医療・保健・福祉・新型コロナウイルス
保育園の健診 恵まれた保育園。
本日雨がちの一日の午後、近くの保育園で秋の健診をした。
感染症の流行はなく心身すこやかだった。
春秋の年二回、ここへくるとおとぎの国へ来たような錯覚に陥る。
1~2才児は小鳥か天使のようであり、年長に近づくにつれ可愛くも頼もしくなる。
早生まれはいずれもあどけなさが残り、私は2月だが3月生まれの長男を思い出した。
外観厨房との境界ガラス延長保育の持ち物入れ室内プール大きなホール | アプローチのベンチ可愛い椅子遊具広い階段AED |
上越市大潟区は人口1万人少々で、
小中学校とも1校ずつ市立保育園は2カ所で、養教育システムはシンプル化されている。
本日の保育園は東西二つの広場と砂場を有し、ゆとり十分の立体的構造は大人でもわくわくする。
中央のホールおよび階段も大変広く、園児は活発に動き回りることが出来る。
毎年6月から使用する室内温水プールを初めて見たが、暖房、シャワー、トイレ、前室、ほかに2基のミニプールなど驚くほどの設備だった。
ここで午前7時からの早朝保育、夕刻7時までの延長保育の取り組みは早かった。
保母さんたちは優しく、張り合い、とは園長さんの言葉。
園内は充実し環境は恵まれている。
すこやかな子育て環境は地域の大切な基盤だ。
産卵期のカマキリ二色 御嶽山噴火と医師。
本日昼の庭で茶色のカマキリを見ました。
色は違いますが先日(9月27日)と同様お腹が大きく、産卵を待っているようでした。
カマキリは人間が近づいても慌てずに、見て見ぬ振りをしたり、じっとこちらを見てたりします。
ご異論はあろうかと思いますが、どことなく猫の気配に似ていないでもありません。
本日の茶系のカマキリ やはりお腹が大きい。
これらはオオカマキリという種類で、生活の場の違いでもともとの色が違うようです。
棲み分けているのですね。
ところで御嶽山噴火の犠牲者さんが増え続け、痛ましい限りです。
このたびのことで遭難された方々が心肺停止とされる期間が長く、不自然でお気の毒に感じていました。
どうしても現場と医師の距離が気になります。
まだ助かる人がいるかもしれません。
医師と現場がより接近して迅速な対応がなされることを切に願っています。
医師の寿命と健康。
今夕ある医師のお通夜に出かけた。
まだ50代の貴重な病院医師だった。
大変お世話になった方で痛恨の極みである。
この数年、現役の医師が重篤な病で倒れたり亡くなることが相次いでいる。
「先生は大丈夫ですか」と私を心配した後輩が見に来たこともあった。
倒れる医師たちに「無養生」という言葉は当たらない
私の知るかぎり倒れた医師達も健診を受け節制している。
万一健診を受けていなかったとすれば、そのために半日休むのなら
少しでも眠りたいという過酷な日常が想像される。
そもそも昔から医師の平均寿命は短いと言われる。
平均よりも数年から10年近く短いとも。
私は現在、美術館を営み、幸か不幸か多趣味もあって多事に携わる。
しかし昭和50年開業後の二十数年間は昼夜を問わない急患や往診に追われ、多くの胃がんも見つかった。
一日200人を越す日もあり生活のストレスは強かった。
それを越えたら医師会長が待っていた。
数年前の健診で頸動脈の劣化、老化が分かったが積年の産物に違いない。
今も外来のほか、常時30人ほど在宅患者さんを抱え特養ホームにも定期的に出る。
昔と違い、ホームでも看取りをするようになった。
近時、盆正月に5日の休みをもらうが、大抵誰かを診たり看取ったりしている。
先日、丁度私と同じ年の医師ご夫婦がカフェに来られた。
ご主人は多忙な開業の中から二つの特養ホームに出務されている。
「私たちは日帰りの旅行しかできない」と仰った。
「先生、少なくとも一泊くらいしてください、当日急変があれば私が診ますよ」
と思わず言った。
「これから小さな土地で庭づくりを趣味とし、そこに小屋を作って音楽を聴いたり読書をしたい」
とも仰った。
この医師にあらためて強い親しみを覚えた。
上越市に何十億という箱物を作る余裕があるのなら、地域医療の充実にまわらないものだろうか。
学校保健委員会 減らすことの考え方。
本日午後から当地の小学校で今年2回目の学校保健委員会がありました。
参加者者は5年生4クラス全員と保護者、校長、担任、養護教員、学校医、区の栄養士と保健婦でした。
テーマは「食から見直す生活習慣」。
過去には生活リズム、運動、メディアとゲーム、睡眠、肥満などが取り上げられましたが、本日の食は最も重要なものです。
しかし適切な食習慣やそれへの是正などについて話や議論をするのは案外むずかしいのです。
