日午後、海岸の写真を撮りに行った。

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13:45頃雪のマリンホテルハマナス

たまたま反対方角を見ると焼山が噴煙を上げているのが見えた。
焼け山の噴煙
火打山、妙高山へと一直線に煙がたなびいている。

 

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13:55頃、大潟区四ツ屋浜から。
吹き上げているようでもあり、これだけ明瞭な現象は余り見た事がない。

トリミング
上掲をさらにトリミングしてみた。
新潟県唯一の活火山。
特別な情報などは出されていないようだが、大丈夫なのだろうか。

 

すると今夕NHKの新潟県ローカルニュースで本日の噴煙が取り上げられた。
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このレベルの現象は周期的であり心配ないと知らせていた。
問い合わせが多かったようだが素早い対応はさすがだった。

上越タウンジャーナルに詳しく掲載されていた。
( このように水蒸気主体の白い煙は「噴気」と呼ばれるようだ)

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