花鳥・庭・生き物

強風の一日 窓辺の雀 寒中見舞い。

2015年1月17日(土曜日)

強風に見舞われた一日。
私の上越市沿岸は風が強すぎて殆ど積雪はない。

そんな午後、高田へ行った妻は高速道路の風が怖いといって一般道で帰って来た。

150117のえさ場の雀先日掲載しました窓辺の餌場に本日5羽の雀が来ていた。
食べては飛び立ちまた来て食べる。
食べ過ぎはないのだろうか。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

昨年暮が迫って義母が亡くなり、先日来差し出していた寒中御見舞いの送付が終わりました。
年賀状の行き違いなどが多々あり、ご迷惑をおかけ致しました。

寒中お見舞い
葉書に倉石隆の版画「大きな髪飾りの少女」を刷りました。可愛くも小さな当作品は昨年9月21日のブログ〝小田嶽夫の特装版「回想の文士たち」と倉石隆〟で取り上げさせていただきました。

来る3月15日、開館致しましたら、この特装版を美術館に置きますのでご覧になりたい方はご遠慮なくスタッフに仰ってください。

樹下美術館の庭にフキノトウ 新潟県も2機目のドクターヘリ導入へ。

2015年1月14日(水曜日)

12月に二度の強い寒波に見舞われ、どうなることかと思われた今年の冬。
今樹下美術館の雪は一部を残すだけで、春先のスキー場にようです。

昼休みにもしやと思い、庭の南向きの土手を探しますとフキノトウがありました。
まだとても小さかったのですが、4つ採りました。

夕食に天ぷらで出ましたが、大変濃厚な風味でした。

美術館を見る本日の樹下美術館の裏手から。カフェの前は特に屋根からの雪が溜まります。

 フキノトウ毎年フキノトウの早さには感心させられる。

天ぷら小さかったが濃厚だった天ぷら。

ところで今夕の新潟県版テレビニュースで、泉田知事は来年秋に2機目のドクターヘリを導入すると発表した。
昨年5月、近くの上下浜海岸で痛ましい海難事故が発生した。
その日のブログで、新潟県は300㎞の海岸線を有する大きな県なのでヘリは1機では足りない、と書かせて頂いた。
事故から1年を経ずして発表された計画は評価に値する。

2機目は中越あるいは上越地域を新たな基地にするということ。
ぜひ上越地域に設置し、長野県、富山県との連携でより効果的な運用を期待したい。

ちなみに長野県は既に2機所有し、富山県は今年夏に1機目を導入するという。
富山県のヘリは糸魚川もカバーする予定らしい。

昨年の新潟県は昨年秋で前年度の出動数を上回り、発足後2年間で719件の実績を上げている。
すでに山形県、福島県のへりと連携するなど多様な機能を発揮している。

とても良いニュースだった。

窓辺、窓外の鳥 雀は減っているようだ。

2015年1月10日(土曜日)

風雨の土曜日、寒くてうっとうしい日であるが、窓辺や窓外に鳥がいると心和む。

1例年のように窓辺に浅い板箱を並べ、パン粉を撒いたところ雀が来ている。
薄いカーテン越しだとそっと近づけば逃げない。
この二羽は軒下に定住しているつがいのようだ。

ところで野や畑で見る雀の集団が年々小さくなって行く。今年など見かける群はパラパラと数が少ない。
中学生のころ庭木が真っ黒になるほど沢山来た。

鳥たちにとってこれから春まで最も餌が少なくなる時期であろう。
特に雀には沢山来て食べて貰いたい。

2近くの枝にヒヨドリがいる。餌の順番をまっているのか、毛繕いする鳥の仕草はみな可愛い。

明日は日曜日、晴れないかなあ。

大晦日の白鳥とはくたか Anniversaly Song 上越地域医療センター病院の貴重。

2014年12月31日(水曜日)

いよいよ2014年は最後の一日となった。
やはり感慨を禁じ得ない。

 

白鳥親子であろう、くつろいでいた白鳥。

今年最後のはくたかあと二カk月半の走行、くびき駅を出た頸城平野で最後の大晦日を下る本日のほくほく線特急「はくたか」
白鳥がはくたかを見ている。


トム・ジョーンズの「アニヴァーサリー・ソング」

幸い予報されるほどの悪天候を免れほっとさせられる。
本日午後頸城野(くびきの)の白鳥は美しく、最後の大晦日を走る「はくたか」も見ることが出来た。

夕刻は高熱と脱水に苦しむ高田の方を上越地域医療センター病院で引き受けて頂き感謝に堪えない。
当病院は極めて有用性が高いものの、建物の老朽は否めない。
新築に向けて一歩を踏み出すという市長の言及は極めて貴重であろう。

さて世間で大晦日も人は頑張っている。
来る年は、人の努力と平和に水を差したり不安を煽るような政治だけはどうか避けてもらいたい。

マガンとヒシクイ(オオヒシクイ)の群。

2014年12月24日(水曜日)

雪は降らないが、好天とは言えない数日、絶え間なくお客様に来て頂いて感謝に堪えません。
繰り返してお寄り下さった方もいらっしゃいました。

マガンとヒシクイ本日大潟区潟田のマガンとヒシクイの群。
お食事中ごめんなさい、私が車を止めましたのでみな首を伸ばして警戒しています。

マガンとヒシクイは良く似ていて、曇り日などは遠目に区別が付きにくいのですが、違いがあります。

_MG_9845 - コピー - コピー上掲の写真をトリミングしました。矢印の二羽がマガンで向こうはヒシクイ(たぶんオオヒシクイ)です。
詳細な写真ではありませんが違いがお分かりでしょうか。くちばしの色、胸~腹の模様などに違いがあります。
さらにヒシクイまたオオヒシクイはマガンより大きいのです。
いつか珍しい雁に出会いたいと思っています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ところで身内の高齢者の容態が良くなく、一時期ブログをお休みさせていただくようになるかもしれません。
樹下美術館は明日が今期の最終日です、皆様には心から感謝いたしています。