話し手の情熱や力量(体型も)が不足すれば退屈で何も伝わらない時間になりかねません。
本日、上越市大潟区の保健師と栄養士がそれぞれ話をしました。
配布されたパンフレットはずばり、
「寝たきり予防はこどもの頃から始まることを知っていますか?」でした。
このような言葉で小学生と親御さんたちに話をする時代になったのでね。
驚くと同時に非常にまっとうな視点だと思いました。
健康と人生はある種哲学的な命題ですが、今から遠く終末まで見据えて考えてみましょう、というのです。
特に今回は「食」。
望ましい寿命のための第一はやはり「食」であろうと考えていますので大賛成でした。
ところで「食文化」という言葉が美しく使われて久しくなります。
しかし健康の為の「食」と、文化としての「食」はいささか違うのではと考えられます。
文化とつけば不倫も不潔も、無謀さえ文化と言えないこともありません。
それが食なら過食も肥満も、アルコール依存症も文化として成立してしまうリスクを心配するのです。
医療や保健から見れば食の根底はあくまで健康にあり、
今日長いスパンで言えば「(長い)寝たきり予防」のためにあるにちがいありません。
さて、多くの食習慣の是正には「増やすこと」より「減らすこと」が求められます。
子どもにおいても脂肪、糖質、肉類の過剰摂取は成人同様に指摘されるようになりました。
しかし過剰の習慣は手頃な満足感につながっていて、減らすことは中々大変です。
禁止や精神力を求めるだけでは反発にもつながりかねません。
「減らしたら損をしたと思わないで、体の為に得したと考えて下さい」
「減らすことは、体が望んでいるとても良いことなのです」
「体はだまっていますが正直で、良いことをしてやれば喜んで反応してくれます」
日頃の現場で、くりかえしこんな風に話して「頑張りましょう、応援しています」、と伝える
ようにしています。
このことで、メタボでは「まず運動」、次いで「食の配慮」の図式が続いていました。
なぜこうなったかわかりませんが、実行の難しさ、経済界への配慮などが働いていたのかもしれません。
私はあくまで「まず食事」、「同時に適切な運動」の図で考えます。
本日、保健婦さんと栄養士さんは血液量をペットボトルで、血糖値をシュガースティックで、肉と野菜は見本を示して話しました。
彼女達は本気であり、情熱と力量そして勇気の進化を賞賛せずにはいられませんでした。
さらに「自分で考える」ことの強調も大変良かったと思いました。
お二人の話の後「減らすこと」への理解の仕方を話してみました。
本日話題になりませんでしたが、実は寝たきり予防には骨折の回避があります。
そのためにも適切な食事と運動への配慮が欠かせませんね。
私は本日から区の保健師、栄養士さんへの考えを変えることにしました。
午後から地域産業保健センターへ出務 健診や保健事業を活かして。
本日午後から上越医師会館にある上越地域産業保健センターで相談医として出務しました。
当センターはおおむね従業員50人未満の事業所の健診結果やメンタルヘルス、長時間勤務などについて助言や相談を行うのが目的です。
上越地域では当機関が一帯をカバーし、毎週水曜日午後に医師会員が順番で出向いています。
本日は年に一度の役回りでした。
三つの事業者さんが来られ、およそ30人分の健診結果や長時間勤務への助言、相談をしました。
担当管理者さんや事業主さんはいずれも熱心で、年々意識が高まっていることを実感しました。
課題はアルコール、肥満、脂質代謝異常、肝機能異常、喫煙、などの生活習慣のコントロールが変わらぬ項目でした。
生活・勤務方法の検討および受診など、健診の事後や保健相談は現在だけでなく、将来の健康/疾病に強く結びつきますので、
人生そのものをバックアップする点でも意義は大きいのです。
せっかくの保健事業を活かすために、このことも皆さんに強調してと、お伝えしました。
出務した上越医師開館から駐車場を望む。
本日も健診の人で多くの車がありました。
私も毎年受けています。
今夕診療を終えた時間の四ツ屋浜。西から大きな雲がせり出している。
東京は大雨、当地も夜になって雷が鳴り時折強い雨が降った。
明日は晴れてくれればいいのですが。
熱中症の季節 強いムクゲ 四ツ屋浜の夕暮れ。
暑い日が続いている。
この日午前中、一人で畑仕事をされていて倒れ、自ら気づいたいう女性が来院された。
37,7度の発熱だが感染症症状はなく典型的な熱中症。
超高齢や糖尿病の方では熱暑に対する脱水症への閾値が低下している。
多い糖尿病で言えば、夏は美味しい漬け物、、ビール、清涼飲料水、スタミナ食意識、来客、外食、旅行などによって、
