医療・保健・福祉・新型コロナウイルス

ヤマザクラが咲いている ワクチンの痛みが軽くなった ICTの嵐。

2021年4月12日(月曜日)

本日髙田で21℃に上がり、暖かかく晴れた月曜日。
咲き誇ったソメイヨシノだが、何故か花吹雪を見ることもなく突然葉桜に変わった。いま美術館の庭は自生のヤマザクラが満開を迎えている。派手ではないが和やかに周囲と調和する姿はまことにのどかで、私は好きだ。

本日樹下美術館の山桜。

一昨日のことで恐縮ですが、夕食に鯛ソーメンを食べた。

色は桜色、だし汁がまたすばらしかった。
外側からそっと骨を外しながら食べる。
鯛はどこをどう食べても美味しくやはり魚の王様だ。

昨日接種を受けたコロナワクチン。本日接種部位の痛みは薄らぎ、夜間には触らないかぎり全く気にならなくなった。熱、だるさ、頭痛はない。

さてワクチンの個別接種に手を挙げたは良いが、これまでならワクチンの発注、使用実績、残などの手続きや報告は市町村や業者への電話やFAXで済んでいたはずである。ところがコロナになって急にICTの利用を求められるようになった。

似たようなカテゴリーごとに新たな名のシステムが勧められ、何をどのシステムで使ったら良いのか非常に混乱する。パスワードの送付から、ログインまで毎回薄氷を踏む思いで恐る恐るキーを叩き、挙げ句“ユーザー名かPWが違います”の文字が冷ややかに表示され、何かとそこで止まって終わる。

過日お会いした医師の何人かは普段パソコンに触らないので、本当に困っているとおっしゃった。私も似たようなもので,国および市町村は仕事を減らしたかったのだろうが、間に合わせお仕着せのICTからは、ボロボロのデータや実動の破綻さえ生まれかねない危惧がある。

システムが使えない人にはFAXによる情報取得、諸報告もぜひ許してもらいたい。大病院ならともかく、個人では事務も新たなシステムに追いつくのは容易ではない。
かって月々の診療報酬請求事務が手書きからCPに代わったのをきっかけに、廃業された高齢の医師たちがいたのは非常に残酷だった。

コロナ不況でせめてIT業界を盛ろうという思惑もあるのだろう。小さな私の所でもコロナを機にタブレットと事務用ノートパソコンを購入した。さらに近々接種に向け新たにタブレットがあてがわれるという。
コロナと同時に、効率、管理の名のもと別の嵐が巻き起こっている様相である。このようなことが「人間に相応しい幸福」につながるとは到底考えられない。

新型コロナウイルスのワクチン接種を受けた  K院長への畏敬、コロナ禍は災害。

2021年4月11日(日曜日)

本日大切なことが二つあると、昨日のブログに書きました。
一つは新型コロナのワクチン接種を受けること、もう一つは新潟日報のにいがた人の本棚に私の「銀の匙」が取り上げられることだった。

ドキドキして紙面を開いたが、掲載はなかった。そういえばもう少し先と、メールが入っていたかもしれない、と思い出した。申し分けありません空振りでした。第4日曜日になるのかな、するとまたワクチン接種日と重なる。

さて午前11時15分受け付け開始のワクチン接種。
“いよいよだ”
出かけるまで何かの気持に似ていると感じていたが、遠い昔入学試験で味わったような気分かと思った。
会場はいつもお世話になっている病院。待っている間、何人か顔見知りの医師達と会い、看護師ほか医療スタッフが大勢集まっている。私のスタッフ二人も到着し一緒に待った。

玄関先にまで配置された病院スタッフたちの案内や手順は完璧だった。驚いたことに問診をした医師は院長だった。随分久し振りのお顔だった。
挨拶すると
「お変わりありませんね」と笑顔を見せられた。
「色々大変ではないですか」と言うと
「いえ、これも災害ですから」と仰った。
ああ昔のままだ。コロナ禍を災害とは。何事も事態の基本概念が一ミリもブレず明解で、さすがだとあらためて畏敬を覚えた。案内などが親切なのも院長の姿勢の反映だろう。

