花鳥・庭・生き物

本日見たもの味わったもの。

2014年1月23日(木曜日)

午後から休診日、時々薄日が射し雪も降らなかった。妻の友人がお稽古がてらと、家に来てお茶を点てて下さった。
しばらくすると三人の高田の婦人が鵜の浜温泉の人魚館で泳いで来たといって寄られた。

冬の温水プールの後にお抹茶、ご婦人方は楽しみ上手だ。

 

ハトご近所さんが伝書バトを飛ばしていた。数十羽の群はすべて白バトだった。
白いハトは文句なく美しい。飼い主さんは大切されていることだろう。

茶をすくう濃茶がなめらかに練られ、美味しく頂いた。

樹下美術館雪の田んぼからみた今夕の樹下美術館。
3月14日までお休みをいただいております。

子や孫のお古を着る ドキドキさせられたタカ。

2014年1月18日(土曜日)

昨日降った雪が10センチほどの積雪で残っているが、道路は除雪でおおかた消えた。

さて冬期は着るものが増える。お年寄り達が青紫やピンクのセーターを着るなど、思わぬ若い服装で来られる。
「70になれば恥ずかしくもなく娘が着たものを着れますから」と先日の患者さんが仰った。
よくお似合いでした。

本日の方は黄色のスマイルマークをあしらった小さなマフラーを巻いてこられた。
「ひ孫のをもらいました」
低下した腎機能を大切に80才を軽々突破され、一日一日が大切といつも仰る。

 

去る16日の昼休みに出かけた近隣の田でタカを見た。一帯は半円状に林が囲み、小鳥の群が休むに丁度良い場所に思われた。
現れたタカは素早く飛び、なかなかカメラのセッティングが間に合わない。
甘いピントのせいもありネットで調べたが種類が判然としない。ノスリ、ハイタカ、ツミのどれかではないかとして宿題にした。

 

白い腹巻き模様ノスリは白い腹巻きをしていると書かれていた。これがそうなのか。

向かってくるこちらに向かっ来て緊張が走る。

翻る頭上でひるがえった。絶好のシャッターチャンスだったがピントが合わない。
時間とお天気に恵まれたたら再び行ってみたい。

冬の田 映画「北北西に進路を取れ」。

2014年1月10日(金曜日)

今冬初めて予報通りの寒波の日となった。しかし気温は下がったが当地、上越市沿岸の降雪は少なかった。

昼食を終えて近隣の水田に出向いて鳥の写真をと出かけた。遠くにマガンの小さな群れと枯れ穂の中にカワラヒワの群れを見た。

マガンは遠すぎて写真にならなかったが、随所に見られた枯れ草の淡い色合いは冬独特で美しかった。

2 - コピー雀の群だと思って撮り、モニターを見るとカワラヒワだった。
見た目では鳥の黄色が見えず、デジカメの威力に感心させられる。

以下は何とは無い冬の草です。風雪で濃淡だけになった枯れ草はこの季節ならではの見所ではないでしょうか。

 

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今夜映画「北北西に進路を取れ」を最初から全て見た。学生時代から劇場やテレビで何度も見た。それが何度見ても面白い。

俳優は立派、怒鳴り合いも無く、ストーリーはじめ風景やファッションも気が利いていて楽しめる。
国連ビルが出来てまだ間もない時代。建物や自動車、そしてしつらえにミッドセンチュリーの素朴な勢いがあり、ラストのル・コルビジェ風の山荘も見応えがあった。

過ぎた時代は二度と来ない。この時代に生まれて良かったと感じさせられる映画だった。

向き合う寒椿 部屋の水仙 雪国の健康管理。

2014年1月7日(火曜日)

本日風雪なく穏やかに陽が射す好日だった。急病が混じり往診外来とも忙しくなりはじめた。

運動不足に加え、お正月料理の塩分とカロリー余剰の影響が見られている。雪国で冬を上手に過ごすのは健康のために大切なことだと思う。

 

二つの椿ひなたで椿が二輪向き合っていた。手前の花は児をおんぶしているようで愛らしい。

 

水仙庭でわずかに咲いた水仙が部屋で満開になっている。
まことに濃厚な芳香。

椿な正月。

2014年1月2日(木曜日)

どこへも行かず絵ばかり描いている正月が2日となった。

大晦日に蕾のヤブツバキを切って部屋に置いたら元旦にきれいに咲いた。

12月31日大晦日の蕾。後ろに固いもう一つのつぼみが見える。

 

 

1月1日元旦に手前の蕾が開いた。
わずか一日の違いで、蕾とは別物と見紛うばかりの華やさ。

 

1月2日大晦日に見えていたもう一つの蕾が、本日真っ赤になりまさに咲かんとしている。
この蕾も明日開花するのでは。

植えて10年以上経ったヤブツバキがようやく次々花をつけるようになった。

本日は一歩も出ないで絵を描いた。描いているのは椿なので花が部屋で咲いてくれるのはとても有り難い。

初雪の樹下美術館 ペットロスのグリーフケア ストラスブールのクリスマス市。

2013年12月12日(木曜日)

本日樹下美術館でも初雪らしい雪が積もった。5㎝ほどのビシャビシャの雪だが昨年より遅いと思う。

本日の樹下美術館

こんな日に5人のお客様が見えた。なかに愛犬を亡くされたグリーフを癒やしに、友人と共にお寄りになった人がいた。15才のワンちゃんはとても長生きだが、幼犬から老犬までの生涯を見た飼い主さんの悲しみは傍目にも気の毒だったようだ。

