食・飲・茶・器

昨日洋梨、本日は熊本の柑橘。

2016年12月29日(木曜日)

今年4月、思ってもみなかった熊本地震に驚かされ
た。
たまたま学生時代の部活の先輩が市内で被災され、
わずかながらお見舞いをした。

最初の一段落のあと、スイカが送られてきて南国産
の美味しさに目を見張った。
そしてこの度みかんなど10種もの柑橘類が届いた。
こんなにして頂いて恐縮だが、当時こちらからお届け
した米や日本酒が美味しく、勇気づけられたと仰る。

 

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沢山頂いたオレンジ類の一部を皿に盛ってみた。
南国の香り一杯のみかんのほかネーブル、ハッサク、
マンダリンなど10種類近くが詰められていた。

風が渡る広大な水田の風景も良いが、当地に少ない
果樹園は一種あこがれがある。
昨日の洋梨、本日の柑橘、いずれも皮をむきながら一
息つける優しい食べ物で有り難い。

今なお復旧に忙しい熊本市内、病院の外壁のヒビ割れ
などは、手つかずのままだという。

冬の空、洋梨。

2016年12月28日(水曜日)

“良いお年を”、患者さん達と交わす時、これまでよ
り重みを感じるようになった。

日本海の積雲
↑本日午後日本海の大きな積雲は餅のようだ。

161228米山の降水雲
在宅回りの帰路の米山は降水雲にけぶっている。
局地的にみぞれか雪が降っているのだろうか。
日中4,5℃の気温はいつ雪になってもよい寒さ、しかし
降らないまま冬の一ヶ月が過ぎようとしている。

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↑上越市大潟区はナショナルカントリーのルレクチェ(左)。
右、山形県産ラフランス。お相撲さんのようだが、この先暖
まった部屋で食べる洋梨など果物は冬の楽しみの一つ。

樹下美術館の2016年度が終了した。

2016年12月25日(日曜日)

本日は今年度の最終日、名残を惜しまれるよう
に一人また一人、あるいは冬休みの宿題をなさ
る親子さんなどにも来て頂き、樹下美術館が終
了した。
今年は昨年よりわずか余計に来て頂いと聞いた。
ご来館の方々にはただただ感謝するばかり、本
当にお世話になりました。
特別な事は無いはずだったが、終わって家で近
しい人たちと、弟が育てた豚の煮込みなどで食
事をした。

○写真家であり独自の養豚を行っている弟、杉
田徹の最近の仕事が富士ゼロックス社のグラフィ
ケーション電子版に「フィレンツェ 凝視とその微
笑み」として掲載されています。

 

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↑20年も前、長男が中国からヨーロッパまで
バックパッカーになって旅した折、土産として持
ち帰ったショットグラスで英国のシングルモルト
を皆さんはちゃんと、私は少しだけ頂いた。

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↑最後にいつの間に用意されていたケーキを
食べ、誰言うともなくクリスマスの歌を歌った。

次年度は2017年3月15日(水曜日)から始ま
る。
それまでの冬休みは、きっとあっという間に過ぎ
るにちがいない。


1972年、ギルバート・オサリバンの「Alone Again」。
私たちの悲しみや孤独に代わって貴公子のよう
な英国の青年が現れ、この歌を歌って世界で愛
された。
(メロディは穏やかだが、歌詞は痛ましい)

 

クリスマスイブの夕 ジャボニズムの器。

2016年12月24日(土曜日)

時折のみぞれをまじえて雨が止まなかった本
日はクリスマスイブの日だった。

子供時代や若き日はともかく、今それは特別な
日ではなくなった。
年を取ると何故か特別ということが面倒に感じ
られ、同じであることが有り難くなる。
それどころか変えない事を維持することには、
努力も価値も存在し、成長さえ期待出来ると思
うようになった。