自分の会長時代、災害や救急対応ほか平日夜間診療所開設などの課題で常に厚く協力して頂いた。大変だったが当時のことが一瞬鮮明に思い出され、胸が熱くなった。
お世話になった前の前の前の会長、と立って仰り、傍らの新副院長に紹介して下さった。前の々の々の会長、、、、。こんな場所で古いことに言及されて面はゆかった。

会場で、接種券(クーポン券)、身分証明書(免許証や保険証など)、通過した問診票の三つを確認してもらって順番を待つ。接種を受けると、並べられた椅子に座り15分の経過観察の後帰宅した。
同行したスタッフは全く痛くなかったと言ったが、私は注射時、部位のやや深くに痛みを感じ、その後現在22時を過ぎだが、依然として傷みがある。この痛みはかって何かの注射で味わったものと全く同じで、時に生じる無害な現象の一つだと考えられる。

初めて受けたmRNAワクチン。会場では何の騒ぎも起きず、私に関して現在頭痛、だるさ、発熱、消化器症状など副反応はない。
3週間後の5月2日に2回目を接種して終了する予定。その後十分な抗体が産生され、変異株にも対応してくれることを切に願っている。
(上記2週間後→3週間後に訂正しました)

 

 

本日の東の庭。大和心麗しいヤマザクラの番になっている。
今年はここに色々植えている最中。

 

夕刻に見たI氏のネギ畑。向こうは大潟水と森公園。
氏の畑はいつ眺めても気持ちが良い。
I氏は昭和50年代皆で外洋ヨットレースに参加していた時の名スキッパー。

寒かった日 ワクチン接種のミーティングをしてみた ジョウビタキは基本一羽。

2021年4月9日(金曜日)

午前の外来の方達が口々に外は「寒い」と仰った。午後在宅回りで出ると車の計器が7~8℃を示し確かに尋常でない寒さだった。

米山の右半分の上部に雪が降っているような雲影。
午後4時半ころ。大潟区岩野の田から。

寒い寒いと言いながら3軒を回った。いずれもコロナワクチン接種を希望された。私の所も個別接種の受け入れ(掛かりつけの方に限定して)を表明している。
本日資料を作り外部の方お一人を入れスタッフ三人で初めてミーティングを行った。案を示し色々意見を言ってもらった。
人の配置と1週間の計算上の接種数はほぼ決まったが、確定的な予約に入るには安定した(定期的な)ワクチン供給が前提となる。
実動まであと一ヶ月かかるのか、一定の目途が示されたなら再度ミーティングをして臨みたい。

接種券が配られて1週間が経つ。予想以上に個別の希望者が多く、予定の見直をしなければならないかもしれない。
ただ多く受け入れるとそれだけリスクも増えるため悩ましい。

接種を「止めます」と仰った後、数日して「やはり受けます」と言い直しに来られた方もおられた。ワクチンという形で初めてコロナと直接的にかかわることになった皆さん。いざとなると緊張し迷われるのは当然だと思う。

 

仕事を終えて間もなくの四ツ屋浜の西の空。
お天気は回復に向かうらしい。

話変わって昨日ジョウビタキを掲載し、そのおり婚活をしているのか、と書きました。しかし調べてみますと、日本には越冬のために飛来するもので、繁殖は北国に帰ってからということでした。したがって国内では独身で通すのでしょう。樹下美術館の庭に現れるのはまだ残る寒さを楽しんでいるのかもしれません。
間もなく帰るとは少々寂しいですが、それまでは親しくしてもらいたいと思いました。

“春なのに”というヴォーカル曲と演奏 東日本のコロナ拡大傾向。

2021年3月28日(日曜日)

