空・海・気象

気になる台風18号

2016年10月4日(火曜日)

例年より遅く発生した台風は夏以後多くやって来るようになった。

この度の18号は本日22時現在“非常に強い台風”と言われ、中心気
圧は940hPa(気象庁)で、手強い。
当地新潟県では5日夜から6日午前の悪天候が予想されている。

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日本気象協会のホームページ、22時の予報図。

夕刻のローカルTVニュースは今後速度を上げて日本海へ出て、新潟
県に上陸する可能性もあると伝えた。
台風が新潟県に上陸するならば、観測史上初めてだという。

新潟県上陸を仮定した場合、台風の中心が北九州や中国地方を避けて
日本海を東に進み、かつ能登半島(石川県)も避ける必要がある。
その場合の本県上陸は佐渡ということになるのだろうか。

だが本土側の新潟県というのであれば、能登半島と佐渡の間を中心がす
り抜けなければならない。
今年の台風は変わった進路を取ることで話題になるが、果たしてどうなる
のだろう。

細かなことはともかく、大きな台風がこちらに向かっていることには違いなく、
今後の動向が気になる。

10月8日のプログラム 秋の日射しと空。

2016年10月1日(土曜日)

次週土曜日10月8日のコンサート「チェロとギターの夕べ
のプログラムが演奏者さんから届きました。

チェロ:竹花加奈子さん、ギター:蓮見昭夫さんのデュオ。
虫の音聞こえる秋の宵にふさわしいロマンティックなプロ
グラムです。

チェロギタープログ
スペインで学ばれた竹花さん、ドイツで学ばれた蓮見さん
の息の合った一種エキゾチックなデュオは樹下美術館のホ
ールを心地良く振るわせることでしょう。
個性にじむお二人のオリジナル曲も大変楽しみです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さて雨降り9月でしたが、この数日は日射しが戻っています。
夕刻のいっとき、秋の芝生に木漏れ日が落ちる時間の静けさ
に心休まります。

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↑今夏の日照りで苦労した芝生がやや落ち着きを取り戻した。 
これから肥料と土をくれる秋の作業が待っている。

それぞれの9月下旬。

2016年9月27日(火曜日)

雨降りの多い9月、昨日は良く晴れ本日はまあまあで、気温は30度
ほどに上がり終日蒸し暑かった。

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↑昼過ぎの四ツ屋浜の雲は爽やかだった。

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↑仕事場の庭にあるキンカンにクロアゲハと思われる幼虫が
沢山いた。
食欲が旺盛で、見ているうちに葉っぱの半分くらいを食べてしまう。
サナギとなり冬を越すため、沢山食べるのだろう。
一昨年、アゲハ蝶を呼ぶために植えたような木なので仕方がないが、
丸坊主にされるかもしれない。

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↑カフェのガラスにとり付いて中を見ているようなコカマキリ。
スタッフが、あと何回もない秋の芝刈りをしている。

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↑厳しかった夏を越えてシュウメイギクがひっそり咲き始めた。

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↑咲き始めて二ヶ月経つが、勢い続けている木槿(ムクゲ)。
先日の西王母のブログを見たという男性が、今年の木槿は
ほかの場所でも賑やかなようです、と仰った。

あと二ヶ月も経てば雪が舞い始めるはずだが、私と違ってあたり
の自然は焦りもなく、一種悠然と移ろっている。

冬へ戻っていく雨降りの一日 美術館の雨水。

2016年9月20日(火曜日)

終日冷たい雨が降り、服装も布団も冬支度のようになった。
実際は冬に向かっているのだが、見方によって夏から折り
返し梅雨を経て、冬へ戻って行くようにも見える。

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↑黄色のかっぱで下校する雨の日の小学生。
大人は車だが雨中を歩き、素朴な生活感が感じられいつ見ても
立派。

さて美術館には雨どいと言うものが無く、屋根から落ちた雨水
は周囲に巡らされた石を積んだ溝へ落ちていくようになっている。
中でもカフェの右端の部分は、屋根の構造上最も集中するので、
時には滝のようになる。

先日あるお客様が、
「雨どいが傷んでいるのでは」と仰った。
「いえ、ここは雨どいが無く、下の溝に落ちているのです」とスタッ
フが説明すると、別のお客様が、
「何か滝の裏側にいるみたいで、素敵です」、と仰ったそうな。

確かに本日午後のいっとき、小さな滝が現れたようだった。

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↑カフェの前に落ちる雨水。

九戸浜のうろこ雲。

2016年9月6日(火曜日)

本日当地は晴れたり曇ったりで、夕暮れ
の短い時間うろこ雲が空高く浮かんだ。

 

