明け暮れ 我が家 お出かけ

る魚沼行きその3、トミオカホワイト美術館、花頭窓、二十三夜塔。

2018年10月30日(火曜日)

一泊二日の魚沼行き。ノートに連ねて三回目になった。
駆け足ぶりが如実に現れ、少々恥ずかしいが本日その
3とさせていただいた。

日曜午前は雲洞庵で過ごし、その後トミオカホワイト美
術館を目指した。
魚野川の右岸国道291号を走ると道すがら寺院が目に留
まり、しばしば火頭窓の設えが見られて満足だった。

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南魚沼市は美佐島の大久寺。

 

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同市下原の西珠院。二寺いずれも花頭窓が爽やかだった。

さて丁度正午ころトミオカホワイト美術館に着いた。
有名な美術館だが不勉強がたたり、この度が初入館だった。
かつて昭和50年代の半ばに富岡惣一郎氏の作品展が地元
大和デパートで催され、見たことがあった。小品をと思っ
たが高価で全く手が出なかった。

求道者のイメージで描き続けた氏の作品は今どきの賑や
かな絵画を見慣れてしまうと、深閑としてハッとするほど
懐かしく、かつ不思議と新鮮だった。

 

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館内撮影出来ず作品図録を求めた。

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八海山の眺望が素晴らしい。

目的地、浦佐の毘沙門堂に向かって再び国道を北上する。
以下いずれも走行中目にして撮影しました。

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同市薬師堂の長福寺。

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同寺のオオマユミの実(上)と二十三夜塔(下)。

 

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南魚沼市は六万騎城という場所の地蔵堂。

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やや文字が判然としませんが、地蔵堂の二十三夜塔。

以後、道中こんなにあるのかと驚いたほど次々に二十三
夜塔と出合う。

 

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塔や塚は地域の整備事業や廃寺を機に沿道にまとめられ
たものも少なくないと聞いた。上越市で見た幾つかのも
のに比べて皆大きく立派だった。

午後二時半過ぎに浦佐は普光寺・毘沙門堂に着いた。
毎年正月3日の「裸押合大祭」で知られている。
一帯では神仏の催事が多く伝えられ独特の風土イ
ージ
がある。

まず仰ぎ見る重厚な山門はじめ幾つかのお堂が配置され、
見事なケヤキの巨木が随所に見られる。

 

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毘沙門堂は古く、9世紀初頭に坂上田村麻呂によって創建
されたという。寺院の普光寺は江戸初期に建てられ、諸堂
と回廊で結ばれている。
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山門の天上に谷文晁筆による二面の龍図が描かれている。

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山門はじめ諸堂は回廊でつなげられている。

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古山門(太子堂)にひっそりとあった花頭窓。境内にある
お堂の中で最も古いものという。説明書きによると、江戸
初期に髙田城主松平越後守が修繕したとあった。

 

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普光寺境内から西(左)の眺め、正面に千手院が見える。二
つの流れが落ち合い、苔むして如何にも古い景観。石段は
洗い場に続いていたものか。
神仏とともにある悠久を感じさせる一帯に生まれ育った人を
羨ましいと思った。

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片隅に庚申塚などと共に大小二基の二十三夜塔があった。
二つ並ぶのは珍しいかもしれない。

この日、境内で盛大な菊祭が行われており、年配の女性が案
内役をしていた。
その方に塔や塚について尋ねたところ、二十三夜の月待ちは
知らないが、庚申待ちは知っていると仰った。

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女性の話をメモしている妻。庚申講の食事について聴いて
いる。

さてここまで記載してきたが随分時間を費やしました。
たかだか県内の一泊ドライブ。皆さまご存知の場所を斯くの
んべんだらりと書き連ねてしまい恥ずかしく思います。

申し分けありません、魚沼のことは後一回書いてお終いにし
たいと思います。

魚沼行きその2、あこがれの 雲洞庵。

2018年10月29日(月曜日)

昨日は魚沼行き初日、土曜日午後を記載させて頂いた。
ホテル「ダ・フェールイン六日町」ではぐっすり休み、朝
食バイキングを摂ってこの度の目玉である 雲洞庵を目指し
た。

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十分な朝食(妻の分)。

 

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出てすぐ快晴の魚野川を渡る。ホテルはもともと川沿いの
旅館を改装したばかりだったという。

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さっそく沿道に現れた二十三夜塔。大抵庚申塚などと共に
置かれている。開発で元の場所から移動してきたものもよ
くあるようだ。

この春替えた車のナビが優れていて無駄なく目的地に着く。

 

