花鳥・庭・生き物

秋のお寿司の会の日程変更のお詫びとお知らせ 斑入り白桔梗。

2014年7月29日(火曜日)

皆様にお知らせ致していました10月の「陶齋の器でお寿司を食べる秋の会」の日程を
都合により以下のように変更させて頂くことになりました。

0月の毎日曜日(4日、11日、18日、25日)の4回開催を。
第1、第3日曜日(4日、18日)の2回開催とさせて頂きす。

このためお申し込み頂いた皆様の日程を調整させていただいた所、すでに予約が一杯となりました。

「ぜひ続けて」とご好評の会でしたので、引き続き来年も予定したいと存じます。
この度ははなはだ勝手を致して申し分けありません、どうか宜しくお願い申し上げます。

 

コブシその2 018本日咲いていた斑入りの白桔梗。
先日の斑点状の花が終わり、いっそう明瞭な模様の花が現れました。

(今カフェの正面奥で咲いていて、まだいくつか蕾が残っていますので楽しみです)

すじ雲 日中はスジ雲がきれいでした。

 

残念だった関根学園 気になる花 明日は晴れる四ツ屋浜。

2014年7月27日(日曜日)

夏の高校野球、新潟県大会決勝戦で上越の関根学園は善戦したが敗退した。

2点を先取し8回裏まで2-1でリードしていただけに大変残念だった。
終わったことだが、先発投手の中村が投打にラッキーカラーを帯びていたただけに投げ続けてみる手は無かったか。

それにしても決勝まで勝ち進んだ関根学園に実力と強いスピリットを感じた。
人一倍練習を積んだのだろう。どうか新たな強豪校として捲土重来を果たしてください。

さて庭は黄色の車百合と白の桔梗が気になる。黄色のクルマユリとても可憐な黄色のクルマユリ。長年5,6本咲いたが今年はこの一本。
ネットでも中々見当たらない種類で、何とか頑張ってほしい。

斑入りの桔梗昨年に続いて今年も青い斑がはいった白桔梗。
この花は小さな紫の斑点が散らばっている。果たして残りの蕾はどんなだろう。

本日は暗がり部分の枝はらいを試みた。はびこる竹、モミジ、桜、ウツギ、その他もろもろに手を付けたが切りがなかった。

枝払い処理しやすいように切った枝をさらに短く切っておく。

本日は昨日の猛暑から一転して涼しくなったので助かった。

四ツ屋浜の夕刻モノクロームの四ツ屋浜の夕刻。明日は晴れの模様。

半日だけ梅雨晴れだった日。

2014年7月19日(土曜日)

このところしっかり降り続いた雨が午後からいっとき止んだ。
いつもの上越市大潟区四ツ屋浜の空は晴れ足りない風だった。

しかし梢のてっぺんでホオジロが鳴き、草むらのオニユリの一群は蕾を膨らませ、ハマゴウは一斉に紫の花を開いていた。
出来てもう何十年も経っている四ツ屋浜のキャンプ場は、いつものようにテントが増えてきている。

四ツ屋浜雨上がりの四ツ屋浜

ハマゴウ静かに群れるハマゴウ。

ホオジロ澄んだ声を響かせるホオジロ

キャンプ場賑わいはじめた四ツ屋浜の大潟キャンプ場。

樹下美術館のカフェ色々な年代の人達に座っていただいたカフェ

デッキで抹茶デッキで頂き物のお菓子を食べ抹茶を飲んだ。茶碗は人気の一つ解良正敏さんの面取三彩茶碗です。

夜、予報通りに雷雨となった。キャンプ場の人達はどうしているだろう。
大人はトランプなどをしていて子ども達は眠ったかもしれない。

笹ヶ峰だったか若かき日のキャンプで降られたことがあった。皆でテントの回りに溝を掘りスノコが有り難かった。

雨に咲く花 お客様。

2014年7月16日(水曜日)

時折激しく時には止んだ梅雨空の一日。

夏の花たちは雨に負けず咲き匂っている。

カサブランカと行水の花昨年、姫桧扇水仙の裏手の草を取り去り植栽したカサブランカ。雨の中香りが冴える。

ムクゲ中心部の赤が美しいムクゲが咲き始めた。

桔梗皆でカフェを向いて咲いている桔梗。

柏葉アジサイ柏葉アジサイはまだ堂々としている。

 お車午後は近くの特養ホーム出務の日。美術館で昼食のホットサンドを食べた。

三年前の新潟市やこの度の本町の拙個展に来て下さった高田のお二人。
昨年夏、斑入りの桔梗を一緒に見て頂いた柏崎市のお三人。
いつも近くの病院にお見舞いに来られる男性。
ご家族を引き連れて来られた常連さん。

