明け暮れ 我が家 お出かけ

文房具と初めての百均。

2023年4月24日(月曜日)

先週末使用しているプリンターの青が出なくなっていることが分かり、自分ではどうしようもないため購入店に持ち込んだ。
修理部で色々やって頂いている間、店員さんに“近くにペン立てと小さめのスケッチブックなどがある店はないか“と訊いてみた。するとお隣の本屋さんんにあるかもしれません、という返事。

なるほどお隣にはノートや筆記用具が沢山あったが、スケッチブックのサイズで欲しいものがなかった。すると店員さんがお隣の百均さんに行ってみては、と紹介してもらった。

ダイソーと言う店だったが、スケッチブックは色々あり、お陰様で初めて百均という店を見ることが出来た。
今まで文房具なら大型のスーパーを使っていたが、百均の店のきれいさ、品物の多さ、探しやすさにびっくりした。
昨日カフェのお客様に話すと、「えーっ、百均はじめてですかー」と言われた。

かって往診先で珍しい物や気が利いていると思う品を見た時、どこで買いましたと訊くことがあった。
「うちは何でも百均なんです」と笑って答えられるこがあった。この先私も用事があったらまず行ってみよう、と思った。

コロナが始まって3年間、カフェでお客様に自由に書いてもらっていたノートをみな引っ込めていた。書かれていた感想やメモ及びイラストを見るのはとても楽しみだった。

今年から再びノートを置きましたので、今までのように色々お書き(お描き)頂ければ有り難い、と思っています。

明日時間があればもう一回百均へ行き少し買い足したいと思っているところです。

スケッチブックと鉛筆立て
車のゴミ入れも買いました。

※若干の追加です:プリンターは店では直らず結局メーカー送りになりました。

父のバイオリンケースと1枚の譜面 「あさね」の歌。

2023年4月5日(水曜日)

3月に続き今月も良い天気に恵まれている。雨が少ないので芝生や湿り気を欲しがるクリスマスローズに水やりが欠かせない。
陽気で言えば春眠暁を覚えずの候となり、特に休日は目覚ましのメロディー「母が教え給ひし歌」が良く、しばしば寝過ごす。

かって中高時代、押し入れに古びたバイオリンケースがあり、おんぼろな弓と弦が足りない楽器が入っていた。父の学生時代のものと聞く楽器を出しては時折キーキー鳴らしてみた。

いつしか処分されてしまったケースには歌詞付きの譜面が1枚入っていた。歌詞から朝寝坊を歌った曲のようで、ピアノで旋律を弾いてみると面白い曲だと思った。

後年、題名、歌詞ともがウロ覚えになってしまった歌を何度か検索したが見つからなかった。ところが数日前、歌詞の冒頭を頼りにサイト検索すると「あさね」という歌がヒットし、YouTubeに一つだけ出ていた。

「とろろん とろろん」の出だしと懐かしいメロディーは、まさにバイオリンケースにあった譜面の歌だった。


「あさね」
松原至大作詞・弘田龍太郎作曲

とろろん とろろん 鳥がなく
ねんねの森から 目がさめた
さめるにゃ さめたが まだねむい

とろろん とろろん 鳥がなく
とりのなく声きくほどに
私の お目めが まだねむい

舌をきられた 雀(すずめ)なら
ちゅうっちゅ ちゅうっちゅとなくけれど
とろろん 小鳥はなんの鳥

ごはんはたべたし まだねむし
学校(がっこにゃ 行(ゆ)きたし まだねむし
とろろん 小鳥がないている

ちなみに作曲の弘田龍太郎は「鯉のぼり」「浜千鳥」「叱られて」「雀の学校」「春よ来い」「靴が鳴る」など馴染みの歌の作曲者だった。

歌詞の“学校”は大学あるいは会社や仕事でも良いと感じられ、大人の歌としても面白いと思った。

以前書いたとおり、12人(生まれたのは13人)の子がいる医家の家計は苦しく、大学に進学したのは父一人だった。それも私学(慶応)なら苦学は免れない。

寒い夜は新聞紙を布団に入れ込んで寝たという貧乏学生のオンボロバイオリン。ケースにあった譜面が「あさね」でほっとする。

お陰様で父の享年を三つ上回り、何とか仕事も続けている。
日頃の仕事場で皆さまに「長生きや良い事は親のお陰」と分かったような事を言っている。今夜は「あさね」の歌を脳裡に浮かべ父に感謝しながら眠ろうと思う。

