ほくほく線電車&乗り物
荒れ模様の一日 驚くべき昭和一ケタの人たち。
午前から雨模様となり畑をする人は口々に恵みの雨、と仰った。
およそ収穫の楽しみはタマネギ、ジャガイモから始まり、例年今頃
から苗の成長を見て枯れ始めたものから恐る恐る掘ってみるとい
う段取りのようだ。
良いと言う人より悪いと言う人が多く、悪いのは雨不足と日照の不
足が原因だという。
さて過日私より一回り高齢の方が、もう膝が滅茶苦茶と仰った。
嫁に来て未経験だった田畑の仕事を長年したのが第一の原因それ
に大家族で家事も尋常ではなかったらしい。
ちなみにお弁当は毎日9つ作った時があったという。
夜勤をする人には二つ必要だったとも。
もうお一人、同じく一回り上の方にご兄弟は何人とお訊きした時のこ
と。
「7人です、みんな女なんです」
「5女6女が生まれるあたりから一番上の姉は、もう嫁に行けないと
言って嘆いて怒ったそうです」
小生は5人兄弟で、戦争直後疎開で残った人達を入れて一時一つ屋
根の下に10人前後の人が住んだ時期があった。
当時風呂水、飲料水とも坂道を歩いて近所のつるべ井戸から天秤棒
の前後に水桶を下げて「水担ぎ」をした。
居候たちの誰も助けて呉れず、産後の義理の妹親子も居て洗濯物も
大量、毎日が地獄のようだったと嘗て看護師だった母が漏らしていた
(母は大正生まれでしたが)。
それにしても先の昭和一ケタのお二人の話は驚くべきもので、時代と
は言え絶句を禁じ得なかった。
荒天の中、19:15過ぎに左方(西へ)下って行ったほくほく線の電車。
午後から強く風が吹いた。
新幹線の切符紛失と親切のリレー。
去る8月20日、終了近いルノワール展を観るため上京
した。
当日のことは何事も無かったように書いたものの、実は
出がけに一騒動あった。
北陸新幹線による上京だったが、妻が予め買っていた
私の切符を上越妙高駅で渡してくれた。
渡されたのは西口から入ってすぐのエスカレーター付近
だった。
自分はそれをワイシャツの胸ポケットに入れた。
ところが構内でお弁当や飲み物などを買い、いざ改札と
なった時、切符が無いのに気づいた。
胸ポケットに入れたはずだが無い。
他のポケットや持っていたポシェットにも無かった。
胸ポケットに入れたつもりが、もしやその外側を滑り落
ちたのか。
切符を渡された場所へ戻ったが見当たらない。
時間が迫っていたので、切符売り場の駅員さんに事情
を話して新たに切符を購入した。
車中妻の隣に座ったものの落ち着かず、高崎を過ぎて
しばらくすると検札があった。
「実は上越妙高駅で切符を落としたらしく、、、、」と
言い始めると、車掌さんは、
「はい、上越妙高駅でこの席の乗車券を拾った人が居て、
保管している、という連絡が入っています」と仰った。
車掌さんは連番の妻の切符などを見て、
「私の方で紛失の証明と下車願いの書類を作ります」と言っ
て去り、しばらくすると1枚の書き物を下さった。
↑乗車券として使えるようにして頂いた書類(秘守事項に類する
箇所もありやと、モザイクにしました)。
拾得届け出や下車願い、切符の詳細が書かれていた。
東京駅では有人の改札口で書類を見せて通り、精算所に行っ
て買い直した切符の払い戻しを受けた。
紛失は損失を伴い気持ちを暗くさせる。
まして楽しみに出かけたなら同行者への迷惑も小さくない。