居合わせた皆様には雨の日を賑やかにして頂き有り難うございました。

 

上越市吉川区長峰池のトンボ 高田のお元気な3人のお客様。

2014年7月12日(土曜日)

晴天となった本日土曜日。午後に近隣の吉川区長峰池を訪ねた。

水辺を見て回ると樹下美術館の庭では見かけないトンボたちに出会う。
以前興味深く見た種類の個体に出会うとホットして嬉しい。
本日は特に真っ赤なショウジョウトンボに出会えて来た甲斐があった

一見呑気そうなトンボたちは求愛活動や縄張り争いに精を出していた。

059シオカラトンボ♂
白いのはオス143コシアキトンボ
腰の部分が白く空いている109ショウジョウトンボ
酔ったように全身が真っ赤
105シオカラトンボメス
ムギワラ模様がメス148コフキトンボのようだ
シオカラトンボよりずんぐりして小さい128チョウトンボ
角度によって羽はきれいなメタリックに

水辺が生き物で賑やかなのは環境が元気なことを現しているようで心強い。
いつか初めて見るようなトンボと出会ってみたい。

長峰池の後、樹下美術館のcafeでお茶を飲んだ。
高田のいつもお元気な方達がお見えになっていて楽しかった。

「生きていて良かった」
「美術館をやってて良かった」

といういう話にまとまりましたね。
〝ありがとうございました〟

庭の虫たち 私とよく似た人。

2014年7月3日(木曜日)

樹下美術館の庭は鳥や虫などの生き物を案外多く目にします。
本日午後休診日の美術館で以下のような虫を見ました。

コクワガタが若いカエデの樹に取り付いて、初めてのことで驚きました。樹液が見られ所謂メープルシロップなのでしょう。
なめてみたい気もしましたが止めました。このようにごく小さな蜜をどこからどう探し当てるのか不思議です。

4,5羽のハグロトンボが日陰をひらひら優雅に飛んでいました。

ハグロトンボ(♂)ハグロトンボ(♂)
本日も見ました。。コクワガタコクワガタ
ハチも来ていました。クサグモの巣クサグモの巣1
よく見る綿のような巣。
巣を取ってもクモは後ろから逃げます。
ハグロトンボ(♀)ハグロトンボ(♀)
今年初のメス。全体が黒くシックです。ジャノメチョウジャノメチョウ
地味ですがこの蝶を好きになりそうです。クサグモクサグモの巣2
手前に捕らわれたカナブン
本人は奥で向こう向きです。

本日ほくほく線電車で来られた女性が植物画を持参されていました。
作品の色彩、形状、陰影など自然で正確、如何に根気よく真摯に取り組まれているか分かりました。
構図が良いので花の魅力が安定感をもってしっかり伝わります。

驚いたことにご自作というシーグラスのペンダントをされていました。
植物画とシーグラス。
お顔も性別も違うのに自分と似た嗜好の方に出会ってかなりびっくりしました。
どうかこの先も長くシーグラスを愛し絵画の探求を続けて下さい、私も頑張ろうと思いました。

本日午美術館の庭で見たもの見られたもの。

2014年6月26日(木曜日)

その割に晴れ間が多い梅雨。本日午後休診日の木曜日、気温は30度に届いていたが爽やかな一日だった。
昼食を美術館のデッキで食べ、乾いた庭に水を撒き、雑草取りをし、繁った枝を払い、写真も撮った。

巣箱庭の西側の巣箱。今年はここでシジュウカラが育っていた。
本日しんとしていて巣立った後に違いありません。

シジュウカラのヒナ巣箱から顔をだしていたそのシジュウカラのヒナ。6月23日の写真です。
美術館の軒下に雀の巣もあり、一回目の巣立ちを終えています。

 

ハグロイトトンボ最近時々目にしていたハグロトンボ。日陰から日陰へひらひらと飛んでいました。
2012年に雌雄を撮りましたが、今年も同じ所に現れていて不思議な感じがします。
羽が少し透けて見えるのは生まれて日が浅いためでしょうか。おしゃれで優雅なトンボです。

紅先般掲載した紅(くれない)というアジサイがさらに赤くなりました。

 

地蔵さんずっと東北の被災地の方向kを向いている地蔵尊。愛らしくも一心な姿なのです。

 デッキで最後ですが見られた(撮られた)者、恥ずかしながら筆者です。
パラソルの開閉ヒモがぼろぼろになり、取り替えた後ここで昼食を摂りました。

アジサイは梅雨の宝石?