明日鳴るスマホの目ざめましメロディーが「母が教え給ひし歌」とは。

新潟市の茶道裏千家(今日庵)支部総会に参加した。

2023年3月19日(日曜日)

.本日新潟市で今日庵(茶道裏千家の一般社団組織)の新潟支部総会があった。亡き渡辺宗好先生の門をくぐって一応36年が経った。先輩諸先生に比すれば自分の歴などたかだか中学生のようなものであろう。

それが、今度の総会で表彰されるから是非出席してと長年上越市は有沢宗香先生の許で裏千家を稽古している妻から勧められた。既に稽古通いも止めているのに表彰とは?と思いつつ恐る恐る参加した。

竹石松次さんが会長をされている新潟支部は會津八一を初代として発足、一昨年70周年を迎えている。竹石さんとは今日庵(こんにちあん)の新潟県数寄者の会でご一緒し、樹下美術館のお茶会にもお顔を出して頂いたことがあった。

さて、新潟市へハンドルを握るだけで緊張する昨今、盛大な会への参加、あまつさえ表彰もあるというので特にしくじり厳禁、ゆっくり運転したのだが、開会予定の午後1時30分より一時間も早く到着した。

同会にちなんで朝から呈茶があり、宗香ご一門が昨日から泊まり込みで濃茶の席持ちを担当されている。総会後、お席に正客として座ることも決まっているということで、昨夜は教科書を引っ張り出して作法を読み直した。

同じ濃茶でも茶碗の種類一つで飲み方が変わる。さらにコロナの感染予防に対応した各服点て(かくふくだて)というのも初めてだった。
そもそもお菓子は容器によって取り方から異なる。頭がもやもやしたまま会場に着くと、やってきた妻から本日の次第を訊きひとまずほっとした。

総会は議題が多いにも拘わらず会長はじめ各分野担当の幹事および司会の先生方は無駄なく要点を伝え質疑し、さすがだと感心した。

肝心の表彰は優良会員表彰というものだった。何をもってそうされたのか詳しく分からなかったが、かって新潟市の数寄者の会におけるお家元へのお点前、あるいは樹下美術館で行っている折々の呈茶などが対象になったものか。

まことに面はゆい場面だったが5人の受彰者とともに名を呼ばれた。

お元気な竹石氏にお会いできたこと、着物の女性が盛大に集まる会に参加できたこと、宗香先生一門の麗しいお席で美味しいお菓子と濃茶を頂けたこと、なにより裏千家今日庵から受ける日頃のご高配に感謝を禁じ得なかった。

ある施設からコロナ発生の連絡があり、呈茶は濃茶のみで帰路についた。

開会前の会場。
最前列の右端に席が指定されていた。

各服点てでいっそう壮観となった濃茶席。

窓にしだれ梅が覗く広間。裏千家九代家元・不見斉の床(掛け軸)と時の花、古天明(こてんみょう)の透木釜(すきぎがま)によるお点前、そして左入の愛らしくも畏まった黒楽茶椀が残寒の席を温めて止まなかった。

コロナは全体が減少している一方、上越市ではインフルエンザとともに未だしぶとく粘られている印象がある。

※お社中より届いた二枚目の写真と文を後から追加しました。

貴重なU君 北村英治の「Memories of you」。

2023年3月16日(木曜日)

今年の開館後わずか2日目にも拘わらずもう何日も経ったように感じる。緊張して過ごしているせいではないかと思う。

本日、中学、高校の同級生U君夫妻が見えた。大学で書道を専攻され、教職とともに有名な鎌倉仏のご本尊を有する寺院の住職の道を歩まれた。

私は高校三年生の半ばで病のため休学したために、卒業は一年下の学年と一緒だった。しかし同級生となると入学を共にした学年という意識がある一方、宙ぶらりんを否めない。そんな事情のなかたびたび髙田からやって来てくれる中高入学一緒のU君は貴重。

お決まりに従い年と老いの話を一通り終えると同級生たちの事になる。彼は私より遙かに皆の消息を知っている。
私自身決して壮健では無いので、心身共に優れていた級友の死などにはとても驚く。中には私が知り彼が知らない話もあり可笑しかった。
長話になったが文字通り気の置けない級友の訪問は嬉しい。


