明け暮れ 我が家 お出かけ
健診を生かす はくたかに虹 クリスマスリース作り レス・ポールの虹の彼方に。
本日午後、ある工場の健診結果に対する個人面談があった。過食、偏食、アルコール、喫煙、塩分過多、運動不足、そしてストレス。これら七つは何処でも変わらない課題だ。
生活上のほどよい節度なしに薬だけに頼るのは問題の解決にはならない。健康な人生、健康な老後を考えれば自ら納得してぜひ望ましい生活習慣に向かってほしい。
本日の事業所は長いお付き合いもあって、工場長以下担当者の意識は高く、個人面談の理解や反応はもとてもいい。
さてこの時期の悪天候は虹と遭遇しやすい。本日も事業所の帰りに見事な虹と出遭った。
虹を背景にほくほく線の特急はくたか号。強風のためのろのろと走っていたので写せた。
家を覗くと妻の友人たちやスタッフが、知人の奥様からクリスマスリース作りを習っていた。一段落して隣室でお茶だった。女の人達はよく集まり、よく話す。
女性は存在価値を確認するために和(輪)を広げる。
存在価値がよく分からない残念な男たちは、敵を求めて人迷惑なことをする。
名ギターの生みの親で名プレーヤーの故レス・ポールがお爺さんになって「Over The Rainbow」を弾いていた。
エンディングは華やかなカデンツァから穏やかなルートに戻って終わった。
点滴 小林よしのり氏の本。
先週末からだるくて胃が辛かった1日半食事を取れなかったので昨夜は点滴をした。
自ら採血するのは何度か行っているが、自分に点滴をするのは初めて。痛みの少ない肘の部分を選びなんとかセットした。
一本を終えてかなり楽になったが、翌日の仕事を考え二本目を始めた。
雑なセッティングだが仕方ない。二本目中頃から尿が出てきて楽になり、起きてこばやしよしのり氏の脱原発論を読んだ。コミック形式の本は大人になって初めて。362Pは中々読み応えがある。
お陰様で本日月曜日はすっきりした。晴れとなりお天気は機嫌を直したようだ。
上越市大潟区の初雪の日 アルビレックスが勝ってリーダー論。
ご近所の屋根の雪。
本日午後、上越市大潟区でたぶん初雪であろう降雪があった。一時かなり激しく降りその後止んでいる。冬将軍が名刺を置いて行ったような降り方だった。
午後、新潟アルビレックスの最終試合を前半2点を先取したところでテレビを離れた。同じく行われている上位の神戸そしてG大阪の結果でJ1残留の可否が決まる。
後で知った結果は新潟が後半2点追加し4-1で大勝していた。神戸とG大阪がともに勝たなかったので紙一重で残留が決まった。
決して恵まれているとは言いがたい新潟アルビレックスが神戸と大阪にまさる。チームの努力と幸運の結果に心からお目出度うと言いたい。
それにしても前試合の抗議にペナルティが科せられ、本日ベンチ入り出来なかった柳下監督のコメントが興味深かった。“監督がベンチにいないと、こんないいプレーをするのか”と話したらしい。
現場に出るよりも、「人を育てること」、「戦略を立てること」の二つがリーダーのエッセンスなのか。希な出来事だったかもかもしれないが、少々考えさせられた。
牧田由起さんと経麻朗さんのコンサート 妙高山の無事。
良く晴れた日曜日の本日午後、髙田で用事を終えた妻を乗せて清里区コミュニティプラザの音楽会に行った。
知人から誘って戴いたコンサートはヴァイオリニスト牧田由起さんがジャズギターの経麻朗(きょうまろう)さんと共演された。
牧田さんは経麻朗さんのジャージーなコード演奏やメロディアスなオブリガートを生かして楽しくかつロマンティックに奏でられた。シチリアーノ、チャールダッシュ、星に願いを、などうっとりさせられた。
すべて指弾きをされる経麻朗さんのサウンドは、ボサノバリズムを主体にこまやかに牧田さんをバックアップされる。それにフォーヴァースでソロのやりとり、ギターの低音弦によるランニングベースなどジャズの楽しさも随所にみられた。
経麻朗さんのオリジナル「星の踊り」、アンコールの「A列車で行こう」は息ピッタリで新鮮だった。
1940年代作曲のA列車は、ジャンゴ・ラインハルトとステファン・グラッペリのロマ的なアンサンブルを彷彿とさせ(もちろん現代的でしたが)、スリリングでした。
清里へ、通りがかった髙田公園でカサハラさんの熱いココアを飲んだ。
母の生前、板倉さくら園の行き帰りに見た大きな妙高と久しぶりに対面。
妙高山さえ無事であれば私たちは生きていける、時節がらそんな感じがした。
引きこもりの一日 秋野菜の新鮮。
本日勤労感謝の祝日、残念なことに一歩も外へ出なかった。風邪でも引かない限りこんな日はまずない。
身体障害や施設入所の申請書類、介護保険意見書、会社の健診サマリー等々作成しなければならない書類は引きも切らない。