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上越市大潟区は九戸浜にある夕陽の森展望台と雲。
鵜の浜温泉の近くであり、お客さんたちの訪れがある。

拙歌)
気のままに夕空高く群れる雲を 忘れ難しと思う秋かな

秋の初日の午後。

2016年9月1日(木曜日)

本日9月1日は晴れて涼しかった。
年のせいであろう、疲れが溜まっていることが自覚され、
本日午後休診日はゆっくり午睡後、柿崎海岸を歩いた。

 

1
突堤から見る米山。

 

3
海岸のハマゴウで吸蜜するキアゲハ。

 

4
海の後美術館でお茶を飲み閉館後は芝生の散水をした。
さよなら三角、三角を作った飛行機雲がさよならを告げている。

 

6
入り陽の大潟漁港。
夕陽が様々な雲を一つ一つ丁寧に染めて一日を締めくくった。

しっかり睡眠し貴重な秋を過ごしたい。

全国1位の暑さ 近づく台風。

2016年8月29日(月曜日)

南下のあと北上という非常に変わった台風10
号は明日東北地方に上陸すると予報されている。

遠くにある台風だが日本海沿岸の当地上越市
にも厳しい熱波と多彩な雲の影響を及ぼしている。

仕事場の上越市大潟区は今年二回目の全
国1位という最高気温36,5℃を記録した模様。

 

1
36℃を越え全国1位の暑さだった午後の頸城平野。

 

2
入り陽の頃の、鵜の浜温泉に近い夕陽の森展望台。

 

3
展望台からの入り陽。

 

5
虹彩を伴った雲。

明日は10℃も気温が下がり大雨という予報になった。
予報は信じがたいが、少しずつ風の音がし始めている。

夕焼けと台風 確立できない防災。

2016年8月23日(火曜日)

台風が次々と太平洋沿岸を北上しているが日
本海側は直接的な影響を免れていていている。

台風の影響であろう、当地は変わった雲が
現れたり、鮮やかな夕焼けが見られている。

 

15:20
昨日日中、台風に関係して現れたにょろりとした雲。

 

18:29北方角
昨夕上越市大潟区、九戸浜で。

 

19:39鵜の浜展望台
昨夕九戸浜は鵜の浜温泉の展望台から。

  北海道の一週間に三回という台風被害は
まことに甚大で、深刻な作物被害の映像
に胸痛む。

梅雨の大雨や台風の度に河川が氾濫し、
為すがまま被害を受け、悲しみは深い。

明日は我が身、このままずっと年中行事の
ように、災害列島の汚名を黙っていつまでも
受け続けなければならないのだろうか。

先進的近代国家を詠いながら福島の核燃
料処理にも決め手が打てず迷走している。

台風一過の夕焼け。

2016年8月18日(木曜日)

今夕の西空は息を呑むほど大きな夕焼けに染まった。
常とは限らないが、台風は通過前後に奇妙な雲や壮
大な夕焼けを見せる。

160819四ツ屋浜夕焼け
大潟区四ツ屋浜は黄金の夕焼けと呼べそうだった。

こんな夕刻、反対側の東の空は雨雲などで暗色と
なり、それが強い夕陽を受けて時には虹が架かる。
本日もうっすらと高い虹が見えた。

今から30年以上前、やはり台風の翌日、柏崎の海岸
で背後の黒雲に空高く大きな虹が二つ現れ、眼前に物語
の如き壮大な夕焼けが圧倒的迫力で展開した。

その夕焼けを10点とすると本日は6,3か。
5,0以上ならば十分な夕焼け、と一人で思っている。
日中の空を見て夕焼けを予想するのはかなり難しい。

予報されていた豪雨 気象の大きさ。

2016年7月28日(木曜日)

一昨日、雨降りが待たれると書いていた夜間から翌日朝まで
上越市は激しい雨に襲われ、洪水、溢水、土砂崩れなどの災
害が発生した。

前夜の全国天気予報は、26日夜半から27日の上越地方に
おける豪雨を雨雲の動きとともに予報していた。
全国放送で当地方を特定して予報するとはすごいな、と感心
していた所、災害を生じるほど降った。
予報は何らかの形で活かされとは思うが、どうだろう。

ピンポイントの予報とその結果に驚かされたが、一方この雨は
ダムや溜め池の貯水にはたして役立ったのだろうか。

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本日午後の吉川区は長峰池。
水が少ないと聞いていたがやはり渇水が続いているように思われた。
(対岸で池底のように見えるのは池面のヒツジグサです)

渇水は今冬の小雪がそもそもの原因らしいが、雪が年間の貯水事情
を左右するという気象システムの大きさにも驚かされる。

本日気温は上がり、午後の外出時はくらくらするほど暑かった。

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