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9時半前に到着。丁寧な庭掃きを目にした。

 

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美しく刷け目が施された大きな香炉(常香炉じょうこうろ)
に蝋燭とお線香を上げた。

 

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少し誇張すれば、夢にまで見た火頭窓が眼前にずらりと10
窓も並ぶ。窓はそろって半開され誠に爽やかだ。

どういう訳か建物の細部に目が行ってしまう。

 

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本堂の釘隠し。

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同じく釘隠し。これは水仙に見えた。

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禅寺らしく簡素な欄間。最初の釘隠しに似通っている。
木瓜紋(もっこうもん)をデザイン化したものか。

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菊水紋の釘隠し。足利時代に恩寵を受けた楠木家の家紋。

 

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外から見た回廊の火頭窓。何という幸せ、とにかく沢山ある。

 

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回廊の火頭窓。本堂と異なり幅広く嵌め殺しになっていて
とても明るい。※後日記:櫛形窓(くしがたまど)の呼び
名がある模様。

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位牌堂の先に開山堂。鏡の如くピカピカに磨かれている。
江戸時代の普請であるのに傷、塵ひとつ無い。どうすれば
こんなに綺麗に維持出来るのだろう、不思議なほどである。

 

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池を望む火頭窓。

 

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それぞれの窓から手入れされた風景が目に入る。

 

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曹洞宗では一仏両祖と言われるらしい。本像はその二祖で
ある道元と瑩山紹瑾(けいざんじょうきん)の像。

 

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手入れの良い各堂を巡っているうち、もてなしの心が伝わ
り、いつしか心癒やされ何かと有り難くなってくる。それ
で仏像や偈頌に手を合わせたくなる。

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精緻な飾り障子。

 

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観音。

 

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座禅堂。

 

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禅寺特有の魚板(あるいは魚鼓)。叩くと口から邪気を吐き
出すといい、木魚の原型。修業僧への食事などの合図に叩か
れる。

最後の宝物館は開祖師にまつわる品、あるいは歴史上の人
物(特に戦国武将)たちの書簡や身辺を彷彿とさせる道具類
が展示されている。

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上杉憲実愛用の茶釜。その後の名物に比較して地味な印象
を受ける。

 

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13世紀の中国の禅僧・天童如浄禅師の袈裟の端切れ布。
ぼろぼろになっているが大変に貴重な品であろう。
禅師は渡宋した道元の中国に於ける心からの導師。道元は
天童如浄から印可を受け、帰国して永平寺を開山、曹洞宗
の開祖となった。切れは二度と会えない恩人の形見だった
に違い無い。

 

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お別れにもう一度火頭窓を見る。

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帰りぎわの香炉にはその後の参拝客が上げたお線香が香って
いた。香炉にも鮮やかな菊水の紋章が見られた。

私のように教義に疎い者にとって、それが実践されている環
境に込められている丹精とその美しさに触れると、自ずと心
鎮まり癒やしに包まれる。

そもそも当寺院の縁起には藤原不比等の子の妻にまつわる物
語があり、庵寺(尼寺)の趣きなのである。優美な窓の曲線な
どはその事に深く関係しているのか。
現在の本堂は、江戸時代に出雲崎の大工の棟梁・小黒甚内に
よって再建されたものだというが、全く素晴らしい出来映え
だと思う。

さて、そのような訳でこの度は塔頭内の端っこばかり見てい
た。
“神は細部に宿る”という言葉があります。
明るく美しい火頭窓や廊下そして釘隠しや庭掃除。雲洞庵は
隅々へ意識が行き渡り、全体として私たちまで有り難くなって
いることに気づかされました。
樹下美術館もそんな風な心がけを少しでも実践して行ければ、
と願った次第です。

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11:45頃、巡り終えて茶店で抹茶を服した。

まだ幾つかの見聞がありますので、再々度記載させて下さい。
わずか2時間ほどの拝観でしたが随分長くなってしまいました。

魚沼行きその1、清津峡トンネル、六日町の夕べ。

2018年10月28日(日曜日)

昨日土曜日午後から魚沼地方へ出かけた。
目的の一つは今夏大地の芸術祭行きで時間切れとなった
清津峡峡谷トンネルを見ること。
二つ目は魚沼地方の寺院の火頭窓や路傍にもあるという
二十三夜塔に出合うこと。
さらに誠に遅ればせながら未だ見ぬ石川雲蝶の彫刻を見る
ことなど主に三つの要件があった。

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まず樹下美術館近隣(上越市浦川原区)の顕聖寺境内へ。
この度の魚沼行きを前に、あらためて火頭窓を見たいとい
う妻を案内した。雨上がりの静かな寺で窓が鮮やかだった。

