花鳥・庭・生き物

ヒヨドリの早すぎた巣離れと親の対応。

2016年7月8日(金曜日)

診療所と美術館の庭ともにヒヨドリが巣を懸けていた事を
一昨日書かせて頂いた。
本日昼、美術館の庭の巣の写真を撮っていると突然ヒナ
が飛び立ち、すぐ近くのツツジの茂みにかろうじて止まっ
た。
ひらひら、ぱたぱた、落下するような5メートルの飛翔。

しばらくすると反対側のツツジへ7,8メートル水平に飛ん
だ。
鳴けば親鳥が気づくはずだが、じっとしてている。
すぐ近くに既に巣立った別のヒナが居て、親鳥たちはそち
らの給餌に夢中だった。

 

1
↑翼は雀のようにまだ小さく、つぶらな目のヒナ。

 

2
↑こんな所でまあ可愛い、と庭仕事をしていたスタッフが
見に来る。
丸囲みの所にヒナがいる。

子は私たちを警戒して鳴かないのであろう、茂みでは鳴か
なければ親は気づかず餌ももらえない、ひとまず皆で遠ざ
かることにした。

しばらくすると今度はほぼ水平に10メートルほど飛び、モミ
ジの若木に止まった。
それが親の目に止まったのか、つがいが来て大声で叫びな
がらヒナの周囲を飛び回る。
ヒナは枝の高いところへ足を使って少しずつ移動した。

 

4
↑枝を上っていく。まだ尻尾も見えない。

 

 

3
↑ヒナに近づく親鳥。

餌を与えるのかなと見ていたが、何もくわえず近づいた
親がきびすを返してパッと飛び、間髪を入れずヒナが
続いた。
そのまま飛んで遠くの木立へ消えた。

思うに、人がいる低い所の給餌は危険とみて、安全な
場所へ誘導したように見えた。

突然のおぼつかない巣立ち、
「この子には餌より安全を」。
親の判断と反射的に従った子。

親も必死、子も必死、普段何かと威張っているヒヨドリだ
が、良い場面を見させてもらった。

1号なのに「猛烈」に成長した台風 少ない小鳥?多いヒヨドリ?

2016年7月6日(水曜日)

日中、風が強く暑さが厳しかった日。
記録的な遅さで発生した台風1号が夕刻のNHKTVニュース
のトップで報じられていた。

発生数日にして100hPa余も気圧を下げたのだから驚異的
な発達ぶりだったにちがいない。
本日、三階級の強さ表記で最強の「猛烈な」台風の冠が付き、
1号にしては記録的なことらしい。

西北西の進路で台湾を目指し、与那国島など先島列島を巻
き込む予想図が示されているが、今後どうなるのだろう。

ただこの度の台風は、乾燥続きで全国的に切迫した水不足
の助けとして期待もされている。

お天気の恵みと災いはいつも表裏一体、少しでも良い面もあ
ればと思う。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

話変わって一ケほど月前、「今年は小鳥が少ないようだ」とあ
るお客様から聞いた。
確かに春先にツグミ、カシラダカ、モズ、ジョウビタキ、雀、メジ
ロ、コムクドリ、カワラヒワ、シジュウカラなどで樹下美術館の
庭と水盤は賑わい、よく写真も撮った。
ところがその後、連休の頃からか意外なほどひっそりして経
過している。

但しヒヨドリだけは良く見ているし、鳴き声も賑やかだ。
ツバメは普通通りのようだが、ほかはどうしたことだろう。

昨日大潟水と森公園の方が来られ、「小鳥が全体的に少なく、
特にメジロが少なかった」と仰っり、ヒヨドリだけは多いとも話さ
れた。

少なく感じるのは、普段うるさいムクドリまでもそう思われる。

何故だか分からないが、
●今冬~春、飛来していた冬鳥が多すぎて餌を減らして帰っ
た。
●ヒヨドリが多すぎてほかの鳥を追い出してしまった。
(とにかくこの鳥は威張りん坊で縄張り意識が強い)
●他所は普通であり実はいつもと同じ、などが考えられる。

ちなみに以下は、もしやと思い診療所と美術館の庭を観察し
て見つけたヒヨドリの巣です(撮影は本日昼)。

1
↑診療所の椿にあったヒヨドリの巣。

 

2
↑上掲の巣の近くにいたヒヨドリのヒナ(若鳥)。
チ、チ、  チ、チ、と細く金属的な鳴き声で親鳥に餌を
せがんでいる。

 

4
↑美術館のモミジに作られていたヒヨドリの巣。
この周囲でも数日来若鳥たちが盛んに飛び交っていた。

 