佐渡島がよく見えた曇天の柿崎海岸 陶片など&ハマヒヨドリ。

2014年12月20日(土曜日)

悪天候は外れてほしい冬の天気予報。
本日、雨/雪の予報だったが、午後10度近くあった暖かな曇天、夕刻は小雨だった。

よくそうするように土曜日午後なので柿崎海岸を歩いた。
水平線に佐渡島がよく見える。

1右側の雪を抱く山は金北山であろうく(ズーム&トリミング)。
柿崎ー金北山は100キロほどあるようです。

 2落ちていた瀬戸物のかけら。桜と思われる意匠が晴れ晴れとしている。

 3これは松の模様。

 4小碗の底に「大明成化年製」の文字(大の字がおかしいのです)。
本物なら明時代だが、当然伊万里のかけら。

5色形がきれいなシーグラス。チョーカーにしてみます。
(およそ実物大です)

010本日目にしたハマヒヨドリ。

本日ご来館のお客様、賑やかにして頂き有り難うございました。

ああ除雪して良かった。

2014年12月18日(木曜日)

爆弾低気圧の強風が残ったみぞれ模様の一日でした。

さて樹下美術館は40度くの字に曲がって作られています。
カフェは丁度くの字の真ん中にあり、屋根の雪が集中して落ちることになります。

少なめの降雪でも大きな屋根から落下した雪は窓をふさぎます。

2カフェ正面に積み上がった落雪。そう多くない降雪でもここは大雪です。

1南向きの窓。

例年ならばこんなになるのは休館中の1~2月ですが、今年は除雪が必要になりました。
妻が当番のこの日、午後休診日の私がスノーダンプを使いました。

落下した雪はとても固くて大変です。

3およそ一時間半、正面の窓から向こうが見えるようになりました。

4ここも向こうまで見えます。

5番茶で一服して裏手に出ると、田んぼにマガンの大きな群がいました。

帰り際、名簿の整理をしていた妻に「誰か来てくれないかなあ」と思わず漏らしました。
家に帰ると間もなく、あるメーカーの方達が5人で来てミーティングをしていると電話がありました。
本日はこの5人の方だけ、ああしかし何と有り難いのでしょう。

そして閉館の頃、
〝館長のブログを見ている、ぜひ明日訪ねたいが雪はどうですか〟と電話があったそうです。
新潟市の女性ということでした。
何と有り難いのでしょうの2回目です。
120キロの雪道、明日は荒れませんように、呉々も気を付けてお越しください。

ああ除雪して良かった。

6おまけの写真です。夕暮れ時カフェから見る庭に裸婦が浮かびました。
カフェの背後にある照明された絵画展示ホールの絵が、狭いスペースの間からガラスに写るのです。
倉石隆の「夏の午後」ですが位置を変えると「更紗(さらさ)」が写って見えます。
昨年11月、同じように窓に写った「秋」を掲載しました。

消えかかる雪 柿崎海岸の千鳥。

2014年12月8日(月曜日)

時に陽が射し、時にしぐれた一日。
樹下美術館周辺の雪は少しずつ消え始めました。

晴れ間を見て昼休みに柿崎海岸を少し歩き、千鳥と出会いました。
通常、千鳥格子のように群が多いのですが本日は二羽だけ.。
出会って久し振りに母を思い出しました。

千鳥→浜千鳥の歌→母、という流れが決まっているのです。
千鳥は素早く歩きそして飛びますが、本日は可愛くカメラに収まってくれました。

柿崎浜の千鳥軟らかな色調、あどけない表情の千鳥。

本日お見えのお客様、大変有り難うござました。

風が残った日。

2014年12月3日(水曜日)

日中、昨日吹き残した風が止まなかった。
本日は概ね空の半分ほど青空が見えたが、雲は忙しそうだった。

1風強くレンズ雲に類似する大小の雲が生まれては消える。

43軒の在宅回りの水田地帯、いつしか沢山の雁類が来ている。
元気な冬鳥を見ていると「寒い」と言うのに気が引ける。

087雲間からいたずらんぼのような月が覗いていた。
6日が満月らしい。晴れてくれないかな。

夕刻ようやく風の音が止んだ。

鳥にも好かれる樹下美術館。

2014年11月28日(金曜日)

先日二日続けて掲載しましたカフェ右側のモミジがほぼ落葉し終わりました。

男性スタッフによる庭木の雪囲いが終わり、残っていたこのモミジは特別に支柱を立て枝を釣るいわゆる雪づりで冬に備えることにしたそうです。
雪づりは格好よく風情もありますのでご欄になってください。

014雪づりをほどこすスタッフ。
矢印の所に鳥の巣がありました。

ところでこの樹のすぐ近くのモミジにも巣がありました。
いずれも建物に近く、しかもそう高くない場所で、かなり人通りもありますので驚きました。
私たちが行ったり来たりしていた頭上で鳥が巣を作り、産卵しヒナをかえしていたのですね。
それはどんな鳥だったのでしょう?

019上記のモミジの樹の巣。

 0185メートルほど離れたモミジにも。

樹下美術館では毎年カフェの左上の軒下に雀が、庭の奥の巣箱にシジュウカラが営巣します。
当館が鳥たちにも気に入られていること、とても嬉しく思います。

2025年1月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

▲ このページのTOPへ