原信夫とシャープス&フラッツとともに北村英治の「Memories of you」
学生時代、氏のクインテットを良く聴きに行った。テーブルの用紙にリクエストを書くと店員さんが取りに来る。ドキドキしながら待つのだが大概のリクエストは演奏してもらえた。

北村英治の「Memories of you」はいつ聴いても甘く懐かしく大好きな一曲。

学生時代テニスも音楽も何かと一緒だったSはもういない。いつしかそういう年になったのは不思議なことだ。

よく晴れる3月 海の写真。

2023年3月8日(水曜日)

先月のある日、ぐずぐずしがちな3月に比し2月の晴れ間は力強いというような事をここで書いた。それが今年3月に入るや時折の好天などというものではなく良く晴れ、しかも続いている。2月と比べられた3月が怒ったか本気を出したにちがいない。

今日は髙田で20度を越え、一帯は春霞を思わせる大気に包まれていた。暖かさと同時に数日来花粉症の症状が辛い人が多いようで本日は小学生が見えた。
たいてい昨年より10日ほど早く始まり、良い季節に重なる症状はとても気の毒で、お薬が効いて少しでも楽になってと願っている。

さて今年6月に拙写真展が始まるため海、空、鳥など写真ファイルを色々見て選んでいるところです。案の定夕方の写真がとても多い事がわかりました。朝は苦手日中は仕事の結果ですが、夕暮れの色と詩情が好きだというのもあります。
夕方のほか悪天候のものも多いので副題を―明日天気になあれーにしようかなと考えています。

本日は柿崎の夕暮れから2枚掲載してみました。

 

こんな写真ですが、宜しければどうかご覧下さい。

以下はボサノバ曲「WAVE」です。


女性ピアニストビージー・アデールの演奏です。

「WAVE」は1967年の発表ですからやや古い曲ということになります。色々な人にカバーされ、いつも爽やかで新鮮。どこか旅行に行きたくなります。

頭髪の改善 直らない失念と間違い。

2023年3月3日(金曜日)

本日の散髪で、目立っていた右後頭部の白髪が良くなりまたねと言われた。一昨年春から初夏のころ、見づらい場所ながらそこだけ髪が真っ白になっているのを知った。薄毛だが黒かったのに真っ白な部分があるとは、当時とても驚いた。

馴染みの理容師さんは染めましょう、と言ってすぐに取りかかってくれた。以来散髪のたびに染め、一年半を過ぎた本日、もう見分けが付かないほど良くなっていると仰った。
実はもう一カ所左額の生え際で脱毛が起こっていたのだが、数ヶ月前からそれも戻っていた。

白髪の出現時コロナワクチン接種やその実施届けの電子化などに忙殺され強いストレス下にあった。挙げ句の果ては心筋梗塞発症の搬送騒ぎだった。頭髪の変化もその反映だではないかと考えた。

この年令で頭髪の異常が改善されるのは何かしら安堵を覚える。本日店のあるじは昔、長年の円形脱毛症が退職によって直った例がいくつかあったと話された。私はそのような人を知ると敬意を覚え、改善や退職を祝いたい気持になる。

さて話は飛んで、白髪、ハクガン、、、。最近白と言えば本欄でよく間違える鳥の名にシロチドリがある。つい最近もコチドリと記載した鳥は実は「シロチドリ」であることを鳥のサイトで知った。
同じ間違いは昨年3月に気がつき、本欄で訂正していたのだが、再度コチドリに戻っていた。

昔からある言葉を決まったように間違えたり思い出せないことが起こる。特定の人名と一部に花の名前がそうだった。
筆頭は「レオナルド・ダビンチ」。
何故か先にミケランジェロが出てしまうともう駄目で、「モナリザの作者」で検索せざるを得ない騒ぎになる。
現に本日も検索してダビンチを確認した。
何十年も前からのことであり、若年性認知症と指摘されそうな話だ。

この事で言えばかって若い親族の進学に際して希望校が望み薄と聞かされた。それではということで週一回英語を教えたことがあった。
そのとき、間違える癖があるものは、過去間違った回数の何倍も呪文のように正解を繰り返せばいい、と勧めた。そのせいかどうなのか、英語が見違えるように良くなり、同時に他の教科も伸びて半年後2ランク上の進学を果たした。
それが自分のこととなると今もってダビンチが苦手、以前に花の名、近時シロチドリがあやしくなった。