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予習として同寺前の二十三夜塔も見る。

 

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幾つもの峠やトンネルを越えて清津峡へ向かう。

清津峡はかって20数年前に訪ねた時よりもずっと近い印
象を受けた。

 

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雨上がりのトンネル駐車場。紅葉シーズンのせいか大地の芸
術祭が終わっても大変な人気。

 

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清津峡の見事な柱状節理構造。柱状節理は高校時代に山崎
静雄先生から地理の授業で習った。魚沼地方の河岸段丘も
この先生から教わった。ぼんやりしていた高校時代だが先
生の地理は面白く、渡辺文先生の英語とともに部分として
記憶に残っている。

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途中にある見晴所の一つ。

 

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いずれも最後のパノラマステーション。逆光と薄く張った水
の鏡面効果が山峡の荒々しい景観と相俟って爽快な視覚体
験が出来る。

当日は六日町に出来たばかりのホテルに宿泊した。
近隣に食事処が多くあるのでそちらで夕食を摂るという大変
合理的なホテル。

 

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直近で鰻重を食べた。うなぎは久し振りであり質量とも上等
だったが、さすがに少々残した。

 

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食後に六日町の通りを歩いた。7時少し前ながら明かりが灯
った店がかなりあり、通りを楽しんだ。

所変われば村も街も変わる。普段家まわりを車で走る程度の
ため、山などを越えて見ず知らずの土地に来るとあたかも外
国を訪ねたようなエキゾチズムに襲われる。

本日長くなりましたが、あこがれの雲洞庵を始め二三の美術
館といくつかの火頭窓や二十三夜塔などを今後掲載してみる
つもりです。

大昔子供たちと行った五十沢以外、恥ずかしながらほとんど
知らない魚沼地方を駆け足で興味深く巡りました。残りのこ
とは後に掲載させてください。

保育園の健診、幼いリンドウ ホットサンドイッチ。

2018年10月23日(火曜日)

日中暖かい陽が射した本日午後、近くにある上越市は
大潟区の保育園で秋の健診があった。

0~5才児までおよそ80人のお子たちを診た。一才刻
みで表情や仕草が異なり、アニメを見ているようでみ
な可愛い。
ことに移動寝台で無心に眠っている0才児の長い睫毛
やクルクルした髪を見ると、天使と見まごうばかりの
愛らしさだった。

4才にもなると黙っていても一人が終わると皆で順番を
詰め状況に対応し、行動が大人びてくるのが分かる。

昭和50年から出向いているのでもう40年以上も携わ
り、かってそこで診た長男は今やオジサンの域に達して
いる。いわんや私などは、生きている事が不思議という
話になってきた。

 

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玄関ホールに出ていた園児達がこしらえたハローウインの
飾り。もとはオバケなので泣き出すお子さんもいたらしい。

終えて美術館で昼食を摂った。

庭では、今みてきた園児のように幼いリンドウがけなげだ
った。

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遅い昼食はいつものようにホットサンドイッチに牛乳と珈琲。
(サンドは普通4枚のところを2枚にしています)
向こうは妻が造った煮物(レンコン、ゴボウ、コンニャク、
牛肉)です。

鳥たちが群を作っている。

2018年10月15日(月曜日)

35度を越えるまさかの日があった10月は、そんな事は忘
れたと言って肌寒くなり、すでに半ばになった。
今夕、日没後の暗い空に賑やかな雁の音が聞こえ、朝日池
に近い患者さんから雁が来ていると聞いた。

かように秋は更け、あたりにも鳥たちの姿が目に付くよう
になった。
夏、若鳥を中心に個々に過ごしていた鳥は、厳しい冬に備
えいつしか群になっている。

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近隣の水田の電線にスズメ。

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近くの木に降りてくる。

 

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およそつがいで過ごしていたハクセキレイも7羽、10羽と
群になっている(この鳥はつがいのまま集まっているよう
にも見える)。

この先には冬。
季節の移ろいを早すぎると嘆きながら、長い冬だけはご免と
願う時候になった。

今朝は海を歩いた。

2018年10月8日(月曜日)

恥ずかしながら多少の早寝早起きを実行している昨今。
普段2,30分は早く起き、昼まで寝ていることもまれで
は無かった休日は開館前に庭仕事をするなど、幾分馴
染んできた。

振替休日でお休みの本日月曜日は6時に起きて柿崎海岸
を歩いた。

 

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1時間15分の海岸は海、空、波音とも爽やか。良い時間
だった。

