花鳥・庭・生き物
2月の庭仕事 冬眠中のカエルを掘った。
本日午後は休診の日、日中は10℃をやや上回って温かかった。
トサミズキとウノハナを植え足して、苔を削った。
苔を取っていたところカエルが出てきた。
青くて丸くてポニャポニャしたものが見えた時は何?と思った。
つぶらな瞳が可愛いカエル、彼にはまだまだ冬の真っ最中なんだ。
樹下美術館で見られるのはおよそニホンアマガエル。
それより体が一回り大きく、全体が青一色だった。
するとモリアオガエルかシュレーゲルアオガエルらしい。
思ったよりも浅い土中で冬眠している。
ほとんど動かず、写真を撮って土をかけた。
今にも降り出しそうな空の下で2時間半、お腹の空いたこと。
人が名刺を作り 雀は水浴びを始める。
昼休みに名刺のプリント用紙を買いに行った。
もう少々すっきりした名刺を作りたいところだが、工夫をしてみよう。
本日午後、農道で水浴びをする雀たち。
周囲の木立にも沢山居てかなり大きな群だった。
多くの雀たちは冬に命を落とすと言われるが、元気で賑やかな姿を見ると嬉しい。
人が名刺を作り、雀は水浴びを始める。人にも鳥にも春が来ているという事なのですね。
暑いほどだった日中の庭仕事。
本日、日中は気持ち良く晴れた。
妻は植え残していた百合とチューリップを植えた。
私は先日高田で求めたクリスマスローズ-と雪割草を植え付けた。
後はもっぱら花のエリアに進出している苔をはがした。
よくわからないが、たぶん花に苔は良くないだろうと考えている。
4時ころ、残り物をおやつにお茶を飲んだ。
暑くて喉が渇いていたのでとても美味しかった。
腰掛けた枯れ芝の気持ち良かったこと。
夕食後、疲れて起きていられなくなり早く寝た。
ブログは夜中に一度目ざめて書きましたが,雨が降り出していました。
寒波の後の晴れ間 静かな「はくたか」 つぐみ 農道。
寒波が去って穏やかだった休日。
昨晩の雨と上昇した気温で雪が融けている。
午後は「はくたか」を撮りに頸城区の農道に行った。
あとひと月少々で北陸新幹線に名を譲って終了となる「はくたか」。
やはり名残惜しい。
帰りの農道。雪解けした水溜りがまぶしい。
日が長くなった。間もなく5時というのに陽が残っている。
冬が終わりつつあると思いたい。
次第に今年の開館が近づいていて心引きしまる感じがする。
季節外れのクリスマスローズの植え替え植え込み。
好天だった週末土曜日、午後は春の花を見に新潟市秋葉区(旧新津市)へ行った。
同区の古津という場所に、大きな植物園ほか美術館や物産販売施設などがあり一帯は充実していた。
本日の目的はクリスマスローズを買うくこと。
樹下美術館はクリスマスローズ-を地植えしている。
しかし中々難しく、コツが分かるまで長く掛かった。
一言で言えば直射日光を嫌う花だということになる。
樹木の下でも午前に4,5時間の陽がが当たるようでは駄目、むしろ地味な場所で忘れられたような
株が勢いを得て盛大に花をつけることがよくあった。
それで現在日当たりで小さくなっている株を木立の中に移すのが仕事になった。
本日の園芸センターで蕾が多いのを6,7株を買い、夕刻近くから暗くなるまで植え込んだ。
この先、まだ雪が降ることが考えられ、1月に植え替えたものも含めて周囲をチップで囲った。
ところで今夕作業を始めようとすると二人の若者が、やってますかと訪ねて来られた。
これだけ雪が無いのですから、開館していると思われても無理もないことです。
どうか3月15日までお待ち下さい、大変申し分けありません。
立春の鳥 楽しみな倉石隆の作品。
立春に相応しい穏やな日、青空に踊るような雲が見られました。
出かけた柿崎川にコハクチョウがいました。
川で白鳥を見るのは初めてでかなり驚きました。
眩しいばかりの白さです。
傍らの樹には雀の群。
厳しい冬を無事に越えようとしている群に安堵が感じられました。
そして本日の樹下美術館。1月28日の夜半に降った雪が5~10㎝ほど積もっている。
カフェの前は屋根の雪が集中して落ちるので板を重ねて守っています。
今年の開館まであと一ヶ月少々。
つい先日決まったことですが、倉石隆のカリカチュア風な油彩人物画(自画像)が樹下美術館に加わることになりました。桜のころ新幹線に乗ってやってくるのです。
連日冬の庭仕事。
日曜日の今日、風もなく比較的穏やかな曇り空の一日。
このところ、美術館の庭仕事が続いていたが本日も午後に3時間を費やした。