以前に、迷ってもダビンチが出てくるよう「ミ、レ」を手がかりとして思い浮かべることにした。「ミ」はミケランジェの「ミ」、「レ」はレオナルド・ダビンチという方法だ。
だが本日「ミ、レ」は直ぐに浮かびミケランジェロも出たが、「レ」は駄目だった。モナリザの絵が頭全体を占め作者の名はどうしても浮かばない。
検索などで一旦分かればしばらく良いのだが、ダビンチに関して何かトラウマでもあるのだろうか。

花や鳥に言及することが多いブログ。机上メモに記すなどして間違わないようにしないと。

コチドリ→シロチドリはあらためて訂正のうえお詫びさせてください。
皆さまにもダビンチのようなことがありますか。

ゴメンネ、「シロチドリ」
とても可愛い。

時間の早さとは 多い高齢者死亡 昔のものの美しさ。

2023年3月1日(水曜日)

クリスマス寒波の一撃から大雪を心配して始まった冬。開けてみれば少なくとも平野部や海岸部は小雪だった。
沿岸の私の所では除雪車出動や自家駐車場の除雪もわずかで済んだ。

但し医療では(超)高齢者の死亡が例年よりも多いと実感される冬だった。
疑うにコロナ検査をくぐり抜けた症例や呼吸器症状が軽微な例でも血管や免疫が影響され、一般的な老衰症状から思わぬ全身症状へと進展、悪化したのもあるでは、と思案させられた。ある病院医師も似たような状況を話し、やはりコロナでしょうかねと述べられた。

そうこうしている間に3月1日になった。
時の早さは加齢とともに本当に加速するのかと思い、若い人たちに聞いてみると一様に速いと言う。光陰矢の如しと若向きにも言われるのだから、一般論ではと考えられる。

個人的にも以前より時は加速しいている印象を受けない。美術館の16年間や医業の47年などはしっかり長く感じ、あっという間だった気がしない。但し医師会長をしていた20年前からの4年間や大学病院医局の8年間など区切られたものは瞬間的な早さとして感覚される。

進行中の時間はゆっくりで終了したものは速いのか。それで言うと年月を早く感じないためには、趣味でも仕事でも今なお続けているものがあるのは良いことだ思われる。

ところで先日の新潟行きの帰路は長かった。もう柿崎に着いてもよいのに、まだ柏崎のずっと手前だった。年取ると時間が速い論とは逆ではないか。だが答えは簡単で、疲れが早く来ただけだったに違いない。

それではと考えた。疲れを感じても良い、同じような事を続けられるならば、悲観的なほど時は速くない、と。
広げると、出来るだけ健康を維持さえすれば人生はそれなりに長いのでは。

 

砂丘館に何気なくあったタイプライター。

少々残念だが、美しさでいうと大抵の品物は昔のもののほうが美しいと思う。

新潟市で二つの展覧会と中華の半日紀行。

2023年2月26日(日曜日)

新潟市の新潟絵屋で館長さんである大倉宏氏の作品展が行われている。大倉さんは2018年にかってご自分の所で開いた塩﨑貞夫さんの展覧会を樹下美術館でも行うことを勧めて下さった方。

芸大出の氏は優れた美術感覚と均衡が取れた心の持ち主。2000年から「良い美術」への親しみを願い、有志と共にNPO法人新潟絵屋を立ち上げ、市内の砂丘館、見附市の美術関連施設の指定管理者となり、今日までたゆみない活動を続けられている。
均衡が取れた人と書いたが、渚を思わせる穏やかな印象とともに、私などは及ばぬ忍耐の持ち主ではと畏敬の念を覚える。

本日は大倉館長さん自ら制作された作品展へ出かけた。

以下久し振りの新潟市の様子をまじえて半日紀行のご報告です。

絵屋入り口。愛らしい祝花と「開廊中」の丸看板の「絵屋」エントランス。

展覧会案内。館長自らの揮毫は美的。書展を期待したくなる。

透明水彩の小さな作品は繊細かつ単純で心癒やされる。館長そのものの魅力。
町屋利用のこじんまりしたスペースで、入場無料のため散歩がてらふらりと入って来られる人がいる。心ざしは高く入館のハードルはとても低い画廊。

絵屋を後に砂丘館へ。

開館中?と出ている。

絵屋は町屋だがこちらはかっての高級公務員のお屋敷。

ボランティアさんがあしらうのか、いつも随所にお花が丹精されている。

催事は近年まだ若くして故人となられたジャン・フランソワ・ゲリーの写真展。多くが銀塩写真による流木がモチーフだった。解説文に「生き生きと死んでいる」という表現がある。

