明け暮れ 我が家 お出かけ
連休後半は熊本、長崎、京都へ その2・二日目の長崎市。
5/5長崎市は良く晴れている。ホテルの朝食後10時に昨
日お願いしたタクシーさんが玄関に来て長崎観光が始まった。
めがね橋は楽しい風景。そういえば市内の建造物や通りの多
くに石が用いられている。
そのこともまた町に由緒ある異国情緒をもたらす一因になって
いる。
川沿いに人が集まっているのは、石垣の中にハート型のもの
があり、そこで自撮りなどをするため。
この後崇福寺、孔子廟、オランダ坂を経てグラバー園に行った。
花一杯の同園で早くもバラが咲き始めていた。
グラバー園からの風景。
いつから変わったのか、その昔私はここをグラバー邸と呼ん
でいた。
1963年の夏、ある大きな団体の九州旅行があり、その医療
班に加わった。以来グラバー園は50年振りだった。
↑ルノワールの絵画に見られるような服装のお嬢さんたち。
グラバー(1841~1919年)の時代はルノワール(18
38~1911年)とほぼ重なる。
グラバーさんが仕事をした幕末~明治初期は、イギリスでは
ビクトリア女王の時代。このお嬢さんたちはじめ、多くの人が
レンタルでビクトリア調にドレスアップをしてグラバー園の春
を楽しんでいた。
↑園の一角にある三浦環像。
長崎を舞台にしたプッチーニのオペラ「蝶々夫人」。三浦環は、
世界で蝶々夫人を演じ、日本の音楽界に貢献した。
明るい園内でくっきりと影を作るこの像を見た途端、悲しいアリ
アがあたりに響くのを覚え、胸が締め付けられるような気持ち
になった。
ある晴れた日の悲しい願い、伝説のマリア・カラスの歌。
さて午後、時は過ぎて行く。
三浦環像が指差している港の湾口に橋が架かっている。グ
ラバー園の後、二日に亘って親しく付き合ってもらったタ
クシーの運転手さんに、最後にあの橋を渡ってください、
とお願いして走ってもらった。
女神大橋という名の橋だった。
橋を渡り長崎の経済を支えた三菱造船所関連の広大な地区
を回ると、二日で港をほぼ一周したことになった。
帰路の特急まで3時間弱の時間があった。
長崎美術館でタクシーを降り観光を終了とした。運転手さんに
名刺を渡してお別れした。お世話になったのはラッキータクシ
ーだった。
美術館では企画展もあったが、収蔵するコレクション展を中心
に観て回った。
水路を挟んで建っている美術館は隈研吾の設計。
イベント、学習、憩い、ショップなど多面性を考慮し、羨まし
いくらいに伸び伸びと建てられている。
同館が誇るスペイン絵画、須磨コレクションを中心に観た。
ゴヤからピカソに至る19世紀の作家が網羅され、まことに軽
やかなピカソにも出合えて嬉しかった。
↑ゴヤの代表的な版画シリーズの一つ「妄」から22点の展示。
人間の欲望について、その荒唐無稽さや滑稽さなどへの警鐘
が込められている。鋭い洞察と表現アイディアに感心した。
(写真は美術館のホームページから引用)
美術館のカフェで冷たい珈琲とホットサンドウイッチ。
樹下美術館のホットサンドも人気があるので美術館同士較べ
てみることに。もちろん樹下美術館のほうが美味しい、という
ことになった(先に結論ありきで、、、)。
入線してきた特急かもめ。濃い色の車体に金のマークは中
々おしゃれ。
乗車してみて列車は母の実家があった肥前浜を通ることが
分かった。
麦秋。生前母から聞いていた通り、一帯で実り始めた麦畑が
傾いた陽を浴びとても美しかった。
18:52博多に到着、間もなくやって来た山陽新幹線に乗車、
京都を目指した。
午後ケーキと軽食で2回お茶を飲んでいたので夕食は博多駅で
求めたおにぎりで簡単に済ませた。
新たに長崎本線特急かもめ、山陽新幹線に乗ることが出来た。
明日は休暇最後の日、急ぎ足で京都を観る予定。
