花鳥・庭・生き物

大潟区の夕陽の森公園を歩き万年青に出会う。

2017年1月2日(月曜日)

正月二日目の日中も穏やかで、夕陽の森公園を歩いた。
鵜の浜温泉の西隣りにやや高く見晴らしの良い駐車場
があり、そこを起点にして大潟キャンプ場まで往復した。

 

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駐車場から西の方面、矢印の狭い所からのぼっていく。

 

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すぐ夕陽の森展望台に出る。

 

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展望台から振り返ると私の車が見える(矢印)。
その向こうは鵜の浜温泉。

 

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展望台を降りるとハマナスの池が近い。

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池を後にして少し下る、ここだけ走ってみた。

 

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起伏を入れて様々なコース取りが出来る。ここは
広く平坦。

 

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道すがら数百メートルごとにトイレがある。
4つあるが半数は冬期のためか閉じられていた。

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しばしば夕陽を撮りに来る四ツ屋浜へ。
この裏手にあるキャンプ場を横断して引き返した。

 

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キャンプ場に隣接するアスレチック広場。

 

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一帯には往時の屋敷跡である窪地が多い。窪地は
沿岸の強風を避けるためのしつらえだった。
国道、新国道などが次々内陸方面に整備され、住
民は沿岸を離れてそちらへと移動した。
屋敷跡は手入れされ、広場として用いられている。

 

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途中で自生と思われる万年青(オモト)を見つけた。
過日ほかの雑木林から万年青を手にして出てくる人
と出会った。
私は知らなかったが、この辺りに以前から自生してい
るのか、海岸に近い林の日陰を好むとも聞く。縁起の
良い植物なので幸運を感じた。

 

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帰りのハマナスの池は行きの反対側に出た。

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度々歩いていた道であるが、出発の駐車場当たりか
らキャンプ場まで直線で約1キロの一帯を夕陽の森
公園と呼ぶらしい(詳しい区画や名称が分かりません)。
地元の人は好んで歩いたり走ったりしています。また
展望台には温泉客さんが時々来られます。
県立大潟水と森公園とひと味違う変化に富んだ、ど
こか不思議な感じがする良い場所だと思うのですが、
如何でしょう。

大変長くなりました。

さらに高温で強風の日 糸魚川市の大火。

2016年12月22日(木曜日)

暖かかった昨日、それよりも本日は気温が上昇
し高田で21℃、午後外出の車が示した車外温
度も21℃だった。
これでも冬だろうか、と考えてしまうほど一種異
様な暖かさだった。

連日の高温のせいで庭のクリスマスローズの
蕾が膨らみ一部が咲き始めた。

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↑可愛い赤い蕾、このまま冬を越して欲しい所だが、、、。

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↑間もなく閉館の庭で咲いているニゲル。
昨冬雪中で一株のクリスマスローズが咲き、傷
まないかと気をもみながら見守った。
今年はこの株が咲きはじめている。
花の名からして、今頃に開花するのは、本来変
わったことではないが、当庭の多くのクリスマス
ローズは毎年ほぼ2月から咲き始める。

加えて本日暖かかった上、非常に強い南寄りの
風が吹いた。

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強風の空。

さて夕刻の美術館で庭に出ると、田んぼの向こう
に見える高速道路をサイレンを鳴らした消防車が
盛んに走って行く。

家に帰って点けたテレビで糸魚川の大火災を知
って驚いた。

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↑本日の西頸城地方の山々。
この時間、峰の向こうで惨事が起きていたこと
になる。
同市は最大24,2メートル、一種台風並みに吹
き、高温とともに災いとなった。

本当にお気の毒であり、復興が早からんことを心
からお祈りしたい。

年末年始はどこかに隠れたい カンムリカイツブリ。

2016年12月13日(火曜日)