だが、このたび上越妙高駅で切符を拾った人が親切にも届け
て下さり、同駅駅員さんが列車に詳細を連絡し、受けた乗務
員さんが車内で適切に対応してくださった。
関わった三人の方の真心や連携によって、自分の迂闊な失
敗をフォローして頂いた事に感謝を禁じ得ず、一種感動も覚
えた。
洞爺丸事故と羊蹄丸。
去る26日は昭和29年、中学一年生の時に北海道は道南、木古内
へ行った事を書かせて頂いた。
その折り青函連絡船の乗船に触れた。
行き帰りはどっちだったか、忘れたが乗ったのは摩周丸と羊蹄丸
だったと思う。
なかでも羊蹄丸には間接的だがやや特別な印象が残った。
前回記した木古内行は昭和29年の夏休み。
その休みを終えた二学期の9月21日、青函連絡船「洞爺丸」の大海
難事故が起った。
台風通過の夜、躊躇の末出港し、まだ函館湾内にあって苛烈な暴風
に襲われた洞爺丸。
投下した錨が効かず鎖も切れて漂流。
なんとか浅瀬に座礁させ停泊を試みるも失敗、夜中に転覆沈没した。
困難な通信、関係者の思い違いなどもあって1100数十人の犠牲者が
出た。
洞爺丸はその夏、昭和天皇皇后の北海道ご訪問の際、お召し船の栄
誉に浴したばかりだった。
場所は七重浜。
函館を出た江差線は五稜郭、七重浜と停まる。
駅名や漁村らしい一帯の風景がよみがえり、当時とても暗い気持ちに
なった。
その夜混乱した函館湾内で4隻の青函連絡船ほか多数の船舶が遭難し、
一夜にして1400名を越える犠牲者を出す大惨事になった。
一連の経過中、同日青森側から出港予定だった羊蹄丸は熟考のすえ出
港を取りやめていた。
羊蹄丸は洞爺丸とは同期に製造された兄弟船の中の一隻だった。
羊蹄丸船長の判断は暗澹たる事件の中でわずかな光明として伝えられ
た。
特に羊蹄丸が少年時代の脳裏に刻まれたのも、このようなことがあった
ためだと思っている。
↑乗船した初代羊蹄丸(日本海事科学振興財団のホームページから)。
以下の切符は中一夏から5年後、高校三年生で再び木古内を訪ねた
時の帰路のものです。
↑上は昭和34年発行の木古内から柏崎行き切符。
直江津まで行くより柏崎乗り換えで便利な列車があったのだろう。
下は翌日の青森駅発の急行券(羊蹄丸の発行になっている)。
三等乗車券630円、急行券350円、計980は今では信じがたい運賃だ。
洞爺丸の海難が契機となり、戦前からあった青函トンネルの構想が現実
化に向けて動いたということです。
上越地域の浮上にはほくほく線の頑張りも一つの鍵。
北陸新幹線が開業して一年が経った。
当地上越市はおしなべてめざましい効果が見られず、苦戦を強い
られている様子が伝えられる。
一方で北陸は躍進し、終点先の福井県や能登まで広く効果が波
及しているらしい。
ところで必死の上越市にあって、殆どの乗客を新幹線に奪われた
ほくほく線の社長インタビューは驚くほど余裕があり、明るいもの
だった。
“焦りはない。そもそも北陸はうちの娘「とき号」の嫁ぎ先、またJR
には一部線路を使わせてもらっている”
“当面争わず自分たち独自でやり、いずれ日本一のローカル線に
しますよ”
にこやかな笑顔は自信にあふれていた。
切実さばかりが伝わる中、社長の肝のすわり方に驚いた。
特急はくたかでたっぷり貯えた余裕がこの構えを可能にしているの
だろう。
映画、雪見、温泉、、、これらを車内で可能にする特別列車の構想?