クリスマスが近い初雪の日にお骨を抱いて樹下美術館へ。ワンちゃんはきっと清らかに旅立ったことでしょう。ふとフランダースの犬を思い出しました。

 

ヤブツバキ昨日樹下美術館の庭でひっそりと咲いていたやぶ椿を妻が切ってきた。

 

花をテレビの前に置いたところ、フランスはストラスブールのクリスマス市の美しい映像が流れた。写真を撮ると画面に馴染んだ。

ストラスブールのクリスマス市

クリスマス市

ストラスブールはドイツに近いアルザス地方の都市。この時期、フランス最大のクリスマス市が立ち、街中が美しいイルミネーションで飾られるらしい。子どもも大人も幸福そうだった。

敢えて冬に咲く花。

2013年12月9日(月曜日)

毎年ソメイヨシノよりも早く咲く桜の木が道路沿いにある。一週間ほど前からその桜が咲いているのを見ていた。

本日お宅の方が庭に出ていたので写真を撮らせてもらった。狂い咲きではなく毎年今頃と春の二回咲くという。春は他の桜に先駆けて満開になるのでとても目立っていたが、まさかこの時期も咲くとは気がつかなかった。

 

四季桜四季桜。何種類かあるらしいが、この小型でおちょぼ口の花は可愛い。
逆光にならない低い所のを撮った。

白玉仕事場の庭で満開を迎えた白椿。
この所風が止んでいるので傷つかず、雪のように真っ白。

冬は雪も降れば台風並みの寒風にも晒される。悪い時期に敢えて咲く花にはやはり励まされる。

初冬の庭で。

2013年12月7日(土曜日)

再び空がヒューと鳴って気温が下がってきた。あたりに冬本番の緊張感が漂っている。

以下の写真は一昨日の庭。まだ穏やかな陽が差していた。
真っ白になったススキの穂、雪囲いの中のバラ、木蓮の蕾、みなつかの間の陽を喜んでいた。

来週中にススキを切り、まだ青々しているトクサも切らなければ、いつ雪で倒されるかもしれない。

モクレン動物のような毛に身を包んだ白木蓮の蕾。

ススキまだ穂を付けているイトススキ。秋の赤い穂もきれいだった。

バラ雪囲いから顔を出しているバラ。こんな悪い時期にきれいで、けなげだ。

柿崎海岸の千鳥 絵葉書のコレクターさん トーストセットの昼食。

2013年12月1日(日曜日)

時に雨が混じったものの風もなく、穏やかな一日。午後柿崎海岸を歩いた。

ちーちーと小声で鳴く千鳥は久し振り。
皆して渚にいても、人が近づくとすぐに飛び立つ千鳥。散歩の人が多いので出たり戻ったり結構忙しい。
背が黒っぽく素早いため海上では波に同化して目立たないが、反転のとき群れが一瞬白い腹を見せるのでよく分かる。

海の後、遅い昼食をとりに美術館へ行った。道中の高速道路に沿った道で何種類か草の実を見た。降雪前のひととき、精一杯の色だった。

千鳥とても素早い海上の千鳥。
千鳥をみると母を思い出すので、浜千鳥→母千鳥のイメージ。

 

ノイバラとヤマブドウ前にノイバラ、後ろがヤマブドウ。ヤマイモゴージャスな山芋の実。
クリスマスリースに使えそうです。
ムラサキシキブわずかに残ったムラサキシキブ。ヒヨドリジョウゴ寒さと共に急に色づくヒヨドリジョウゴの実。
美味しそうだが食べてはいけないらしい。

絵はがき
トースト
本日、驚いたことに県央からの男性が、40種類ほどの絵葉書全てをお買いになったと聞いた。絵はがきやパンフレットのコレクターさんだったということでした。コレクター恐るべし、有り難うございました。

昼食のこんがり焼けたトーストは美味しく、ハムと自家製のピックルスも良い味でした。およそ100年前の英国のコーヒーカップ、60年前のアメリカのパン皿。約2杯分のポットコーヒーが付いて800円。宜しければ齋藤三郎の湯呑でお番茶サービスもOK,です。

お見受けした若い男女のお客様、いつもの若い美人さん、落ち着いた中年女性の皆様、おくつろぎ有り難うございました。

本日12月1日、師走を迎えた。
年を取ったら一日一日を大切に、という。しかし大切にするヒマもなく過ぎてしまう、早いなあ、、、。

強風の一日 昨日の雀とムクドリ。

2013年11月26日(火曜日)

昨日に続いて大荒れのお天気だった。仕事場の家は古く、一日中ガタガタヒューヒューと吹かれ、ザーザーと降られた。

 

潟田の午後午後遅くの在宅回りで潟田からほくほく線を見る。
時々青空を覗かせながら雲が流れた。
4件の訪問と往診。風雨のなか道路に留めた車からお宅へナースと走った。

 

ムクドリと雀昨日の仕事場の柿の木。雀の柿をムクドリが奪ったところ。
ムクドリは間もなく去り雀が再び食べはじめた。
鳥たちには厳しい季節だが、北から水鳥が飛来している。

連日の強風、長崎の方達はどうされただろう。

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