 

流木の写真についての映像を鑑賞するコーナーを観た。

私が行く一帯の海岸もよく大きな流木が上がっている。オブジェとして見映えのあるものは生きものを連想させる。
だが時として長い旅の途中で休息をしているのではと思わせるものや、何かを訴えるために上がってきたのか、というものまである。

 

 

上掲2点はY字路。ご覧の方も多いと思われるが新潟市は見応えのあるY字路が多いと思う。砂丘館近くの建物はともに坂の動きとあいまって並々ならぬ存在感。

新潟市なら海も見たい。

冷たい強風が吹きつけ、すぐ車に戻った。新潟市と砂(砂丘)は切っても切れない縁。

新潟市は美味しいものが沢山あるに違い無い。本日出かけたのも数日来急にホテルの中華が食べたくなったからでもあった。
ANAクラウンプラザホテルの中華「天壇」で夕食した。

ホテル駐車場から見たメディアシップ。

65才以上というメニュ-があった。品数はかなり多いが量が少なく安価に設定されているのでまことに有り難い。

クラゲと野菜のサラダ(二人分)。

一人分の蟹の爪揚げ。

大好きなピータン(二人分)。

初めてのあんかけチャーハン。
(二人分)

久し振りの外食で妻はビール、私はノンアル。
綺麗な場所で上掲ほか数品いれて税込み一人6500円少々。外は寒かったが、良い展覧会を観て念願叶った中華にありつけた半日だった。

“良いものを観たり聴いた後の食事はひとしお美味しい”

「館長の絵画と写真展」のお知らせ その1写真 孫たち。

2023年2月21日(火曜日)

連日お伝えしている2023年度樹下美術館の企画展。
本日は「館長の絵画と写真展」です。

ところでいざ作品を選ぶ段になりあれもこれもとなってしまい、迷ったすえ写真と絵画を別け、全館で約一ヶ月ずつ行うことに致しました。
※かって両者一緒で約二ヶ月の開催とお伝えしました。訂正してお詫び致します。

本日はそのうち写真の部6月15日(木)~7月11日(火)のおしらせです
それまで縁が無かった写真を始めたのは美術館が開館しブログ(最初はお知らせ)を始めた2008年ころからです。主に生活の一コマ、その後雲や鳥および乗り物などへ目が向きすっかり虜になった写真。素人丸出しですが、構図を何とか意識して撮っている次第です。

少し先ですが、お暇をみてご笑覧頂ければ嬉しく思います。
次はその2絵画の部をお知らせする予定です。

さて再び寒くなり一帯は白くなりました。

午後、今春大学のデザイン科を卒業する孫が友人たちと訪ねてきました。
コロナのあおりをまともに受けた世代です。


お互いはリモートで十分に知り合っていたが実際に対面する際、本人を目の当たりにしてとても奇妙な感覚を覚えたということでした。

卒業研究が終了し就職も決まり、志を同じくしているせいかよく気があう。箸が転ぶたびにアハハアハハと笑いその後はムサシへ行って爬虫類を見るということでした。

イケメンのタカの食餌 捕食された鳥は何?

2023年2月1日(水曜日)

昨日は穏やかな晴天だった。老人施設を回った後久し振りに陽が射す近隣の田に向かった。シメやキジバトはまあまあだったが珍しいくらい近距離で、しかも食餌するタカを初めて見た。

以下鳥の姿は車中から窓を開けて撮りました。

まことにイケメンなタカ。

捕らえられた鳥の黄色い足が見える。
猛禽類の気位を発している。

 

獲物の毛をむしりながら時々こちらを見る。たまたまかもしれないが、食べながらどう猛な視線に変わったように感じられた。

時折車が通る広い農道で食餌とは。

飛び立った跡。
むしられた羽毛などが散らばっている。

捕食された鳥を見るため車を降りた途端、獲物を掴んで飛び去った。黄色い足や黒っぽい体から捕らえられたのはムクドリではないかと思った。

時々タカを目にするが私には区別が難しい。このタカは本やサイトからノスリではと想像しているが、目がくりっとしていてチョウゲンボウかもしれない。一度詳しい人に訊いてみたい。

今日は誕生日だった。

 

少しずつボケているのを感じる。この先はより未知の世界を生きるのであろう。緊張感を楽しみながら暮せればと思う。

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