オーバーカロリーとなり、運動不足の冬にも劣らず血糖コントロールが乱れやすいように思われる。
本日の方もこのようなケースに相当され、午前早めの畑でお茶持参にも拘わらず倒れられた。
例年9月半ばまで油断できない日が続く。
暑さの盛り、しかも直射日光のもとでムクゲが咲いている。
枝などはとても軟らかなのに強い花だと思う。
傍にいた一人の青年がスマホを構えて自分を写そうとして苦労されていた。
背景に夕陽が入れば自分は暗くなるのでアングルが難しいらしい。
撮ってあげましょう、と言ったまでは良かったが、今度は私がスマホに手こずってしまった。
少し横を向いて貰って何とか撮れたましたが。
清々しい犀潟グラウンド 曇りガラスにツタ草の影。
台風8号は沖縄に接近しつつ、速度が遅いため九州上陸は10日と伝えられた。
わずかに勢力を弱めたようだが沖縄はまだ特別警報が出されている。
本日日中は晴れ間が多く、暮れてから雨が降ったり止んだりした。
数日蒸し暑さが強まり、昨日高齢の在宅の方が40度の発熱。
反応を失っていて昨日に続き本日は2本の点滴。下熱してきたが油断は出来ない。
グラウンドは海のすぐそばでとても清々しい。しかしこれだけの芝生を管理するのは大変だと思われるが誰が行っているのだろう。日曜日などには子ども達の一生懸命な野球やサッカーが行われる。
本日廊下の曇りガラスに写っていたツタ草の影。
アール・ヌーボ調の眺めは涼しげに見えた。
現在23時を回り雨は上がっている。ずっと続いていた遠雷が少しずつ近づいて来た。
病診連携の根底 挨拶する百合。
医療には病診連携という言葉があります。患者さんをめぐって病院と開業医が円滑に連絡して対応するという概念です。
ある意味当たり前なことなのですが、慢性疾患や軽い疾病の患者さんまで病院に集中し過ぎて強調された言葉でした。
限りある医師数で長年に亘る超過密なスケジュール。
病院は本来の専門的機能を発揮することに支障を来し、ついに交通整理が必要になりました。
開業医師による予約。
開業医師からの紹介状持参。
安泰した患者さんを病院から開業医へ逆紹介。
特に上の二つがいわゆる病診連携の要として推移することになります。
動きはすでに20年ほど前からあったように思われますが、
平成12年、国による制度上の後押しもあり病院主導でより熱心に進められました。
ところで病診連携にはもう一つの重要な側面があります。
私たちが相談を受けた救急、急病の対応です。
当然予約などの猶予もありませんので電話で病院の受診許諾を確認します。
かって時間外、夜間、深夜の病院の体制はかなり限定されていました。
しかし今日では病院の努力で急所となる科の体制が整えられ救急への対応が向上しました。
大変昔の事ですが、夜間の救急用件で病院に電話をすると、まず医師に繋がるまで数分、時には10分以上。
繋がってもベッドが一杯、担当科の医師が居ない、などの返事で別の病院に同じような電話を繰り返ざるを得ません。
時には明らかに病院が引いていると感じることもありました。
急病発症の方の応急処置をしながら電話の最中に、目の前の患者さんが亡くなるケースもありました。
このような辛い過去をを経てようやく今日の救急体制が築かれるに至りました。
この過程で各病院の救急担当医、救急隊責任者、行政、医師会を交えた協議が根気よく続けられたことは言うまでもありません。
さて先日のこと、ある会社から社員が急に全身に蕁麻疹が出て少し息苦しいと言っているという電話がありました。
電話から呼吸困難を伴う危険なアナフィラキシーショックへの移行が危惧されました。
迷うケースですが、私は病院への連絡を省略し「すぐに○○病院へ向かって下さい」と返事しました。
○○病院は最も近い病院です。
いかなる病院でもこのケースを断るはずがありません。
会社へ指示の後すぐに病院へ電話をしました。
電話の医師は「わかりました、どうぞ」と明瞭に返事され、
「ありがとうございます」と最後に仰ったではありませんか。
声の感じから若い医師だと思いました。
なんとスムースですっきりした対応だったことでしょう。
○○病院は小規模ですが院長の「地域医療」への理念が素晴らしいのです。
それから数日後、ある大手病院の地域連携(病診連携)担当の方達が交替されたことで挨拶に来られました。
別れ際に先日の医師の「ありがとうございます」の一言を話し、
「この言葉をお互いが持つことも大切な病診連携ではないでしょうか」と伝えました。
言えば素晴らしい効果が生まれるのに、なかなか言えないのが「ありがとうございます」ですね。
本日樹下美術館のあちらこちらのテッポウユリはそよ風に揺れながら、