ニュージーランドから嬉しい顔。

2018年10月5日(金曜日)

本日気温が上がり暑さを感じる日和だった。
そんな日にニュージーランドから懐かしいJ・M氏と奥
様がいらした。
氏は高校時代柿崎に1年間交換留学生として来日し、
吉川高校へ通った。私たちもホストファミリーS氏のお
手伝いをして、ちょうど今ごろから3ヶ月間一緒に暮ら
した。
お父さん、お母さんと馴染んでくれて家族同様に過ご
した生活はとても楽しかった。

それが当地を気に入り、帰国後も度々柿崎や大潟を訪
ねて来てくれる。
母国では日本語翻訳を仕事とし、美しいフランス語教師
の女性と結婚され、この度の来日となった。

ニュージーランドのワインや地勢と観光、国旗変更問
題や、予め2時間かけて砂浜にWill You Marry Me? ♡
と大書し、高い山の上からそれを見せたプロポーズのこ
となど話尽きなかった。

小規模なロータリークラブに於いて熱心に交換留学と取
り組まれたS氏のご努力に、今更ながら敬意を禁じ得な
い。

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風台風が去って 停電と電柱と電線。

2018年10月2日(火曜日)

午前中、風は残っていたものの強風の一団は遠ざか
った本日、美術館の落ち葉は6個のゴミ袋が必要だっ
たという。

また浜松の友人の電話で二日間停電に見舞われ,冷蔵
庫など家電は駄目、冷水でシャワーをし、信号機は消
えたままだったという。そして今夕のニュースで、静
岡市ではまだ停電が続いていると伝えていた。

ところでどうなのだろう、嵐や豪雪の停電は年中行事の
ようになっているが、電線を埋設すれば相当防げる、と
考えられる。
先進の我が国の道路と空が電柱と電線だらけというのも、
美しい国という普段の自画自賛からすれば少々残念な現
実と言わざると得ない。

 

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昨日のコスモスが立ち直っていた。

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昼のベンチと空。

本日午後、庭の掃除を終えた皆様が来館され、館内の雰
囲気が明るく変わった。

台風前に妙高カントリークラブのゴルフ。

2018年9月30日(日曜日)

一週間前から雨が予報されていた本日日曜日、妙高カ
ントリークラブで18名のコンペがあった。
強い台風24号の直前で曇天、かろうじて風雨を免れ
た。どういう訳か今年のゴルフはお天気に恵まれない。

本日、同組のパートナーがホールインワンを出した。
大変美しい球筋で飛び、見事なショットだった。
私は18人中いつものように真ん中へんですが、いつ
ものように楽しく回りました。

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コースの傍らにノコンギクがいっぱい。

 

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帰路の空に現れていた乳房雲(ちぶさくも、にゅぼうぐも)。
これまで何度か掲載しましたように、台風や強い低気圧が
近づくとたまに見られます。

本日の食事 当日の栄養は前日のものを用いるイメージ。

2018年9月29日(土曜日)

今日は特別な話題が無いため一日で口にした物(食事)を
記載しました。
5,6年前から続いている朝食。牛乳100㎖と野菜ジュース
を約100リリットルずつ、果物小ボール半分、総熱量150~
180㎉であろう。

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病院食風の朝食。牛乳が少ないが、今夕肉の予定があり腎
に配慮して控え目にしている。

 

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昼食は美術館で。まず妻の昼食「お通し」と呼んでいる野
菜中心の煮物を分けてもらう(この日は多めでした)。

 

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続けてほぼ決まったようにカフェのメインメニュ-「ホットサ
ンド」を半人前2切れ。

 

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珈琲。

そして夕食。

 

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本日弟が南三陸で作る絶品豚肉のソテー120㌘。

 

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納豆小1パックと野菜。

 

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ジャコと若菜のおひたし。
あとは味噌汁とご飯およそ140グラムがついた。

日中の消化器負担を楽にすること。朝、昼はほぼ同じメニ
ューにすること。夕食にバリエーションをつけ、また熱量を
多目に取ること、など長年同じスタイルになった。

夕食はおよそ一時間少々かけ、テレビのニュースを見ながら
ゆっくり食べる。そして翌朝食までおよそ12時間の間隔を
開け、消化と吸収、栄養精製と貯蔵などに十分な時間を与え
るようにしている。

出来れば日中は消化器をすこしでも休ませ、その日の頭脳、
神経と労作には前夜にセットされた栄養を用いるというイメ
ージで過ごしている。

一日の熱量は1600~1700㎉で多くなった日は反省、少
ければ喜ぶという毎日です。

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