3
↑丸囲みの裏に上掲の巣がある樹。

いずれも人との距離が異常に近いが、今まで気がつかず、
巣作りと子育ては極めてひっそり行われていたようだ。

巣に気付いたのは鳴き声によってで、ヒナまた若鳥は大
型ながら親と違って鳴き声は虫の音のように小さく、分り
ずらかった。

この鳥の柔軟なことに、大きいのにホバリングを行い、椿
の蜜を吸う器用さを有している。
虫、果実も食べる雑食性を併せると、趨勢が続く場合、強
すぎて生態系への影響は如何?と懸念される。

これらは全てエルニーニョ現象のお土産でしょうか、杞憂
であれば良いのですが、、、。

蓄音機で聴くクラシックSP盤の至福。

2016年7月1日(金曜日)

ある方のご好意で樹下美術館のカフェにコンソール
タイプの大きな蓄音機が置いてある。

時々持ち主がレコードを持参して来館され、一緒に聴く。
たびたび聴くうち、クラシックSPを聴くのは特別な時間だ
ということが分かるようになった。

昨日木曜日は午後休診の日、有志が5人カフェに集った。

 

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↑窓辺のレコード盤。
(ほかに組みアルバムも聴きました)

SP盤の音楽は優しく哀しく、あるいはふつふつと喜びを
伝える。
往時の名手の演奏が箱から私たちに向かって再現され、
カフェは良き音楽の時代そのままの空気に包まれる。

以下は昨日かかったレコードです。
「幻想曲(K475)とソナタ(K457)」(モーツアルト)
/ ピアノ:リリー・クラウス
・「弦楽四重奏曲(死と乙女)」(シューベルト)
/ ブッシュクヮルテット
・「エレジー」(フォーレ) /チェロ:ピエール・フルニエ
・「愛の喜び」「愛の悲しみ」(クライスラー)
/ヴァイオリン:フリッツ・クライスラー
・「ワルツ(No11、12)」(ショパン)
/ ピアノ:ディヌ・リパッティ
・「アヴェマリア」(シューベルト)
/ヴィオラ:ウィリアム・プリムローズ
・「歌の翼に」(メンデルスゾーン)
/ヴァイオリン:ヤッシャ・ハイフェッツ

ほかに3人のお客様がおられましたが、皆さん喜んで加
わってくださり、最後まで楽しまれました。

庭の花たちも耳をそばだてて聴いている風情、コーヒーが
一段と美味しく感じられました。

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テッポウユリも、

 

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今年初めて植えたリアトリスも、

 

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ナツツバキも、

花や草が一緒に聴いていたようなひと時でした。

冷たい抹茶、涼しい雲、大きくて愛らしい郭公 時は不安を帯びるが樹下美術館は。

2016年6月27日(月曜日)

梅雨の晴れ間が続いて、本日日中は雲が涼しかった。
以前述べたような気がするが、6月は好きな月だ。

いずれ来る酷暑というものがどの程度か見当も付かない
が、昨日に続いて本日も過ごしやすかった。

 

2
昼食後、裏のデッキのベンチで飲んだ氷り入りの冷たい抹茶。
心身がしゃきっとして大変美味しかった。
齋藤三郎(陶齋)最初のお弟子、志賀重人さんのお茶碗で。

3
↑朝顔をイメージしたお菓子は冷たい抹茶に良く合っていた。
皿は齋藤尚明(二代陶齋)作、白磁の角皿です。
※冷たいお抹茶(アイス抹茶)はお菓子付きで600円です。

 

1
↑ゆっくり変わって行く涼しい雲。
水田の風に当たりながらベンチで太宰治を読んだが、
身に余る贅沢だと思った。

 

4
↑愛らしく毛繕いする郭公(カッコウ)。
昼休みを終えて仕事場に帰ると庭の松で鳴いていた。
鳴いているところは撮れなかったが、堂々とした大きな鳥だった。

 

さて例年ならすでに幾つか来ているはずの台風がまだ見られ
ない。
そんな折当地で一昨日、本日と震度3の地震があった。
(実はほとんど知らずにいました)

あまつさえ英国と欧州、絶え間ない国内の災害と事件、続い
ている戦渦、大切な選挙。

時は常に不安を帯びるが、樹下美術館にはいつも小さな幸
せがあるように心砕いて行きたい。

「紅(くれない)」アジサイ ルビー ジャッキー・グリーソン。

2016年6月16日(木曜日)

薄いピンクで始まるアジサイ「紅(くれない)」がますます濃くなった。

 

5-7
6月7日の紅。

 

6-9
6月9日。

 

紅アジサイ
↑昨日の様子、赤い額として花の周りを可憐に囲んでいる。
このような色になると毎年ルビーのような花、という印象を持つ。
これからさらに紅色を濃くしていく。