日中空はしっかり曇り、本日いつものA氏とともに初めてのBさんC氏とゴルフをご一緒しました。
初めての方とも楽しく回れるのがゴルフ。極地を思わせる気象のもとでもやろうと思えば出来る?のもゴルフ。私は後半崩れたが納得がいくラウンドでした。

あいにくのお天気で、レンズ雲を交えいろいろな雲が出ては消え、雨もぱらつき風も吹き、何とも活発な曇り空でした。
今ごろはまだお天気が安定せず、善し悪しを繰り返します。
本日動画サイトから以下、「It Might As Well Be Spring」を三つお借りしました。
“まるで春のよう”とか“春なのに”などの邦題が付いているこのジャズ・スタンダード曲は不安定な春の気分を歌っています。

 


ブロッサム・ディアリーのピアノ弾き語りです。
フランスを行ったり来たりしたディアリーはフランス語で歌っています。
風の柳のように騒がしい心、一方誰かが待っていそうな気分、などと
英語の本歌では歌われます。

上掲のみずみずしい録音は1957年。動画メモによれば、サイド・メンのベースはオスカー・ピーターソンを支えたレイ・ブラウン、ドラムスはカウント・ベイシーを支えたジョー・ジョーンズという輝かしさでした。バック・コーラスもいにしえのディズニー映画のようで私は好きです。

 


こちらは初めて観たビッグ・バンドの演奏です。
素晴らしいテクニックとアンサンブルは大人のバンドそのものですね。

 


曲はリリカルなケニー・ドゥリューにぴったりです。
切れ味良いN.H.Ø.ペデルセンのベースも歌い、
エンディングの余韻といい、何とも言えません。

春なのに春のよう、と時期はずれ風に色々連ねて申し分けありませんでした。

ところで宮城、山形、福島、長野、群馬。新潟県など、今までになく中東部のコロナが盛りはじめ雰囲気が悪い。
反対に西南では下火に見えなくもない。すでにウイルスは夏へのシフトを始めたのだろうか。

山形の飲食関連の店主が、感染を出す前に自分で閉める、とインタビューで答えていた。
東北の実直さが効いてブレーキが掛かれば良いが、この方達こそ国に守ってもらいたい。

多くの人の苦悩をよそに、ニュースが伝える聖火リレーはひとごとのようにどこか空しい。

本日樹下美術館のホウキザクラと向こうはハクモクレンです。
双方はともに大きい木ではないのですが、写真はかなり立派に見えます。

初めてのリモート参加 近くの雑木林にユキツバキと思われる花。

2021年3月22日(月曜日)

今夕仕事上の説明会があり過日購入したタブレットでリモート参加した。
かねて機種を世話して頂いた信越情報さんとのシミュレーションによって無事参加でき、ほっとした。

社会では多くの方がこのような方法で勉強や仕事をされているご苦労が分かる。

コロナ禍に於いて様々な連絡や事務がIT化されていく。検査とワクチンなどどこまで付いて行けるか自信はない。しかし地域事情と責任を考えれば軽々に「止めます」と言えないのが正直悩ましい。溜まる一方のストレスを庭やゴルフで和らげながらもう少し粘ってみたい。

 

先日樹下美術館の近くの雑木林でよく繁ったツバキを見た。屋敷跡とは考えにくい場所であり自生のユキツバキではないか、と思った。

 

すぼまない花姿、大きさが異なる五弁の花びらからユキツバキを考えた。
枝にしなやかさも感じられた。

 

 

大潟区は比較的雪が少ないため、大きく成長したのかもしれない。

ノイバラのヤブの中で可哀想な気もするが、ここに居たので育ったとも考えられる。

大潟工会でコロナの話をしました アジの夕食。

2021年3月19日(金曜日)

今夕18:00から大潟商工会創立60周年の行事として拙講演をしました。
50周年の時にも何かお話しし、この度は「コロナ禍の健康管理」という事でした。私は既に後期高齢期にとっぷりつかっていますので、本当は話を聞く側ですが、以下拙い話をさせてもらいました。
健康管理ということでしたが、概観も必要と考えて始めました。