連休後半は熊本、長崎、京都へ その1・羽田、熊本市、黒川温泉、熊本港、島原、長崎市へ。
去る5月2日夜から4泊して6日まで熊本、長崎へ行き、
京都を回って帰ってきた。
一昨年4月14日熊本地震が起こった。当時、同市中心部で
被災された大学時代の先輩にコシヒカリ60キロを急いで送
った。
医療と高齢者保健施設を営んでいる氏は、お年寄りはパンが
無理なので、米は助かった。しかも美味しかったと、大変
喜ばれた。
お礼にと、昨年ご夫婦で当地を訪ね来られ、今年は私たち
が訪ねる約束をしていた。
これまで妻とは一泊旅行がせいぜいだった。
この度は連休のため、早くから仕度をしていたが、お天気と
患者さんの様子には最後まで不安があった。
心配な患者さんは看護師が毎日電話で家族に様子を尋ね、変
化があれば訪問。何かあればこちらに連絡、対応の指示や必
要な場合の病院連絡をすることにして出発した。
ブログ(ノート)については5月1日分を記載。同夜5月3
日と5日の記事を予定投稿として予め書いた。
以下、この度のおよその行程を記させて頂きます。
5/2仕事の後、19:13の北陸新幹線で上京、品川泊。
5/3朝、タクシーで羽田へ、8:20発ANAに搭乗。
接近する低気圧で飛行場の草木が猛烈に揺れている。
30分遅れて離陸し、相当揺れたが飛行機が好きなので、それ
も楽しんでみた。
先輩の案内で熊本市内の水前寺公園、熊本城、ご自宅を訪ねた。
↑修繕中の熊本城を眺める。見えている二つの櫓だけでも如何
に美しい城だったかが分かる。
↑観光地はどこへいってもくまモン関連の品があふれている。
日本ばかりでなく海外でも未だ衰えないくまモン人気は復興へ
大きく寄与しているようだ。お店の人も「くまモンさまさま」
と仰った。
↑日本文化のエッセンスともいうべえき照葉樹林文化。その照
葉樹の代表の一つ大らかなクスノキが飛行場から市内の至る所
に、もくもくと繁っている。北国には無いクスの大木を好きな
だけ見られて、すでに十分幸福だった。
↑途中数カ所、阿蘇の外輪山から巨大なカルデラを見る。しま
なみハイウエイなどを経て休憩も入れおよそ2時間で黒川温泉
着。
若き日の部活の思い出、地震のことなど遅くまで話をした。
一時病院では何組もの被災者の方達の面倒をみたという事だっ
た。
届いたお米が役に立った、ということを嬉しく聞いた。
熱い温泉に二度入ってぐっすり休んだ。
5/4朝、黒川温泉→熊本港へ。昼食後、ご夫婦とお別れし
熊本フェリーに乗船、島原に向かった。
島原でタクシーに乗り、島原城と武家屋敷通りへ行った。帰り
は朗らかな運転手さんに聞いた通りの道順で歩いた。
↑高い石垣の島原城。場内にキリシタン資料館があった。
遠藤周作の「沈黙」ほかキリシタンものは昭和50年代に読ん
だ。
生活と信仰、その深さと情熱、そして迫害。現実の地に来て深
い感慨を覚えた。
400㍍に亘って続く武家屋敷通り。中央に当時の生活用水をま
かなった水路が続く。水は澄んできれいだった。
↑何軒か昔のままの内部が公開されている。通りには現在住んで
いる人の家もある。
↑島原駅から乗車した島原鉄道の列車。小一時間で歴史的干拓
の地、諫早へ着く。途中干潟や大きな堰と思われる構造物が見
えた。
満員だったが、途中から座れた。相席の人にどこからですか、
と聞かれ、新潟県です、と答えるとびっくりされた。
以後九州では、同じ事を聞かれるたびに同様の反応をされた。
遠く海外から沢山人が訪れているのに、新潟県からというと、異
常にびっくりされる。わが県はインドやフランスよりも遠いのだ
ろうか。
諫早で長崎本線の特急「シーサイドライナー」に乗り換え、長
崎駅へ。
↑長崎駅から乗った新型タクシー。扉が開くと下からステップが