「いやですね、年は人が取るものだと思っていた
のに」
昨年の今頃であろう、患者さんから聞いたぼやき
だった。
「年は取るのでなく、たまには人にくれて減らした
い」。
こんな言葉も聞いた。
いずれも率直で、言い回しも上手く感心した。

年を取るがイヤなのは死が怖いからではない。
例え体に気を付けて元気な人でも、いつしか膝、
腰、尻、あるいは手首や指などまで、次第に痛く
なり、なぜか物事が億劫になるのが実感される
のでイヤなのである。
それはまた、かって自分があなどっていた人の
ようになって行くからでもあろう。

本日、まもなく70才になる女性がこう仰った。
「また年を取るなんてイヤだわ、どこかに隠れて
いようかしら」
なるほどであり、出来れば私も隠れてみたい。

 

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昨日近隣の池で見たカンムリカイツブリ。
夏には黒っぽい部分などが赤茶色になるらしい。

鳥インフルエンザ以来、どこか可哀想な水鳥たち。
騒動が健全に収束し、鳥たちがちゃんと復権しま
すように。

まもなく今年の閉館 暖かめな師走。

2016年12月8日(木曜日)

先日と本日の早朝ドカーンと大音響が轟きカミナリが
鳴った。
今頃のカミナリは雪下ろしのカミナリで、初雪など多く
は雪を降らす。
しかし雷は轟いたもののまだ当地の平野部に雪は無い。

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本日昼の眺め、一度白くなった尾神岳の雪が消えている。

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↑あるご夫婦が外のデッキで食事をされた。
風もなく暖かでおよそ一時間も楽しまれたとお聞きした。
オールドノリタケとミッドウインターのザンベジのカップを
お選び頂いていた。

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↑知人がお持ち下さったクリスマスのアレンジメント。
とても心温まります、有り難うございました。

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↑午後お休みの木曜日、ついつい柿崎海岸を歩くことになる。
しばしばこの場所で千鳥と出会う。
日本画のような千鳥、10羽ほど小走りに動いては止まる。
これまで何度も書かせていただいたが、千鳥は母と重なる
この中の一羽が母の化身かもしれないと考えたら楽しくなった。

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↑波間に飛び立った千鳥、どれが母だろう。

 

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間もなく今年の展示も終わる。
いつもと反対に奥から入り口方向を写しました。

一年間同じ展示で頑張りましたが、大勢の方にご覧頂き
まことに有り難うございました。
常設の作家をどのように展示するか、毎年多少悩みます
が、齋藤三郎、倉石隆両氏を少しでも知り、かつ親しんで
頂くために工夫することは張り合いでもあります。

今年の開館は12月25日(日曜日)まで、残り少なくなりま
した。
お忙しい時候ですが、ふとしたお暇にどうぞお寄り下さい。

鳥インフルエンザの感染経路。

2016年12月6日(火曜日)

この度の新潟県における鳥インフルエンザで上
越市と関川村で合計54万羽の鶏が処分された。
具体的な方法は分からないが、炭酸ガスを用
いて死亡させるようだ。
不慣れであっただろう処分に当たった職員は“申
しわけ無いが収束のため涙を飲んで行った”と述
べている。
濃厚なウイルス環境下の不眠不休の作業は、恐
れと疲労の極みだったにちがいない。

ところで一旦始まると直ちに何十何百羽と死亡す
る鳥インフルエンザだが、ウイルスがどのように鶏
舎に侵入したのか不思議である。

ウイルスを保有しながら発症せずに飛来する水
鳥は稀ではないと考えられるが、それらが直接
鶏舎に接触するとは考えにくく、何らかの動物が
媒介している可能性を否定出来ない。

小鳥、カラス、猫、ネズミ、タヌキやイノシシ、昆虫、
人etc。
ところで本日のニュースはいずれの鶏小屋にもス
ズメなどが出入り出来る網のほつれや隙間があっ
たと報じていた。
外部からの小動物は案外容易に鶏舎に出入りで
きたらしい。
それを聞いて今年の4月末に見た、近郷のある鴨
小屋の光景が蘇った。