●初めに
・当初の国のもたつきは突然のコロナ初体験、それに続く研究所や保健所などの公的機関に超過重の印象があった。
・当初賑やかだった風邪並み論、PCR嫌悪、ウイルス自然消滅などの評論?には明確な根拠は無かった。
・医療ならびに医師会のみ科学と経験に基づいて真剣に心配しながら提言を続けているので、今後も耳を傾けて。
など流れの印象を述べました。

●次いで新型コロナウイルスの特徴、その強さと巧妙さとして
・他の主だったウイルス感染症が激減した中、ひとり新型コロナウイルスのみ活発に生存流行を続けている強さ。
・巧妙さとして、活動的な若年層にウイルスの集配を分担させ、高齢者と高リスク者には増殖の役割を担当させるなど世代特性を巧みに利用している。
・夏に弱るのではなく、休んで(自ら温存している)いるだけかもしれない。
など、ウイルスが洗練されている印象を挙げました。

●それをどう捉え戦うか、敵を知る
・手ごわい相手との共存(ウイズ・コロナ)は到底無理、やはり敵と捉え収束への努力を傾注するほかない。
・相手は人間の肺を借りなけば生きることも増えることも出来ないのは、ひるがえって弱点でもあろう。
・相手はどこにでもいる。感染の可否は私達の行動次第で決まる。
・感染していないのは、上手く予防しているからではなく、運が良かっただけと考えてさらに予防を心がける。
・予想される長い忍耐への動機づけと褒美は必ず必要。それは国にしかできない。みな命がけでやっている。国も命がけで経済支援を徹底せせ、実態に報いるべきだ。
・緊急事態宣言と解除の繰り返しの中、唯一ワクチンが重症化予防ひいては収束への助けになる。ワクチン有害論もあるが、インフルエンザワクチンが可能な人なら、前向きに接種を受け、自らと他者を守ることは十分意義あろう。
などをお話しし、

●生活の要点として
・あらためて過労の回避。
・ハイテンション、長時間接触、三密、の回避の重要さ。特に飲みで生じやすいハイテンションによる密接、大声、大笑い、唄、長い時間共有は高リスク。
※大勢の会食はノンアルコールをトライしてみる。ノンアルでも美味しい料理を工夫、研究することは、時代の先端であり売りにつながるかもしれない。
・精神面、特に長いストレスにどう向き合うかは重要な課題。
などを挙げ、

●健康管理とその効果として
・適量の運動、戸外時間、過食回避、現在の疾病管理、清潔などにいっそう丁寧に取り組む。それらは身体のみならず精神と免疫の維持活性が期待出来る。
・ストレスや鬱への対応として、際限なくウイルス関連情報を探さず、一定の時間を決めて日々の数字、主だったニュースの確認に収めてみては。
・外出は巣ごもりによるメディア、PC、スマホの接触過剰がもたらす超近視、眼精疲労のリスクをを軽減、回復を促す。
・なにより心身に余計な負担を掛けず、日々自らの「新鮮さ」を保つイメージを持って想定される長期化に対応しよう。
など一応まとめとしました。

●最後にワクチンの接種見通しと変異株への有効性の質問がありました。
・正直、関係者の末席にいる私ですが、具体的スケジュールがどのように下りてくるのか分まだかっていない。
・現段階で現ワクチンは変異株もカバー出来ると言われている。
とお答えしました。

何時の頃からか、私の話は予定より短く終わるのが常となり、このたび予定の45分は司会の紹介や質問も入れ40数分で終わりました。
短いのが良いのか否か、正直分かりません。
ただ話したいだけ話すのではなく、一応聴く人の側で話すことのみ心がけるているつもりです。

 

夕食は知り合いが釣ったアジの南蛮漬けと、モヤシと春雨の中華風サラダでした。
緊張して話しをしましたのでお腹が空いていました。
近くで大きなアジが釣れているようです。