出てくる。座席は足がゆっくり伸ばせるほど前後が広く、トラン
クスペースも十分だ。オリンピックに向けて全国で新型化が加速
するらしい。
長崎では、まず港と市電と夜景を見たいと思っていた。
港の対岸、稲佐山のホテルまでタクシーを頼み、途中港へ寄っ
てもらった。
夕食はホテルのシャトルバスで市街へ下り、市電で中華街へ
行った。
↑あこがれの市電。降り口は前にあり、停車の度に真ん中を
開けて、とアナウンスされる。幅の狭い電車は混雑していた
が、何とか前へと出ることができる。
中華街で私はスープビーフンと餃子、妻はチャンポンと餃子
を頼んだ。時代は進み世の中は何でも美味しく作られている。
後はどんな時に、誰と食べるかが大事ではないかと思ってい
る。小さな月餅を買ってシャトルバスでホテルに帰り、部屋で
食べた。
長崎駅から世話になったタクシーの運転手さんは、良い人だ
った。翌日の市内観光をお願いしたいと言うと、コースと料金
を説明してくれ、誠実な人だったので10時迎えの約束をした。
大観光地だけあって、人はみな人なつこく親切。
偉そうにしたがる土地では観光など、絶対に無理だと思った。
北陸新幹線、山手線、都内タクシー、ANAジェット機、先輩の
高級車、熊本フェリー、島原のタクシー、島原鉄道、JR長崎
本線特急、新型タクシー、ホテルシャトルバス、長崎市市電
と、二日間で13もの乗り物に乗れたこと、さらに2万8千歩
を歩いていたことも満足だった。
前日に続いてぐっすり休んだ。
春耕の吉川区でいとこの法事。
今年三月上旬に小生のいとこ頭の女性が逝去した。
上越市は吉川区国田の善徳寺の坊守をされた才媛
だった。
雪の本堂で行われた通夜からはやくも四十九日の勤
行要が春爛漫の本日午後、善徳寺で行われた。
5人の僧侶による思い込められた阿弥陀経が唱えら
れると、亡き人が遠くへ逝ってしまった実感を覚えた。
吉川区の田はすでにならされ、水が入り始めている。
美術館周囲よりずいぶん進んでいて驚いた。
賑やかになる野鳥の訪れ 美しい山菜。
春の歩みが強まり、庭の水盤が鳥たちの人気になりつ
つある。以下本日昼、美術館に寄って出合った鳥。
↑珍しくムクドリも来た。ヒヨドリとともに普段喧しい者同士
の鳥が、水盤では大人しくしていた。
以下水盤の近くにいた鳥。
スタッフが毎日水を替える水盤は野鳥にも嬉しいらしい。
長年お年寄りを介護されているお宅から毎年頂く山菜。
介護の歳月は次々新たな出来事があり、大事業に匹敵
する。
いえ、相手がだれであっても、誰かと長く一緒に暮らす
のは大事業ではないだろうか。
意外にも本日ゴルフが出来た。
一昨日から二日に亘り本日ゴルフがある日曜日のお天気
について心配して書いた。
発達する低気圧の通過に伴い暴風雨が予想され、降水確
率はずっと90%が続いていた今日の空。
昨夜のノートではもう駄目、楽しみにしたゴルフは中止
の止む無し、と諦めて書いた。
ところが起床時に雨音はなく、集合した8時半ころ風はや
や強かったものの難なくスタートした。プレー中に傘を差
すことも無く、14人のコンペが終わってみれば成績は三
位だった。
本日の米山水源カントリークラブ。三番ティーからホテル
(クラブハウス)と朝日池を振り返る。
予報の悪天候を聞いてキャンセルされた人が多かったようだ
が、私たちは全員参加した。
低気圧は夜間に北上し、プレー開始の9時近くには中心
が青森付近まで行っていた、というのが本日の気象だっ
たらしい。
そのほかプレー中、偶々ゴルフ場一帯に雨雲がかから
なかったという運にも恵まれたのだと思う。
ゴルフ以外あまり顔を合わすことが無くなった旧知の皆
さんと過ごすのは楽しく、とても貴重な日だった。