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↑16年4月29日、網の隙間から鴨小屋に出入り
する雀。

何十羽のスズメが鴨小屋の網にある隙間から
出入りしていた。
中の餌を求めての事だと思われるが、スズメは
こんな所でも餌をあさっていたのか、と感心して
見た。

そしてこの度の当地養鶏場における鳥インフルエ
ンザ発症。
スズメが?まさかとは思うが、2004年国内で多
発した鳥インフルエンザの際、研究のため多くの
鳥を用いてウイルスを実験的に感染させ、感受性
をみている。
さまざまな鳥のなかでスズメは多く死亡し、鳥イ
ンフルエンザウイルスへの感受性が高い鳥類と
推測されていた。

150233雀の群
2016年2月24日の水溜まりに集まったスズメ。

たまたま今年2月、上掲のように道路の水
溜まりに群がるスズメを見た。
厳しい冬を越せず多くの仲間が亡くなって
いる時期に、この群は強い、あるいは幸運な
個体の集まりだと思い、寒中の水浴びや吸
水に見とれた。

ところで水1000リットルに濃厚感染してい
る鴨類の糞を溶かすと、1ミリリットル中に数
百個のウイルス濃度になるという。
上記の写真の水溜まりにそのような糞があ
れば雀たちに感染が成立する可能性が出て
くる。

ところで感染に弱いスズメのこと、果たしてこ
のたびの出来事で、例年以上に多くの死亡
が確認され、しかもウイルスが分離されてい
るのだろうか、是非知りたいところだ。
一方、以前の鳥インフルエンザの大発生で
ウイルスが分離されたハシブトカラスが多数
死亡していたという知見もある。
カラスもまた養鶏場によく集まることで知られ
ている。

スズメやカラスのほかにもウイルスの媒介
が可能な動物は多く存在しそうである。
私の拙い知識ではもうこの先へ進めない。
冬は留鳥以外に沢山の小鳥が訪れる。
スズメの写真を掲げたが考え方の一例とし
て挙げさせていただいた。
私の大好きな雀に言われ無きことがらが課
せられないことを祈っている。

このたび鶏舎への鳥類や動物の侵入が可能
なことが分かったが、おそらく以前から指摘さ
れていたことだろう。
防疫は重要である。
これで終わりとせず感染経路の詳細な解明
が待たれる。
そして鶏と野鳥と私たちの健康のためにも、
飼育環境が改善されることを願わずにはいられ
ない。

 木に施肥 コハクチョウ ノスリ。

2016年11月24日(木曜日)

本日関東地方で雪に見舞われたが、当地は山に降雪し
たものの平地は比較的穏やかに過ぎた。

列島の気象が表裏逆転する事はたまにあり、私たちには
希で有り難い日といえる。

それにしても強い寒気がどのようにここを避け、関東へと
張り出したのだろう。

本日午後は休診の日、気になっている樹木に肥料をくべた。

 

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園芸用の土に腐葉土、鶏糞、油かすを混ぜて4杯作った。
材料の組み合わせはありものでいい加減です。

 

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樹勢が弱そうな木の周囲を放射状に掘る。
掘ったところへ肥料土を混ぜ込み土を戻して平らにする。
本日は大小5本の木にくべた。

 

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比較的近くの田に120羽ほどコハクチョウがいた。
灰色の若鳥たちは真っ白な成鳥より何となく可愛い。
時々細い流れで水を飲み、のんびり微笑ましい。

 

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電柱のノスリ。
白鳥は優しい顔をしているが、猛禽のノスリは鋭い。

夕食は知人夫婦とラ・ペントラッチャでご一緒した。
場所を変えた新館はコロッセウムの如く壮大で、
笑顔の料理を美味しく頂いた。

ラ・ペントラッチャは明日記載の予定です。

不調だったという野菜 そして我が草花。 

2016年11月17日(木曜日)