今夜は聖夜、多くの人が祈っているに違いない、
夜には風雨が収まりとても静かになった。

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↑今夕刻のカフェの絵「午睡」(篠崎正喜氏作)。
女性が居眠りし、外で男性が飛行機のおもちゃ
を持ちガラスの毬をついて待っている。
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↑食後に食べたケーキ(お世話になっている
キャラメルさんの品)。

 

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↑使った器は1880年頃の英国はアダレイ社の
もの。
壊れそうなほど軟らかで、時代の跡も見られる。

この器の年代は先日観たゴッホやゴーギャンが
が懸命に制作した時代であり、ヨーロッパは浮世
絵などのジャポニズム文化がブームだった。

上記のカップ&ソーサーとケーキ皿のセットにも
梅の枝や巻物のようなものが描かれていて、日本
趣味が窺われる。

 

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↑「ゴッホとゴーギャン展」で購入したゴッホの
「グラスに生けた花咲くアーモンドの木枝」の絵
はがき。
1888年3月、アルルに移って間もなくの作品。
アルルを「ここはまるで日本のようだ」と喜び、
自然の隅々に眼をやる日本人の生活と精神に
思いを馳せ、感嘆している。
当作品は大好きな日本を想いながら描いたも
のと考えられ、春の陽光と花に幸福感が漂う。

いよいよ今年の樹下美術館も明日一日を残す
だけになりました。

クリスマス菓子シュトーレン。

2016年12月9日(金曜日)

午後4時近くに北の空に見えた積乱雲は高く大
きく、夕陽を受けて赤味を帯び迫力があった。
この雲のせいかその後風雨強まり、例によって
雷も盛大に鳴った。

いつ雪がふってもおかしくない時期だが、週間
予報では16度という暖かな日も予想されている。

本日妻の友人から頂いたクリスマスのお菓子、
シュトーレンをお相伴した。

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↑保存しながらスライスして少しずつ食べる。
11月末、甥からも頂戴したが既に食べ終わっ
てしまった。

本日のものは「HRENOHI(ハレノヒ」を営む甥
が修行した「ブルックリン」のもだった。

とにかく甘く作ってあり、甘党の自分に打って付
けだが、体のことを考えて、加減しながら頂戴す
ることにした。

さて当院でもインフルエンザが出ている。
何かと忙しい上、集まりや移動機会も多い年末、
年始、そして受験と期末のシーズンへ。
インフルエンザおよびウイルス性胃腸炎など冬
期の感染症は手強い。
うがい手洗い、歯磨きをしっかり行い、疲労と過
剰な飲食に気をつけけたい。

美味しかった異空間のラ・ペントラッチャ。

2016年11月25日(金曜日)

昨日の薄暮、木に肥料を遣った帰路西方の雲が切れて
まばゆいばかりの夕焼けが見られた。

寒空を一瞬焦がした夕焼け、短時間だったが気象が見せ
たドラマティックな光景に息を飲んだ。

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夕食は前々からの約束で知人ご夫婦とラ・ペントラッチャへ。
同レストランは今年場所を移して開業、コロッセウムを思わせ
る壮大な作りで、80坪の床に54席というスケール。

スケールは大きいが料理とサービスは繊細で温暖、年を考え
て軽めのコースを選んだ。

1
フレッシュな山海食材を活かした前菜。
ワインはキャンティ クラシコでした。
1960年代、六本木キャンティへ行って以来、何とかの
一つ覚えの銘柄です。

2
トリフをあしらったパスタは香り高い一品。

美味しさのあまりふんわり焼き上がった美しいプロシュート
添えのピッツァは写真を忘れました。

3
自家製ソーセージのソテー。
私はごく幼少に満州で食べたソーセージが忘れられない
のです。

4
デザートにリンゴのタルト、そしてKIMBO(キンボ)のエ
スプレッソを飲んだ。
エスプレッソと言えばイタリア、そしてナポリのキンボは
名メーカー。
赤い文字のオリジナルカップはとても可愛い。