若い四人組のお客様 夕は親しさつのるお別れ会。
春雨そぼ降りまた上がる、というような日
中。4人組の若い女性のお客様が見えた。
美術を勉強されている様子で、絵画、陶芸
とも熱心にご覧になった。
カフェでは壁面の篠崎正喜さんの「午睡」を
楽しみ、めざとく松本俊介の画集を見つけた
り、絵本を眺めたり、全て熱心だった。
お茶の後で庭に出ると、根を出し始めたどん
ぐりに夢中、好奇心一杯、若さ一杯のお嬢さ
んたちでした。
ブログに出します、といって撮らせて頂きま
した。来て頂き、とても喜んでいます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
夕刻、ある方のささやかな送別会があった。
上越市が誇る美味しい岩の原ワインが
開けられた。
斎藤尚明さんの華麗な椿があしらわれた
スパークリングワイン。
真剣にまた楽しく過ごした人との別れの会。互
いの思い出を語り、幕末の裏話や歴史を動かす
大災害、あるいは私が全く知らない人達の興味
深い話に時の経つのを忘れた。
いまわの際は、再会を約束し爽やかに手を振り
あった。
聴いてみないと分からない 分校小学校クラス会 発電所の夕暮れ。
今夕小学校3年まで通った分校のクラス会があった。
毎年ノートに書かせて頂いたいるクラス会は旧潟町村
(現上越市大潟区潟町)で昭和23年に分校の1年生
になった者たちの会で、延々と続いている。
本日幹事の報告では現在26名が残っているという。
入学時に50名はいたので、70年経って半分だけ残
ったことになる。
そのまた半分の12人が集まった。
生きながらえたのは、ひとえに運が良かったのと親の
産み方のお陰以外無い。
そしてF君、Mさん、T君、、、ら早世した同級生の顔
が必ず浮かぶ。
今夕、ある方から聞いた話から、あらためて人と家族に
歴史あり、を思わずにはいられなかった。
祖父は神奈川県で特高、それを嫌った父は終戦後、共産
党員になり、こちらの地元で新聞を発行した。
その夫を早く亡くた母は失業対策事業に出るようになった。
ある日、母が道路工事をする現場を見て涙があふれた。
ある夜は窓を開けて星を見ながら泣いた、と。
後に私はそのお母さんを看取っていたが、そのような話
など全く知らなかった。96才まで認知症もなく、しゃ
んと生きられたお母さんだった。
いつも明るい人からこんな話を聞き、ああ分校小学校のク
ラスに歴史ありを思った。
またT君は、俺たちのメシなんて、サツマイモの回りにち
ょびっとご飯つぶがくっついているだけだった、と話した。
細かく切ったサツマイモがおかゆに浮いていたのは自分も
食べた。
今思えば悲しいが、当時はそれで嬉しかったのではと思
う。
いえ、思えば大勢でかゆをすすったのが、なにか幸せな
光景としてよみがりさえする。
だれ一人自己責任だのマキャベリズムだのポピュリズムだ
のと、生意気を言う人もいない、幼少において裸足で駆け
ていただけの者たちが集まる、どこか愛おしいクラス会だ
った。
集まりの前に撮った火力発電所の夕暮れ。
そばで若い女性がシャッターを切っていた。
うまく撮れましたか、私は大した写真になりませんでした。
吉川区国田の善徳寺の経堂、勤行、おとぎ。
昨日いとこの通夜があった善徳寺で葬儀後の還骨勤
行・中陰の法要の後、御斎(おとぎ)に加わった。
あげられたお経のうち、最後の阿弥陀経が心に沁みた。
素早く読み上げられるこの経は極楽浄土の様子や入
境の心構えなどが唱えられているという。
文言の意味も分からずに引き込まれたのは、声を揃え
て唱えられる大勢のお坊さん達の心の込め方が、時間
とともに熱く伝わったためだった。
これだけ心込めて送られる亡き人は幸せだ、と思った。
ところで昨日、同寺の経堂が国の文化財である事を書
