明け暮れ 我が家 お出かけ

夏休みは絵に描いたように。

2012年8月4日(土曜日)

東京から孫が来て昼は田で虫捕り、夕方は鵜の浜温泉の海に付き合った。

田んぼで

鵜の浜の海
夕暮れまぎわの鵜の浜海岸。

親は自らの幼年時代ここで色々な事をして遊んだ。孫も全く同じ事をして喜ぶ。夏休みは遺伝する。

夕暮れの海で車ごはん。

2012年7月27日(金曜日)

明日は丑の日だから海でうなぎを食べよう、と昨日の妻。

 

どうかなと思った今夕の海と空は穏やかに暮れていった。今日は鵜の浜温泉のすぐ先、上下浜だった。

 

浜
先客の皆さん。

 

うなぎ

 ついにうなぎが出てきた。妻は缶ビール一本、私はオールフリー一本。

 

 車とマリンホテル
背後にマリンホテルハマナス、海辺に私たちの車。

 

2010年9月に始まった夕暮れの車ごはん。先日の田んぼを入れて今日は5回目となった。当初はコンビニ弁当だったが、このところ妻が自分で色々と用意し始めた。

 

外国なんか行かなくてもいい、と沖の佐渡汽船を眺めながらの食事。食器が多くなったので、メラミン板などを加工した二つ折りの専用プレートを作ってもらうことにした。

暑くなってきた。

2012年7月25日(水曜日)

今日、当地の最高気温は32℃だった。これまで比較的爽やかだっただけに相当暑苦しかった。

湿度が気になるところだが、上越市Yahoo!天気の湿度は15時に75%で平均的。明日21時は90%という、どうせならひと雨降ってもらいたい。


名残となったアジサイが玄関を涼しくしていた。

2畑午後の畑。涼しげだが懸命な水遣り作業に見えた。

明後日から一週間の予報はズラリ晴れマーク。そんな折り、干していた田では稲の穂(花)が出るのに合わせていよいよ水を入れるようだ。水の管理は大変重要で、お米の出来が左右されるほどだと聞いた(患者さんからの耳学問です)。

大雪だった冬、そのうえ夏が水不足だったら辛いところだ。何とか無事乗り切れますように。

一時間の夕暮れピクニック 電車を見ながら夏の田んぼで食事。

2012年7月16日(月曜日)

爽やかに晴れ上がり、気温も30度を越えて梅雨開けを思わせる一日。何処へも出かけなかった連休最後の夕食は、雲が良かったので妻が用意した食事を持って車に乗った。

上越市大潟区は海辺の町で砂丘の丘陵地。周囲もフラットなので、雲や夕焼けがよく見える場所が色々ある。

 

今日は夕映えのほくほく線を見ながらの食事のつもりで、田んぼへ向かった。海だと思っていた妻は怪訝な表情。

 

1バスケットバスケットは冷やし中華にピータンと枝豆(大潟ナショナルカントリ-産)。
妻はビール、私はサントリーのオールフリー(ノンアルコール)。

2中谷内池
中谷内の池から米山と尾神岳を見る。

4上り電車
蜘蛛ケ池の田んぼで上り電車を見て。3岩野の水田
岩野の水田から妙高方面。
5潟川
潟川を渡る。

6はくたか頸城区寄りの田んぼで特急はくたかを見て帰って来た。

当所のほくほく線は、田んぼの中をほぼ4キロに亘って高架橋と一部盛り土が続く。遮壁もないのでその間、電車の往き来がまるまる眺められる。灯りだけ小さく見えた電車がみるみる近づいては去る。ドキドキするが、はくたかのシャーッと言う音とスピードは元気がでる。

およそ一時間の近郊ドライブ。夏の田んぼで手軽な旅情を楽しんだ。

名茄子 拙茄子。

2012年7月10日(火曜日)

京都の知人から今年も水茄子の漬け物を頂いた。大阪は泉州の名産、皮やわらかく水分たっぷり。農家の人は作業中、これで喉を潤すと聞いた。名茄子であろう。

 

※泉州:旧和泉国(いずみのくに)にあたり、大阪府の南部、堺市から和歌山県に至る一帯とのこと。

 

 名ナス
昼食に大変さっぱりの漬け物。見た目も涼しい。
皮が柔らかいので手で縦にちぎって食べるのが流儀らしい。

 

拙ナス夕食は、ハンバーグに添えられた拙妻の茄子と獅子唐。

 

妻の畑で野菜が採れ始めた。茄子と獅子唐、ピーマン、パプリカ、トマト、サヤインゲン、バジルなどを作っている。
母が残した畑の一部を掘り返して使っているが、土と場所が良いとかでうまくいっているようだ。

 

母の故郷の古枝小学校から。

2012年6月22日(金曜日)

今年3月の連休に九州を旅行し、佐賀県鹿島市の古枝小学校を訪ねた。校長、教頭の両先生にお目に掛かり、ささやかな図書費の寄付をさせていただいた。

 

このたび礼状とともに30冊の購入リストとその展示写真を橋口校長から届けていただいた。良い本が選ばれていて嬉しく思い、かつ大変丁寧にしていただいたことに恐縮と感謝を禁じ得なかった。

 

図書
“新潟県の小生から頂いた本”として展示してくださった。

 

幼少に父を亡くした母を支えてくれた佐賀県の田園、古枝と古枝小学校の話は、母の晩年によく聞いた。この春、いつかその地を訪ねたい念願が叶った。学校の校庭で遊ぶ児童の姿に、幼少の母が交じっている錯覚を覚え忘れ難い。