5
クリスマスツリーが季節を教えてくれる。
丸くかこった所に以下の仮面が。

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ワインの大棚に仮面。

劇場にいるような、また舞台の幕間のような気持ちが
よぎる異次元的レストランは終始美味しく暖かく、楽
しい話に花が咲きました。

晩秋の妙高連峰 田の白鳥 夕食の献立。

2016年11月10日(木曜日)

午後は本業休みの日、所用で高田に出かけた。
秋はさらに深まり初冬の風景だった。

 

1
川沿いの葦やススキの向こうに雪の妙高連山が見えた。

帰路、新井ー柿崎線の道すがら今期初めて白鳥を見た。
親や年長の鳥はまことに真っ白、今年生まれの灰色の若鳥たち
はかたまって佇んでいる。

群は大小あるが血縁で集まっているのだろうか、くつろぐ様子は
幸せそうに見える。

2
↑灰色の若鳥はかたまっている。

3
↑午後4時近く、夕陽を浴びながらくつろいでいる。
いつ何処のねぐらへ帰るのだろう。
写真で見る限りコハクチョウの群と思われる。

さて夕食に昨日の菜と鰺が出た。

4
昨日の菜(アスパラ菜というらしい)をあしらった蓮根と
鶏挽肉の団子。

5
アジは野菜いっぱいのマリネに。

寒かった本日、明日は一転気温が上がって雨も降るらしい。

本日強風 昨日アジを頂いた 個人主義的な新大統領。

2016年11月9日(水曜日)

午前はあられが降り一日中冷たい風が吹き荒れた日に
も拘わらず二人また三人とお客様に来て頂いた。

ケヤキは7、8割方落葉し、モミジは必死に木にしがみつ
いている。

 午後早く施設の巡回の後、強風下の渋柿浜は大潟漁港
へ。
冬に向かって波浪は凄まじいが、荒海は心を浄化する作
用があるように感じられる。

 

1
赤灯台が踏ん張っている。

 

2

 

3
強風の中を浮かぶように飛ぶカモメ。

 

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昨日、かって一緒に芝居をした仲間から頂いたアジ。
菜は牧区の縁者から頂いた。

明日の食卓が楽しみです、誠に有り難うございました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

米国の新たな大統領にドナルド・トランプ氏が決まった。
昔からゴシップやエピソードが報じられる度に豪腕振り
と桁はずれた財力を知らされた。

それがまさかの大統領、何を置いても異色であろう。
この先どうなるのか分からないが、確定直後の演説
に「国民一人一人が忘れられないようにし、すべての
国民のための大統領になる」、」という全く真っ当な主
旨が述べられ、意外だった。

他国のことよりまず自国、個人主義の国の人らしいと
言えばその通りで、一種分かりやすい人かもしれない。

沖縄修学旅行の孫からサーターアンダギー。

2016年10月30日(日曜日)

沖縄へ修学旅行に行った高2の孫のお土産、サーター
アンダギーを食べた。

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初めてだったがもっちりした食感と軽々した黒砂糖の甘さが
親しめて美味しかった。
添えられた手紙の文章の流れが良く、見聞した感想も素直で
とても頼もしかった。

Kちゃん有り難うございました。

茨城の栗の渋皮煮。

2016年10月28日(金曜日)

妻の東京の友人が長年茨城の栗を送って下さる。
3年前から妻が渋皮煮に挑戦してきたが、今年初めてうまく
出来た。

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水に3時間つけて鬼皮をむきやすくした栗(右下)を剥く(左。

剥いた栗を水に重曹を加え煮立てアク出し→冷やした後ブラ
シや爪楊枝でスジやケバなどを取り去り、汁の濁りと渋みを
取るため数回繰り返して煮立てる。

その後水、砂糖、グラニュー糖、少量のみりんを加え落とし蓋
をして煮て仕上がる。

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薄い渋皮が付いたまま甘く出來上がった。
途中で皮を傷つけると破れることがあるらしい。

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シロップ状の煮汁を掛けて食べる。

手間は掛かるが季節感満点のお茶のお供。

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