かせて頂いた。
本日明るい時間に近づいてみた。屋根、駆体、支持など
の構造が貴重だというが、外観される向拝の池山甚太
郎によるという彫刻は繊細で素晴らしかった。
勤行・法要のあと場所を吉川区原町の「たつみ屋」に移
して初七日の御斎を頂いた。
亡き人の御妹さんと潟町の西念寺さんに挟まれて、和や
かなうちに故人を偲び、斎(とぎ)ならではの心温まるひ
とときを過ごした。
窓外にあかねが射すと再会を告げあい散会になった。
帰路、2月27日に記載した上下浜のツートンの雪塊が
気になり寄ってみた。
消えてしまったかも、と思っていたのがそのまま残って
いて、意外なことに全体が真っ黒に変わっていた。
この変わりようは一体どうしたのだろう。
もしかしたら一昨日通過した強烈な低気圧の風が、東西
南北まんべんなく砂を吹きつけ、全体を真っ黒にしてしま
ったのか。
季節風がツートンに染め、最後に低気圧が黒く仕上げたと
いう事にした。
本日丁寧なお返しの一つにお菓子を沢山頂いていた。
吉川区は小浜屋さんのお製で、懐かしく美味しいお菓
子だった。
吉川区で営まれた一連の葬儀は逝去された人と皆さんの
人柄もあり、心温まるものだった。
長くなりました。
嵐去り白鳥に安堵 いとこの通夜。
昨日の猛烈な嵐は大いに雪を溶かして去り、本日は良く
晴れた。
一両日の悪天に必死の様相だった白鳥は一転して鳥らし
く、晴れやかに見えた。
↑マガンも一緒。
雪原には白鳥が溶け込み、雁は目立つ。
雪が消えれば雁が溶け込み、白鳥が目立つ。
さて本日父方のいとこの通夜があった。
最年長のいとこで、大正12年生まれの人だった。
学問をされ、自然で、かつ才女の趣を有した人だった。
この人は20才年上だったので、子供の頃に○○おばさん
と呼んでは、「違うでしょ」と言われた。
高じてもずっと新鮮な雰囲気を維持されていた。
お家は上越市吉川区は国田の善徳寺。
境内には文化庁の登録有形文化財である経堂や、市指定
文化財仏足石がある。
↑本堂の読経と焼香の後お庫裏で通夜振る舞いを頂いた。
通夜式の講話で、無常の世における人の縁の貴重さが説
かれた。
通夜ごとに耳にした話だったが、本日は特に胸打たれ、
亡き人の若かりし日のお顔が蘇った。
亡くなった後、その人を近くに感じるのは不思議な事だ。
健診を受けた日 喫茶去 厳冬の白鳥が救われている。
本日低気圧の北上に伴って猛烈な風に見舞われた。
そんな日の午後、例年通り医師会館でドック健診を受け
た。
ちなみに身体計測のBMIが20,6、体脂肪率16,5%と少
し改善したが、臓器保護のためもう少し痩せたいと願っ
ているところ。
帰路、風吹く田んぼの雪消えと鳥の様子を見に回った。
昨日よりも雪が消えた田んぼ。数羽の白鳥ばかり見ていた
ため、大勢いるこの群にほっとした。
一先ず健診を終えた記念に三和区「喫茶去」で早い夕食を
摂った。
私の焼きカレー。一口食べるとその後がさらに楽しみな
美味しさ。
私のエスプレッソ。味も器も良かった。
頸城野の山中に掛かろうというロケーションで長く営ま
れる喫茶去。食べ物商売は常に猛烈な競争にに晒されて
いる。
長く続いているこの店の美味しさと雰囲気の良さには得
に言われぬ深い味わいがあり、ご努力に敬意を禁じ得な
い。
GACKT氏が来店した事も素晴らしい伝説として生きて
いる。
三和の帰路、三々五々コハクチョウが集まっている所を
通った。
何と所々にモミまたモミガラらしいものが大量に積まれ、
コハクチョウとカモが食餌をしていた。
田のオーナーさんが厳冬の鳥を救うためにこうしているの
だとしたら、何と優しい人だろう。
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