デメリットの「雪とトンネル」をメリットに逆転させる壮大な秘策がある
のかもしれない。
トンネルと多くの高架線はともに雪に強い。
そもそも付帯インフラは日本一のスーパーローカルの地力がある。
ほくほく線が集客すれば直江津、さらに高田も人が回る。
さらに上越妙高から新幹線、あるいは佐渡まで周遊可能だ。
足がかりは同社が目指す「絶対価値」。
目先に捕らわれず視野を広くする事が大切なようだ。
この度の新幹線や九州の取り組みは出かける楽しさをさらに広げた。
本日はまれに見る貴重なインタビューだった。
ほくほく線特急「はくたか」が去って1年。
本社駅で行われた記念イベントも懐かしい鉄ちゃんたちで賑わったよ
うだ。
私も近くの田んぼから夢中で撮ったほくほく線特急はくたか」の勇姿を、
お別れ一周年記念に掲載させて頂きました。
いまや影が薄くなった直江津駅。
その浮上にはほくほく線の頑張りが鍵になるかもしれない。
(恥ずかしながら小生が撮りましたほくほく線列車のポストカード4種を
樹下美術館で販売致してます)
一泊の北陸は楽しく懐深かった なつかしや「旧はくたか号」。
昨日8日午後、上越妙高駅から15:09分発「はくたか563号に乗車して北陸方面に出かけた。
金沢一泊の短い行程だったが、小さな親切、小さなツキがあった楽しい旅行だった。
主な目的は
①かって特急「はくたか号」としてほくほく線を疾走していた「しらさぎ号」に乗ること。
②8日は、高岡市から「万葉線」に乗って夕刻の射水市「海王丸パーク]へ行き帆船「海王丸」を見ること。
③本日9日は、念願の北陸本線特急「しらさぎ」で加賀温泉駅へ行きレンタカーで以下の三カ所を巡ることだった。
小松市の「那谷寺(なたでら)」→山中温泉「長楽」のぎょうざ→最後に大聖寺の「石川県九谷焼美術館」。
※新高岡-高岡で利用したタクシーの運転手さんの助言から「瑞龍寺」を昼夜二度の参拝が出来た。
驚くばかりの端正さ、高岡市の国宝「瑞龍寺」(曹洞宗)。
●新高岡から高岡へ向かうタクシーの女性運転手が教えてくれ、見学の間待っくれた。
二日間のライトアップはとてもきれいです、とも教えて貰った。
高岡駅の「万葉線」ターミナル。乗った電車も駅も小さくて可愛い。
●万葉線は全24駅、途中の町並みが様々に変わり見飽きない。
目的の海王丸駅は23番目。
万葉線の複線区間で「ネコ電車」とすれ違う。
●運転手さんに女性がよく見られる。
当地高岡市ご出身の藤子不二雄氏が協力したドラえもん電車と小さなホームですれ違う。
●「見ますか」と若い運転手が言って、閉まったドアをもう一度開けてホームに降ろしてくれた。
「海王丸パーク」で二日前に、二代目にあたる「海王丸Ⅱ世(1984年進水」が入港した。
●Ⅰ世、Ⅱ世の「海王丸」と練習船「大成丸」を同時に見ることが出来た。
(写真の海王丸Ⅱの背後に大成丸、背景は新湊大橋)
この船が常時係留公開されているパーク主役の初代「海王丸(1930年進水)」。
●期待通りに茜雲が現れた。
高岡から新高岡への帰路で見たライトアップされた瑞龍寺。
●タクシーの運転手さんが、寄ってみますかと仰り待っていてくれた。
瑞龍寺は大きな山門を入ると広大な芝生の中を本堂に向かう。
静かな音楽が響き、光は様々に変わり荘厳で幻想的だった。
翌日(8月9日)午前、加賀温泉駅まで乗った「しらさぎ号」。
●ほくほく線で「はくたか号」として走ったその列車です、と乗務員さんが教えてくれた。
(「しらさぎ」はほかに従来から北陸本線で運行されていた同型のものもあります)
ああ懐かしや、元気ですか、あの時のはくたか号に会えて念願叶った。
目的地の一つ「那谷寺」はわが家の宗派、真言宗(写真は金堂)。
懸崖作りの本堂(拝殿)。
三重の塔ほか重文の塔頭は変化に富んだ広大な地形を利用して配されている。
●山中温泉「長楽」で、肉厚の餃子は期待通りの美味しさだった。
香り良い水餃子。
●油汚れの無い店内にピアノがあり、ジャズの催しの写真が壁に沢山貼ってある。