皆で挨拶を繰り返していたのです。
雨の樹下美術館 陶齋の器でお寿司の会。
本日朝から雨模様、午後からしっかり降り初めると23度あった気温が17度に下がりました。
このところの診療では気候の急変などで消化器、呼吸器、皮膚など急性疾患の方が増えております。
一斉に訪れた春の影響で仕事、畑・園芸、家事、旅行、スポーツなど忙しく過ごし、隠れた疲れも溜まる時期かと思われます。
過日はB型インフルエンザの方が来られました。
さて本日雨の日、新潟県立高田高等学校の卒業生さんで、私より少し上の女生徒さんたち10数人が来館されました。
鵜の浜温泉に宿泊し、女子だけの同級会をされ本日のお訪ねということでした。
観覧のあとのカフェで全員がお抹茶。予めその事をお聞きしていましたのでお茶碗の総動員でした。
皆様お若く、展示、雨の庭、お茶とも喜んで頂いたとお聞きし有り難く思っています。
ところで、お陰様で6月の「陶齋の器でお寿司を食べる初夏の会」のご参加は予約が埋まっております。
このたびご都合悪かった皆様、是非「秋の会」にお越し下さい、お待ちしています。
●受付は7月1日からお受けします。樹下美術館の窓口またはお電話025-530-4155でどうぞ。
●1回1組6~7人のテーブル席で館長もご一緒します。
お一人様の参加も大歓迎です。
(どうぞ大きくしてご覧下さい。)
健診 小学一年生のスパゲッティミートソース 施設のミーティング。
昨日、本日と午後大潟小学校の健康診断があった。
昨日は1年生の1~3クラスと5年生の1クラスを、本日は2年生と4年生を診た。
喘息とアトピー性皮膚炎が混じるが治療を励行していて落ち着いていた。
可笑しかったのは入学して二ヶ月目の1年生の服と口周りだった。
多くの生徒の白い体操着の胸元が茶色に汚れている。
よく見ると口の両側にもうっすらと茶色の汚れが伸びている。
傍らの養護教員が「今日の給食がスパゲッティミートソースだったのです」と微笑んだ。
1年生が終わって5年生になると、見事なほど衣服も口もきれいに変わった。
但し一年生とちがい、5年生で肥満が少々目に付くことが課題。
施設の真っ白なアメリカハナミズキ。
ここは帝国石油の寮があったところで、往時の方が植えた樹のようだ。
健診を終えて2カ所の老人施設を回った。初めにグループホームで3人を診て、その後向かいに出来た多機能型施設に入られた方の関係者ミーティングに参加した。
この方は以前から診ていたが、認知症の進行で私たちの顔も分からなくなった。
しかし参加された息子さんをしっかり認識されていて一番の笑顔で手を握り何度もさすった。
しっかり顔をだします、と目をうるませる息子さん。
文字通り触れ合うことから新たな出発が可能になる。
- 花頭窓、二十三夜塔、庚申塔、社寺
- 樹下だより
- 齋藤三郎(陶齋)
- 倉石隆
- 小山作之助・夏は来ぬ
- 聴老(お年寄り&昔の話)
- 医療・保健・福祉・新型コロナウイルス
- 花鳥・庭・生き物
- 空・海・気象
- 頸城野点景
- ほくほく線電車&乗り物
- 社会・政治・環境
- 明け暮れ 我が家 お出かけ
- 文化・美術・音楽・本・映画・スポーツ
- 食・飲・茶・器
- 拙(歌、句、文)
- こども
- 館長の作品。
- 木村茶道美術館の貴重、庭園の紅葉ライトアップと駐車料金。
- 木村茶道美術館の寒月茶席に伺った 素晴らしい本阿弥光甫のお茶碗。
- ゴルフ場でトマトジュースの汚れを口を使って落としてみた。
- 晩秋、驚くほど当たる天気予報のゴルフ 朝日池のコハクチョウ。
- かって認知症だった人、晩年の「ありがとう」は「すき」と書かれた。
- 妙高市はいもり池の近く「ギャラリー峨々」を訪ねた。樹下美術館も紅葉。
- 再び良寛椿の苗。
- 1本の木にキンカンとカラタチの実が。
- 秋晴れの日のゴルフ。
- カフェのノート、スケッチブックの絵、ブログ展その3。
- 本日ジョケラさん初日。
- 明日からジョケラさんの展示会 高宮あけみ展のご来館有り難うございました。
- 別れ。
- カフェのノート、スケッチブックの絵、ブログ展その2。
- 講演会「良寛さんに学ぶ」が無事終了した。
- カフェのノート、スケッチブックの絵、ブログ展その1。
- 来たる11月7日からラッセル・ジョケラさんの展示会 晩秋の花 近隣のコハクチョウ
- 先週末の種々。
- 高田高等学校創立150周年の秋 いたくら桜園 近隣の秋。
- 「ラッセル・ジョケラ木工展」 可愛いお子さんとおじいちゃん。
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