昔の曲にルビーというのがあった。
学生時代の初めころ、ザ・プラターズの歌がラジオから流れた。

今ユーチューブにジャッキー・グリーソン楽団のルビーがある。
彼の音楽はいつも懐かし気で私のような人間には聞きやすい。

 


ジャッキー・グリーソン楽団の「ルビー」
本職の俳優としてジャッキー・グリーソンは映画ハスラーで、
ポール・ニューマンとビリヤードの真剣勝負を演じる役どころ
で出演している。

方や自分の楽団はロマンティックな音楽を得意としていた。
編曲もこなし、50~60年代にかけ1億数千万枚のレコード
セールスの実績があるらしい。

もう一つルビーに関して、自分の子供時代に母と次のような
話をした覚えがある。
「うちに宝石ってあるの」
「いーや、何も無いの。昔ルビーの指輪をお父さんに買って
もらったことがあるけど、引き揚げの時に取られちゃった」

私が晩年の母を好きになったのは、清潔以外装飾というも
のに興味が無かったような人だったせいもある。

雨に咲く花 芝の雨太宰案じてめくる本。

2016年6月9日(木曜日)

午後から雨降りとなり気温が下がった。
昨日半袖になったばかりのところでまた長袖に後戻り。

午後は休診の木曜日午後、樹下美術館の庭はヒメタイ
サンボクが香り、アジサイまで匂う気配だった。

 

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↑雨で重そうなヒメタイサンボク。

 

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↑濃い青のアジサイ。

 

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近頃愛読の太宰治の本、繰り返し読んでも飽きない。

芝の雨太宰案じてめくる本

可哀想な氏の命日が近づいている。

田んぼで水浴びする鳥たち。

2016年6月5日(日曜日)

時々陽が射してしのぎやすかった日曜日。
美術館のテラスのベンチで本を読んでいると、目の前の田ん
ぼに鳥たちがよく来た。

本日は雀やカワラヒワ、ハクセキレイなどが水を飲んだり水を
浴びた。
読書といえども写真も撮りたいので忙しい。

 

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↑黄色が印象的なカワラヒワ。

 

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↑水浴びの後軽やかに飛び立つたハクセキレイ。

デッキのベンチに近い場所だが、鳥たちは幾分馴れている
印象を受ける。

 

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ハクセキレイを見ていたら樹下美術館のトイレを思い出した。

設計家・大橋秀三氏による樹下美術館は手洗いも明るく大変
清潔です。

表情があって美人な雌キジ それに引き替え雄は、、、。

2016年6月2日(木曜日)

肌寒かったが気持ち良く晴れた木曜午後は仕事休み。

デッキ
日射しが心地よかった今日の美術館のデッキ。
昼食の後ここで読書をしている、とメスのキジが眼前の畑に
現れた。

右足が不自由な歩き方をしているので先日見た雌だと思った。
一人でいるところをみると求愛は上手く行っていないのか。

足のハンディが心配だったがちゃんと肥っていて元気な様子。
私がじっとしてカメラを構えていたのを知ってか、知らずかこち
らへゆっくり移動して来た。

 

IMG_2637
枝豆畑ではかなり目立っている。

モニターで大きくしてみると明らかに表情が見て取れる。
有り体に言えば色気のようなもの?が特に目に現れていた。

以下写真の上半身を伸ばしてみた。

IMG_2618 - コピー
シャドウやハイライトなどメークを施しているような目。
きりきりとした美人さん。

IMG_2632 - コピー
まさか訴えているわけではないだろうが、、、。

IMG_2642 - コピー
たまたまであろう、私と目が合っている。
(7、8メートルの近さで、一瞬どきどきしました)

最後にあぜ道を飛び越えるとすぐ横の深い草地に入り、
見えなくなった。

さて本日雄を見なかったが、顔もまた雌雄まるで違う。

5
先日の雄の横顔、真剣な雌に較べて一種おふざけ調である。
赤い飾り部分は反対向きのようであり、しかも目には表情を認めが
たい。(正面向きは迫力があるようですが)
キジは一夫多妻が可能らしいが、多くの雌を均等に相手にするため、
あえてて曖昧な表情に進化したのだろうか。

それに引き替え雌の、特に目には強い引力が感じられ、このような
美人を放っておく雄には罪があろう。

 

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慌てていて全くピントが駄目ですが、農道を飛び越えて傍らの草地
に入った本日の雌。
足が不自由なこともあり、元気でいて欲しいと願っている。

キジの求愛行動 メスもディスプレイ様のことをするのか。

2016年5月29日(日曜日)

良い季候が続いていた昨日美術館裏のデッキベンチの田で
キジの求愛行動を見た。
(オスは先日掲載した個体ではないかと思われます)