新潟市の月刊茶道雑誌「石州」への寄稿「樹下美術館だより」は一年にして頂き、12月号で終了となった。幾分身軽になったが、予定通りであれば文芸たかだ来年1,3,5月号の表紙を依頼されている。描いては直していた1月号を本日なんとか仕上げた。
たまたま台所にあった白菜の新鮮さに目を奪われる。ある方が作ったもので、引きこもりの日にあって心洗われた。一緒の大根も輝くばかりだったということ、妻は感心しきりだった。
野菜を作られた方は、かつて歯を食いしばって舅・姑さんの介護と看取りをされました。介護や看取りは人生の一大事業に匹敵しましょう。それぞれの立場立場で完遂された方々には、他に得がたい芯のような徳が背中を通っているのを感じます。
いま野菜作りに勤しむ人。頂いたものの清々しさから、磨かれた心が伝わるようでした。
本日は外出の代わりに、スクワットとバランスを組み合わせた自分流の体操を繰り返した。
新しい万年筆とインク。
個人的な依頼状や礼状など手紙類のほとんどは万年筆で書いてきた。ずっと外国のカートリッジ式のものだったが、ペンの走りにやや抵抗感がありかつインク切れは早かった。
高かったが、思い切ってパイロット万年筆カスタム743の吸引式に替えた。驚くほどスムースな書き味、生涯の文房具となることを約束させてくれた。
インクは沢山ある色彩雫(いろしずく)シリーズからasa-gaoを選んだ。
インクビンは「日本パッケージデザイン大賞2011」で家庭用品・一般雑貨部門の金賞を受賞したという。すっきりしたデザインだ。
振り返れば初めて学生服の胸ポケットに万年筆を入れたのは高校時代ではなかったか。昭和31年から数年間の、途切れ途切れの日記は多く万年筆で書かれている。きっと髙田の本町商店街の文房具屋さんで買ったものだろう。
キーボードで書くことは多いが、筆記には昔の人々の意気が伝わるようで情緒が感じられる。
万年筆はキャップ取り外しなどの「キャッポッ」という音も、ならではの味だ。母の喪で一年休んだ年賀状、今年は新しい万年筆で楽しめれば。
海は荒海 山からなめこ。
移りゆく秋、過ぎた季節を思う間もなく雪を心配しながら冬仕度が始まる。
本日の駐車場。連日吹かれるが、荒海を見にくる車や温泉宿にも来客がある。
本日は上越市牧区(旧牧村:村の方がはるかにイメージが広がる)府殿の縁者から沢山ナメコが届いた。
「まだいっぱい採れるでね」と電話の声。
道への願い。
昨日は良いお天気の一日。本日は、なかなか書けなかった事を遠慮しながら書いてみよう。
私が知る範囲で、道路は一部を除いて荒れている。特にかなりの歩道は雑草繁茂のまま放置され荒れるに任されている。
ヨモギにセイタカアワダチなど、荒れ放題の歩道、ひび割れを伝って国道をも浸食し始めた。 悪観であり、歩くにも、すれ違うにも困ろう。
県道か市道か。かっての歩道はクズと雑草に埋もれ、もう道さえ見えない。
歩くのを拒否する歩道とは?
歩道の中まで侵食する雑草。以前は気持ちの良い道だった。いま散歩する人は悲しいことだろう。恐らく至るところで見かける光景のはず。
一番上の場所を反対から見る。ボランティアさんはこんなきれいにしているのに、残念だ。
荒れる道は膨大で当然ながらボランティアさんの管轄ではない。一般に緑に関する景観はますます悪化の一途に思われる(合併が拍車をかけたとは思わないが、、、)。
景観は水や大気と同じくらい心身の健康と成長に大切なもの。国、市町村は生活の足許に正しく税を使い、荒廃に歯止めを掛けてもらいたい。
キツネ、タヌキ、クマ、イノシシなどが身近に出現する。食料事情もあるが、道路はじめ地域が荒れ、隠れる場所が十分あることも原因の一つと聞いた。
“良い国、良い地域は道作りから”。 行政はもうムダ使いを止めましょう。
(写真はいずれも昨日午後の撮影です。)
赤とんぼの午前。
午前を中心に晴れていたが、夕刻から雨模様となり、気温が少し下がってきた。
午前の晴れ間に珍しく赤とんぼが多く飛来し、秋の深まりを感じた。オスが赤くなっているのも嬉しい。
昔話で申し分けないが、子供時代の毎秋の夕刻、空一面に赤とんぼが飛翔する日が何日かあった。
あるいは随分前のこと、トンボが大発生した日に、高速道路で新潟まで行った。気になってパーキングエリアでフェンダーを見ると、やはり大量のトンボが隙間に詰まっていた。このところ赤とんぼの大きな群をあまり見なくなったが、また見てみたい。
ところで秋になって田などに出払っていたスズメがつがいとして戻り、軒下の巣を守る様子が見られる。ムクドリの小さな群も家の回りで巣を巡って争っているようだ。もう来年の準備か、、、早い。
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