茂木健一郎さんの色紙も良かった。
大聖寺の九谷焼美術館の近くに「山の下寺院群」があった。
●偶々出会った場所だったが、赤い瓦の寺々は明るく爽やかだった。
最後に訪ねた大聖寺にある念願の「石川県九谷焼美術館」。
驚くべし九谷焼の意を確認した。
●小学生のイラスト(このたびは魚)を九谷焼のプロたちが作品にする企画展も見た。
数十点あったが、素晴らしい企画だった。
子供達は九谷焼を理解していると実感した。
帰路の金沢駅で、美しいアシスタントさん。
●ブログ掲載の事を話すと、どうぞお願いします、ブログも見たいと仰った。
グランクラスのお弁当と飲み物。油脂を一切使わない上品なお弁当だった。
予定が順調すぎて、ひと電車早めるべく切符を買い直した。
●日頃の褒美?にとグランクラスを申し込むと2席残っていた。
一泊の短い旅行。
駆け足のため金沢で街に出ず、山中温泉は湯につからず。
それでも出会った人はみな親切で、疲れもせず楽しかった。
施設がおしなべてきれいで清潔だったのも、大切なことである。
非常に沢山の写真となってしまいましたが、やはり「北陸恐るべし」だった。
文化も人も全体の観光深度がちがう。
そういえば上越地方も北陸と呼ばれていたっけ?ふと思い出した。
信越で行けば良いのか、難しいところだ。
巣箱のシジュウカラ 卯の花音楽祭 カナトコ雲とほくほく線の電車。
昨日見られたシジュウカラの子育てに対する雀の手伝い。
今日気になり見に行ったところ、1時間ほどの間もっぱらシジュウカラが餌を運び、雀の姿は無かった。
ヒナがひょっこり顔を出し、巣立ちが近いことを知った。
用事を済ませて午後から「卯の花音楽祭」を聴きに行った。
大潟女性コーラス、卯の花合唱団(混声)、フルートアンサンブル「オイレン」、そして小学校低学年のコーラスが聴けた。
コーラスのハーモニーは情感深く胸に響く。4部を美しく響かせたのは、よほど熱心に練習されたに違いない。
スケールの大きな「夏は来ぬ」は後藤丹先生の編曲だった。
フルートアンサンブルは心地よい厚みと歯切れの良いリズムで演奏されとても楽しかった。
子ども達は文語体の「夏は来ぬ」を五番までしっかり歌った。
体の正面から明るい声が届いたのは、譜面を持たずに歌ったせいだったのだろうか。
子ども達おそるべしである。
終わって外へ出ると東方にむくむくと積乱雲が湧いていた。
雲を背景にほくほく線の電車を撮ろう考え蜘蛛が池へと向かった。
初めての北陸新幹線で長野市へ靴を買いに。
3月14日に開業した北陸新幹線に本日初めて乗車した。
13:38分発のはくたかは、次がもう長野駅だ。
19分という短い乗車だが、上越妙高駅で買った「釜蓋弁当」を食べた。
長野駅のロータリーに停車していた「ぐるりん号」
100円で市内どこでも行けるらしい(長電バスと川中島バスの共同運行)。
間もなく見えた運転手さんは若くて可愛い女性だった。
本日の目的は駅前のデパートで靴を買うため。
左が購入した靴、右は履いて行ったもの。
帰りの長野駅で東西JR乗務員の交替。白い制服がJR東、黒が西。
「かがやき」が上越妙高に止まれば、交替は全てそこで行われるはずだった。
JR東のテリトリーは上越妙高までであるが、長野駅で交替してしまう(万事かがやき中心)。
さて本日の外出は手許のデパート賞品券で靴を買うためだった。
デパートは新潟市にもあるが、未経験の新幹線で長野市に行った。
乗車してみると、エッ!と思うくらい早く着く。
以前来たことがあるデパートはほぼ駅前であり、靴下二足を買い足して帰って来た。
まるで隣町へ行った感じだった。
ちなみに上越妙高駅まで車で25~30分、新幹線乗車時間19分、あれこれの手間10分、合計54~58分。
高速道路で新潟へ行くより片道25分ほど短縮され、運転の疲れもなく、料金はほぼ同じ。
個人的な用件の場合、今後新潟市とのつきあいはどうなるのだろう。
長野市のデパートは駅前である。
そうそうデパートの用事などは無いが、長野県がぐっと近くなったことは確かだ。