2014年6月20日(金曜日)

乾きが続いていた畑に程よく雨も降り、患者さん達のジャガイモは収穫ににこぎつけたようです。
このところ毎年失敗の声が聞かれましたが今年は一安心です。

その梅雨の最中、美術館のアジサイは鮮やかさを増しています。

016

022

039

030

カシワバアジア医

056

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この時期アジサイは宝石のようです。

コムクドリとヒヨドリが一緒に水浴び。

2014年6月16日(月曜日)

数日梅雨の晴れ間が続いている。最高気温は27度前後、朝夕は20度少々で過ごしやすい。

先週土曜日の午後に座った美術館のカフェからヒヨドリとコムクドリが一緒に水浴びをするのが見えた。
何かと威張っているヒヨドリと愛嬌のコムクドリが一緒の光景は平和だった。

2

3水浴びには楽しむという雰囲気も感じられる。
鳥たちは新しい水を分かっていて特にそれを好んでいる。

鳥たちの合歓の木が枯れて。

2014年6月14日(土曜日)

2012、2013年と仕事場の二階から見える合歓の木でコムクドリが営巣、給餌し、ヒナの成長が観察された。
この木は小生が子どもの頃亡き父が林から採ってきて植えたものだ。

毎年夏に盛大で美しい花をつけた。
一昨年春、その木の二カ所のウロでコムクドリが営巣しているのを知った。
ウロは思ったより深くまで空洞となっていて、鳥には安全な巣だったと思われた。

それが昨年の台風でダメージを受け、冬を越すとまるごと枯れていた。
急遽コムクドリのためネットで巣箱を求め、近くに架けた。

①2012年の合歓の木2012年夏の合歓の木。A,Bにウロ(枯れ落ちた枝の根元に空いた穴)でコムクドリが営巣。
2013年春雀がBに営巣。この巣はほかのコムクドリから猛烈な攻撃を受けた。
しかしツガイは耐えてヒナを育てた。

②Aで給餌する雄2013年6月、ウロAにある巣に虫を運ぶオス。

③Bの雀2013年7月、ウロBで給餌を受けるヒナ。
運ばれたのは合歓の花の一すjじに見える。
ここに至るまで雀は巣を破壊されるなどコムクドリの群から陵辱され続けた。

④折れた木2013年10月9日の写真。台風の後大きな枝が落ちていた。木は秋~冬の間にすっかり枯れた。

⑤切り株と巣箱今年4月30日の写真。合歓を切り向こうに巣箱を架けた。
右下の合歓の切り株は中心部まで枯れていた。

⑥14春現れたコムクドリ今年5月上旬、切られた合歓の近くに来ていたコムクドリ(いずれもメス)。
架けた巣箱に興味を示す鳥もいたがだれも使わなかった。

⑦昨日の巣箱昨日2014年6月13日の古い巣箱(2012年に設置)の様子。
親以外のコムクドリが来ていて下でヒナが顔を出している。

過去いずれも巣立ちが近づくと若鳥(独身鳥?)と思われる仲間が集まってきた。
巣立ちや集団への加入を促すのか、好奇心と喜びの印象を受ける。

今朝、巣のまわりに沢山コムクドリが来ていた。
仕事を終えた昼しばらく見ていたがあたりは静かで、巣立ち終えたと理解した。鳥たちはさらに北へ高地へ、涼しい所へ急ぐのだろうか。

さてコムクドリは実に愛らしい姿をしているが、昨年行われた雀への執拗な攻撃など十分な野性も所有している。
雀は耐え反撃し、同じ環境で巣の再構築、交尾、抱卵、給餌、そして巣立ちへ導き本当に逞しかった(いつかこの過程を掲載したい)。
掲載したいことの積み残しが多く日頃から多々失礼しております。

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