ドック健診 無印良品のほぼ70才以上限定ラーメン。

2021年2月25日(木曜日)

快晴ではなかったが穏やかな日よりだった本日、午後1時近くから上越医師会検査センターでドック健診を受けた。
例年今ごろの年度末、あるいは新年度前、という時期に妻と受けている。

体型は全く前年と変わらず腹囲78センチ、BMIは20,6だった。数十年わずかな問題があるので、生活の気遣いは続けたい。細部は後日の通知だが、最初の関門通過を喜んだ。

終わって懐かしくも長年世話になった事務長とワクチンなどコロナのことを話して遅くなった。

 

年に何十回も通い続けた上越医師会館を振り返る。
本日は私達が最後で、混んでいた駐車場がすっかり空になっていた。

朝からの絶食は大して苦にならなかった。
例年終わると近くの回り寿司に寄るのだが、本日は直江津の無印良品で念願のラーメンを食べた。

 

ほぼ70才以上限定という「ほっこりラーメン」は税込み300円。
このように軽く少なく単純というだけで、自然に口元がほころぶ。

年を重ねて、次第に「体に合うこと」が美味しい基準と実感になってきた。

 

のどを潤したお茶。

直江津に来るとやはり船が見たい。

 

比較的大きな貨物船が接岸していた。

直江津で豪華客船を見ることはまずない。しかし貨物船やその他の小型船舶にも旅情があり、特に夕方の船の明かりは嬉しい。

 

帰った樹下美術館は更に雪解けが進み、全体の半分ほどが融雪し地面が顕れている。良い開館ができるように準備が忙しくなった。

昨日の春陽 海面を見て飛ぶカモメ 衝突しないのが鳥の条件の一つ 1人から始まったコロナ災禍。

2021年2月23日(火曜日)

昨日の晴天が一変、今日は荒れました。

昨日昼の春陽を思い出し大潟水と森公園を2枚足してみました。

 

豪雪によって公園を取り巻く今年の鵜の池は水量が多いかも知れない。
水かさが多い公園も見てみたい。

以下は時折陽が射した午後の大潟漁港のカモメです。荒海など全く気にしない、むしろ喜んでいるフシさえありました。
写真を見て分かったのですが、飛ぶ時は前を向いているとばかり思っていたのですが、海面を見ているようです。絶えず餌を探しているのでしょうか。

 

 

ぶつかるように見えますが、多分右のが前を横切っているのでしょう。
大きさからも、左が前とはちょっと考えられませんが如何でしょうか。
(そもそも遠くをズームで撮りましたので見た目以上に離れているはずです。
鳥同士が空中で衝突することは、まずあり得ないと思われます。
もしもぶつかるなら、それは鳥ではない、と言うくらいの約束ごとなのでしょう。
何百羽という群が一斉に飛び立つ時、衝突が起きるのも見たことがありません。

 

本日、上越市で8人のコロナの報告がありました。
全国的に減ってきているようですが、過日のニュースで新潟県はくすぶっている8つの地域の一つに数えられていました。

ところで、いくつも条件が重なったはずですが、そもそも一人から世界に拡がった新型コロナウイルス禍。
減っているとはいえ簡単に緩めていいものか、難しい問題です。社会の集団免疫が成立していない現状であればなおさらです。
ワクチンの評価が高まっていますので、それが終了しても一定の用心をした方が良いと考えられますが、どうでしょうか。

上越市大潟区は小さな区 田や林を走る在宅訪問 超高齢者で無視できない食事の負荷。

2021年1月19日(火曜日)

ようやく道路が落ち着いたので今月も在宅訪問をすることになった(看護師に催促もされて)。

医院がある旧大潟町は平成7年の大合併でそのまま区になったが、面積は16キロ㎡少々と大変小さい。四角にすれば4キロ四方しかないのだ。
その区を北から順に(海から順に)県道浜線、国道8号線、JR信越線、北陸高速道が東西に横切っている。
小さな町を道路や線路が忙しく通過しているのだが、海辺や雑木林(昔は松林)が何とか残っているので、一定の自然に触れることが出来る。