オスはメスの先へ回り、しゃがんで尾羽を広げて見せる。
メスは避けたり、飛んだり、きびすを返したりするが、オ
スは追いかけて同じ行動を行う。
何度も繰り返し、場所を移動しても行われた。

2
↑体を大きく膨らませてメスに向かう雄。

3
↑メスが後ろをすり抜ける。

4
メスの前に先回りするオス。

5
↑前に回ってしゃがみ、尾羽を広げてメスに見せる。

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↑メスがすり抜けてオスがまた追う。

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↑メスを追い抜くオス。

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↑尾羽を広げる。

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↑場所を変えて続ける。

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↑間もなくオスが追わなくなりメスは少し淋しそうな感じ。

この後のメスの行動はかなり意外でした。
以下コンパクトデジカメの動画からのスチール画像です。

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↑オスからやや離れてくちばしで砂を払うメス。

 

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↑そこにうずくまる。

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↑身を倒し。

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↑横たわる。

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↑ふわりと羽を広げる(砂浴びとも違うように見えました)。

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↑起き上がる。

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↑オスに近づく。

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↑急接近し一見仲直りしたようだが。

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↑突然オスの前を飛んだメス。
尾羽を高く上げているので、これも誘いの行動かもしれない。

 

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↑飛んだメスはオスのそばでうずくまり尾を立てて誘う動作を見せる
がオスは興味を示さない。

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↑メスは諦めたように立ち上がると去って行きました。

さて当初オスの縄張りに入って来たメスがオスを誘い、繰り返し
オスの求愛行動を促しているようでした。
オスはメスの前に出てはかがみながら尾羽を広げて見せる。
これに対してメスは厭がるような素振りをして向きを変え、オス
が追いかける。

この繰り返しは華麗な鬼ごっこの様子でしたが、間もなくとオス
はディスプレイ行動を止めて餌をあさり始めました。

するとメスは近くで横たわり羽を広げるなど、「こっちへ来て」と
言うような意味ありげな行動をしました。

付け足しますと、けがをしているのかメスは終始右足を引きずっ
ていました。
足を引きずり、うずくまり、羽を広げる。
まさかと思いますが、これらはオスの気を引くための一種偽傷行
為に見えなくもなかったのです。

また最後にメスはオスに寄って行き、飛び跳ねるとうずくまりました。
うずくまるのは交尾を促すか、あるいは卵を温める行為にも見えま
したので、これもつがいになることを促す動作の一つだったかもし
れません。

いずれにしましてもオスよりメスはこまやかな駆け引きをしかけて
いるように見えました。
こんなことからキジの一夫多妻の形はオスよりメスの積極性がそ
うさせているのかもしれない、と想像してみました。

機会があればもっと観察したい所です。
(※最後の2枚の写真と後段の感想は5月30日に追加致しました)

とても長くなりました。

除草その1。

2016年5月28日(土曜日)

樹下美術館では除草の手間が多い。
近時苔まで取るので除苔(じょたい?)も加わっている。
本日は春からの手入れのことを記してみたい。

1
↑一番南側の低い所はスギゴケの天国になりかかった。
スギゴケは樹木や石が主体の庭なら良いが、肥料を奪うので花の
庭には誠に悪い。
一本一本に数㎝の根があり、深く掘らないと残った根から発芽する。

2
↑2月下旬にシャベルや鎌で削った。

3'
↑その後、お陰様でスズランやアヤメがよく咲き、この先はミソハギ
やリンドウが待っている。

4
↑4月2日、枯芝の中で早くもスズメノカタビラが青々と生えいる。
雑草たちは旺盛で常に季節や場所の先取りをしてくる。

5
↑芝は根で繋がっているが、スズメノカタビラは一本一本抜ける。

6
↑秋に種が散った部分で沢山出てくる。
放っておくと、丈が倍以上になり横に広がり根が強く、取るのが大変。

7
↑4月上旬、背丈5㎝ほどで密集し一見愛らしく見えたタネツケバナ。
当初は“何という花ですか、可愛いですね”とお客様が仰った。

8
↑それがどんどん伸びて細いサヤ状の種を沢山付ける。
乾燥してくるとそっと触るだけでパチパチ音を立てて種を周囲に飛ばす。
現在飛んだ種の芽が出て二回目の花が咲き、再び除草の対象にな
った。
大きいのは30㎝にもなるが、簡単に抜けるので種が飛ばないうちの
除草が肝心。

IMG_0179
↑先日の庭。一見きれいですが、まだまだです。

さて除草は掛けた時間の分だけきれいになりますし、庭は皆様に
楽しんで頂ける作品とも言えますので作業は気になりません。

少々広いため毎日何らかの手入れは必要で、「修行?」と思って
行っているところです。

機会をみてその2を記させてください。

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