 

個人的な経験からしても、子どもを支え教育する学校は本当に貴重な場所だと思う。母を介した九州の、とある小学校とのささやかな縁を喜びたい。

雨のち晴れ週末の上京 食事 酒場・ルパン 二つの展覧会。

2012年6月17日(日曜日)

先週末午後から上京した。同夜古い友人の快気祝の食事をし、晴れた翌日の日曜日に展覧会を二つ見た。

 

1群馬県北部の田んぼ 土曜日午後の新幹線車中から、群馬県北部は雨の水田。

 

2六本木のカフェ
都内のオープンカフェも雨降り。かすかな蚊取り線香が雨をすっきり感じさせていた。

 

3マンゴービネガー
最後の最後に出たマンゴービネガー。

4ルパン
ついに行ってみた酒場・ルパン

 

土曜日の食事はル・マノワール・ダスティンで五十嵐安雄シェフの料理を堪能した。すみずみまで氏の真心が込められたアラカルトから夏トリュフの前菜と魚料理を二品選んだ、その後チーズ、デザート、珈琲と進み最後に口直しのマンゴービネガーがママレードと一緒に出されて終わった。4時間が経っていた。

   

五十嵐シェフと一緒に
五十嵐シェフ(後列左から二人目)とともに。
およそ年一回、もう20年近く食事会を続けた仲間で会うのは刻一刻貴重になっていく。

 

 

遅かったが、前々から行ってみようというバー・ルパンへ寄った。文士名士たちが愛しに愛した店。ここのカウンター奥で撮られた太宰治の写真はあまりに有名。今でもその席に座ってみる客は引きも切らないという。当夜20席ほどの店内は満員で、若い男性たちが太宰の席を喜んでいた。

 

大騒ぎしなくとも昭和の遺産というべきバーが残り、流行っている。さすが東京、文化の力だ。

  

5紅型展 沖縄復帰40周年記念 紅型 展図録 サントリー美術館 

サントリー美術館の紅型(びんがた)展は独特な沖縄の美を印象づけられる。親しさとともにあるエキゾチズム。明瞭な色と形。多くの国宝があり、衣服として実用された染色芸術は保存状態が良く素晴らしかった。幸せな旅情へ誘われる第一級の展覧会だった。

 

6大エルミタージュ美術館展IMG_9640大エルミタージュ美術館展 新国立美術館 図録
日本テレビ放送網©2012

 

ロシア350年におよぶロマノフ王朝が蒐集した代表絵画作品展。16世紀・人間の世紀、17世紀・黄金の世紀、18世紀・革命の世紀、19世紀・進化する世紀、そして20世紀=アヴァンギャルドの世紀、流れ沿って展示は一見の価値ある。

 

それにしてもまる一日半見ていないコムクドリはどうしただろうか。

少し疲れた日 夕暮れ電車と音楽。

2012年6月9日(土曜日)

先日の頸城平野の夕暮れ電車

暮れる柳町

頸城平野のはくたか
「はくたか」

 

昨夜聞いたルイス・ミゲル“Inolvidable”。

チューリップ 貴重で運命的な遺産、現憲法。

2012年5月3日(木曜日)

毎年春らしい春を告げるチューリップが盛りを過ぎようとしている。

この花については妻が仕事場に植え続けているのを見ているうちに、段々と好きになった。

 

 

チューリップ
今年美術館と仕事場に咲いたけなげなチューリップたち。

チューリップはもともと可憐なうえ、品種改良によって美しさを飛躍させていたようだ。一方こちらも年のせいで、幼少に親しんだ花を懐かしむようなふしもある。

さて本日有り難い祝日は憲法記念日だった。不戦を謳う現憲法は世界遺産よりはるかに貴重かもしれない。それを貫くのは知性・理性・愛情など人間の柔らかな部分を核とする精神であり、ある意味芸術的な深さがあるのではないだろうか。

心勇ましいのは良いことだが好戦の短気は呉々も禁物だ。現憲法は決して遺物ではなかろう。それどころか精神は紛争の解決にますます付与し、平和へのリードが可能な貴重で運命的な遺産に見える。

鵜の池の丸山(新潟県立大潟水と森公園)で朝食。

2012年4月30日(月曜日)

昨晩急に決めたとおり、鵜の池の丸山公園(県立大潟水と森公園)で朝食をしました。この公園には至る所にベンチやテーブルの心遣いがあります。あるいは芝生も随所にありますので、お弁当を広げるにこと欠きません。

 

早い時間だったので一番気に入った場所で食べました。新緑が萌え立ちなんとも気持ちが良かったです。

1半島の道を行く。
左右に池、半島の道を丸山へ。

2橋をわたって、
小さな橋を島へ渡ると、

3丸山の丘
古墳だった丘、丸山です。
4簡単な食事9120
簡単な朝食をおいしく食べました。

5シャクナゲを嗅いで_9115シャクナゲを嗅いでみて、

6風景を見てIMG_9111
古代と変わらぬ風景を眺め、
帰り道_9146
新緑の道を帰りました。

 

本日はいくつもゾーンがある広い公園のうち歴史ゾーンを歩きました。それぞれに駐車場が整えられています。帰り道で次々と来場者さんたちに出会いました。

 

ところで樹下美術館の昼は賑わっていました。長岡の若い女性のグループはこれから木村茶道美術館ということでした。着物がお似合いでしたね。千葉、柏崎、妙高からそれぞれお越しの皆様、地元上越の皆様、まことに有り難うございました。

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