本日の訪問は三軒で、二軒が町うち、一軒は田んぼのある集落だった。水田地の集落へ行くのは林や田を走るので清々しく気持ちが和らぐ。

以下本日、帰路の写真です。

 

両側の田は深い雪の中。
向こうの雲間から青空が覗き明日はお天気になりそう。

 

さらに進むと向こうに高速道路が見える。

 

 林を横切るとJRの高架橋に出る。
ちょうど電車が来たので車から降りて撮った。
豪雪で何日も運休していた電車が足取り良く通過した。

 

さて時々食事中や食後に失神していた方が食べ方を変えて以来すっかり症状がなくなった。超高齢になると食事はその都度、消化や循環、あるいは神経系にとって実は一大イベントに相当するようになる(自覚出来ないのが普通ですが)。
その結果、超高齢者は調子良く食べ続けて太り始める頃に、救急騒ぎが起きることが少なくない。
太るまで食べることと、騒ぎになって慌てること、どちらを選ぶか難しい。出来れば安全な生活が良いのではと考ているが、どうだろう。

明日は大寒。厳しく始まった冬、今後しばらく小康が期待できるのか。

除雪の日々 豪雪の鳥たち セレブはパーティーや演説ではなくさらに寄付を続けて コロナがあぶり出す時代の劣化。

2021年1月10日(日曜日)

昨日よりさらに降った本日、上越市ホームページの小さくて見にくい報告によれば、本日大潟区の積雪は155センチと載っている。但し24時間降雪は105センチとあり、猛烈な降りは浜雪というのだろう。

午前にカーポートの除雪をした。

二階からみた様子。驚きの昨日をさらに越えた。
矢印のところに車のお尻が見える。
雪は圧倒的な量になった。明日屋根の雪下ろしをしてもらえるようだ。
いずれにしても広く下をきれいにする必要がある。

 

その車の前の様子。矢印の所に県道がある。
手前は雪をかぶったフロント。

除雪一時間余、前を広げて県道に繋げた。

 

雪掻きは体を使うが、やった分だけ目に見えて結果が現れる。
しかし切りが無いので、やり過ぎないようにしなければならない。
申し分けない、妻の車は後回し。

その県道はこのような有様。
幸い消雪パイプがついているため、一台は通れる。
だがめったに車は来ない。

知り合いがその道に入って来た。頼まれごとをされる人で、後から後から忙しいという。除雪されていない生活道路もあるらしい。
先生も気を付けてと、凸凹道を走って行った。

雪掻きの時、コウコウと言って六羽の白鳥が東方へ飛んで行った、表情が見えるほど低空だった。空腹で高く飛べないのだろうと思った。
また暮れる頃、久し振りにスズメの鳴き声を聞いた。どこで何を食べているのやら、、、。

二階の手すりにパンくずを置いてみた。
時節柄鳥どころではないのだが。

 

さて雪のため地域は完璧な自粛生活になっている。その折の新潟市の成人式にはどれだけ参加があったのだろう。
これは感染があったか無かったかではなく、いまどき何をしたかの問題にほかならない。
一方ウイルスは快適に過ごしていることだろう。
何もしなくとも若者達が感染・増殖を引き受け、あちこちへ自由にばらまいてくれる。

そうかと思えば、高齢者の感染死亡は寿命だと、某漫画家の評論家が人を集めて演説している。
そのくらいの覚悟はできているので、他人が声を大にして言うことではない。
空腹のうえ撃たれて血の泡を吹きながら亡くなった大戦の若い兵士の願いに反して、時代はどうしようもなく劣化している。

もう一つ、セレブ達はおおっぴらなパーティーや演説ばかりではなく、さらに寄付を続けてもらいたい。

豪雪が加わったせいで沢山文句を言いました。

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