おそらく北陸も同じであろう、生活圏に道州的な側面が生じている気配である。
遠くから新潟ナンバー(多くは地元の長岡ナンバーだが)の車が駐車場に数台あった。
ここまで車で来て、新幹線で北陸へ向かったのだろうか。
駐車場といえば、最後の一カ所が空いていて幸運だったが早く広くしないと。
当面、来るよりも出るための新幹線が続きそうだが、乖離を縮めて行かなくては。
懐かしいフォルクスワーゲン(ビートル)。
午後休診日の本日木曜日、午後の駐車場にフォルクスワーゲンのビートルが止まっていた。
走行中のビートルはたまに目にするが、駐車しているのを見るのは大変久し振りだった。
私が初めて乗った(買った)車が中古のビートル(当時フォルクスワーゲンといえばこれしか無かった)。
昭和44,5年のことで、買った等々力(とどろき)の中古屋さんはよく覚えている。
無給の医局員時代、廃車寸前のグレーのワーゲンが精一杯だった。
信号で停車すると外れたホイールが転がったり、クラッチのバネが切れるアクシデントもあった。
ガタガタ、バタバタと走り、乗り心地無視の車を3年近く乗った。
だが丸い車体に丸いフェンダー、盲腸のようなステップ、あるいはパイプ付きのバンパーなど歴史的詩情は満点だった。
思い返せば当時から自分にはレトロ(不便)を厭わない(あるいは厭えない)何かがあったのだろう。
本日見た車の素っ気ない内装、リアに収まった空冷式エンジン音は昔のままで懐かしかった。
昨日土曜日のこと 「あかね」で佐渡は十分勝負できる カフェの名椅子「セブンチェアー」。
昨日土曜陽の夕刻は陽も雲も良く、美しく暮れた。
小木-直江津航路の佐渡汽船カーフェリー「あかね」が今年4月から就航している。
カタマラン(双胴船)というかってない斬新な船形は是非とも見たいと思っていた。
時刻を調べてみると18:10分に直江津港に着くという。
昨夕はきれいな夕焼けが期待されたので時間に合わせて家を出た。
直江津港で待つことしばし、時間通りに美しさと迫力をもって姿を現した。
カタマランは速度と安定性に優れている。外観の魅力とあいまって「あかね」には夢がある。
実際に片道60分もの時間短縮を果たしている。
このように思い切った更新は佐渡汽船、ひいては佐渡観光のために大いに期待される。
船旅、農漁村とトキ、清々しい空気と海、哀愁の佐渡おけさと相川音頭、食と継承文化、佐渡は十分北陸と勝負出来る。
さて皆様が樹下美術館のカフェで座られる椅子はデンマークのフリッツハンセン社製「セブンチェアー」です。
「7」の文字を対称性に組み合わせた形の背もたれからその名が付けられました。
名手アルネ・ヤコブセンがデザインし1955年に発表され、以来今なお世界で人気を博している名椅子です。
すでに700万脚が出荷されたそうです。
コピー商品も多くあるようですが、当館は開館時に直営店から17脚を入れました。
外見の美しさもさることながら、安定性と包まれるような安心感から長時間でも疲れません。
さすが名品です。
どうかご来館のおりには、あらためて眺め、そして座ってみて下さい。
電車大好きの坊やの待ちに待った北陸新幹線。
以前お書きした新幹線が大好きな坊やが一年生になった。
これまでも実家のおばあちゃんの家に来てはチラシやカレンダーの裏にいっぱい電車の絵を描いて帰った。
今回思いの丈新幹線が書き込まれている。紙がいっぱいになるとテープでつないで描き足して壁に貼る。
今年一年生になり、待ちに待った北陸新幹線も開業した。
すでにお父さんと何度も長野や東京へ行ったという。
糸魚川も行ったがトンネルばかりでがっかりしたらしい。
お父さんが奮発してグランクラスにも乗ったと聞いた。
車内の坊やは騒ぐこともなく、常に静かにじっとしているのだという。
乗り心地や風景やスピードを噛みしめているのだろう、まことに可愛い。
まだ乗ったことのない私には坊やが羨ましい。
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