雨雪がほとんどなく、比較的温かくこんな冬は非常に珍しい。
12月にやり残したことがあって始めた作業。
そもそも庭仕事は一度始めると止められない魔性を有している。
寒中春を想い土をいじれば煩悩は消失し希望が広がるのである。
一方開館まであと48日、順次イベントの詳細と告知を致す予定です。
もう少々お待ち下さい。
さて以下は本日の庭仕事でした。
園芸用の土、土の再生材、腐葉土、トンプン、場所によって赤玉土を混ぜて土を作ります。
苔や厚い落ち葉を除きながら、ようやく向こうから手前まできました。
本日の落ち葉。明日スタッフ夫妻が枯れ木などとともにクリーンセンターへ。
よくみると幾種類かの芽が顔をだしていました。
踏まないようにしなくては。
冬の庭仕事 遠くに春 飛び去ったカワセミ 赤松に三日月。
本日土曜日、午後は晴れ間に恵まれた。
その午後3時すぎからの庭仕事、秋に施そうと買っていた肥料に土を混ぜて撒いた。
もとは雑木林だった庭は次第に苔が広がり、花の場所までやって来ている。
花は苔に栄養を盗られ施肥もままならない。
それで花の部分の苔を剥ぎ取りそこに肥料と土を入れた。
苔の処理の分時間を費やしたが寒さも感じず暗くなるまで過ごした。
当たる風は気持ち良く、土と落ち葉の香りが心地よかった。
このまま無事に過ぎれば春は早そうだが、どうだろう。
一休みして近くの川へ行った。
橋に立つと川面をスッと飛ぶ鳥を見た。
小型で青く輝く三角の羽、カワセミだった。
鳥は向こうへ飛ぶと枯れ草に止まった。車から望遠レンズを出して近づくと再び飛び立ちついに見えなくなった。
暮れる川で初めて目にしたカワセミ。こんな所にも居るんだ、一瞬のことだったが感動した。
帰ってもう一仕事、日は長くなったが5時半には暮れた。
枯芝に横たわり庭の灯を撮り、仰向けになると赤松の肩で三日月が覗いていた。
枯芝に残るわずかな緑が映える。
春が近そうだが錯覚だろうか。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
夜のBSスペシャルで「松下奈緒 リスト 秘められた愛の旋律」を見た。
19世紀欧州のスーパースターから一種神的な存在へと昇華したリスト。
そして映像中の古都ブタペストは素晴らしく、海外は色々行って見たいがここに決めておこう。
忙しくもいじらしい啓翁桜(けいおうざくら)。
先日寄られた妻の友人が下さった啓翁桜(けいおうざくら)が開花しました。
同桜は昭和5年久留米市で生み出されたという冬でも開花させることが出来る品種。
名の由来は良永啓太郎という人が誕生させたので、啓翁の名が附されているようです。
秋に気温が下がると冬眠に入り、さらに下がると目ざめ、その後の気温上昇で開花します。
部屋に置くと急速につぼみが膨らみ、昨日慌ててもう一度寒い廊下に出しました。
すると本日咲きだし、薄紅色の小型の花びらに春の笑みが漂います。
建物に虹がかかる愛らしい大久保千秋さんの花器に挿しています。
器は2011年10月、長岡市のギャラリー沙蔵で開催された震災チャリティ「アート&アーティストの底力展」で求めました。
どこで育ったのでしょう、昨日廊下に出すと本日ほころんでいました。
沢山の細い枝がほうき状に株立ちする樹形で、束に切って飾ると一層雅びになるようです。
切った枝の開花を加減するのに湯につけることもあるようですが、こうなると気の毒を否めません。
さて本日大寒でしたが比較的穏やかでした、明日午快晴→曇りのようです。
反対に表日本や関東で悪天候が予想されていて、いつもと表裏逆になるのも珍しいことです。
風が止み穏やかに過ぎた日曜日。
本日数日来の強風が収まり久し振りに静かな日となった。
先日の続きということで、残っていた枯れススキを刈り、
トクサを切りそろえ、枯れ枝を集めた。
積雪の庭仕事とは、やはり浮き世離れを禁じ得ない。
刈り残しのヤハズススキ。雪の庭にノコンギクの枯れ花。切りそろえたトクサ。上下浜を散歩する人。 | 刈った後、大騒ぎの足跡。風雪に耐えている西王母椿。東の農道から見た樹下美術館。上下浜のホテル。 |
庭を終える頃から陽が射し、夕暮れ近くの四ツ屋浜と上下浜へ行った。
穏やかな海岸を散歩する人が絶えなかった。
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