ニュースでしばしば野菜の高騰が報じられる。
東京の状況では、葉野菜を中心に、平年の数
割増しから数倍といものもあるらしい。
動物園の餌不足も深刻らしく、さらに畑では
キャベツなどの盗難被害が発生しているという
からひどい。

原因として特に北海道の夏の長雨と、秋に繰り
返して上陸した台風の影響を曳きずっているこ
とが挙げられていた。
但し10月は好天だったので、今後持ち直すら
しい。
北海道の状況がこれほど東京に強く影響する
という事に驚かされた。

わが地元もはやり不出来だったようで、過日の
野菜祭は品不足、すぐに売れるが新たに農家か
ら持ち込まれる数も少なかったと聞いた。

患者さんたちが丹精している野菜畑は大抵不調
で、「大根なんてこんなものですわ」と言って
指で小さな輪を作って見せられた。
夏の終わりに早く種蒔きをした人くらいが平年
並みで、多くは日照不足がたたったという事だっ
た。
樹下美術館の庭は何回か書かせて頂いたように
変で、春から花は早く咲いては早く散るということ
が続き、調子が出なかった。
もしかしたらエルニーニョ現象で暖かかった昨年
が良すぎたため、今年は反動の疲労が出ている
上、日照が不足したということなのだろうか。
台風も無く一見極端な気象ではなかったようだっ
たが、植物には変わった1年だったと見える。

一方、お米の作況は例年を上回り、等級も高かっ
たのは台風の影響がほとんど無かったこともあり、
不幸中の幸いだった。

今夕閉館近く、来年の事を考えて、明かりを点けて
一部に肥料を混ぜた土をくべた。
今後も続けるつもりだが、気温は8度まで下がっ
ていたものの、不思議なことにさほど寒さを感じ
なかった。

 

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庭の丸い明かりにモミジが貼り付いていた。

 

 

晩秋の妙高連峰 田の白鳥 夕食の献立。

2016年11月10日(木曜日)

午後は本業休みの日、所用で高田に出かけた。
秋はさらに深まり初冬の風景だった。

 

1
川沿いの葦やススキの向こうに雪の妙高連山が見えた。

帰路、新井ー柿崎線の道すがら今期初めて白鳥を見た。
親や年長の鳥はまことに真っ白、今年生まれの灰色の若鳥たち
はかたまって佇んでいる。

群は大小あるが血縁で集まっているのだろうか、くつろぐ様子は
幸せそうに見える。

2
↑灰色の若鳥はかたまっている。

3
↑午後4時近く、夕陽を浴びながらくつろいでいる。
いつ何処のねぐらへ帰るのだろう。
写真で見る限りコハクチョウの群と思われる。

さて夕食に昨日の菜と鰺が出た。

4
昨日の菜(アスパラ菜というらしい)をあしらった蓮根と
鶏挽肉の団子。

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アジは野菜いっぱいのマリネに。

寒かった本日、明日は一転気温が上がって雨も降るらしい。

今年はどんな紅葉になるだろう 愛らしいヤブコウジの赤い実。

2016年11月4日(金曜日)

名所というほどでは亡いが、樹下美術館の庭は落葉広葉樹が多く、、
それなりに紅葉が楽しめる。

モミジに先駆けてニシキギとマユミ、それにカシワバアジサイが
紅潮している。

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↑このマユミはもともと土地に自生していた。

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じわじわと増えるヤブコウジが落ち葉をかかえながら冬支度。
寒さと共に赤くなる実がとても可愛い。

日増しに落ち葉が多くなり暇を見ながらスタッフは掃き掃除に忙しい。
今年は常連のお客様の中からボランティアで庭を手伝った下さる方が
出て、とても助かっている。

今後落ち葉、とくにケヤキは大変だが、芝生に降るモミジは晩秋の楽しみ。
モミジは生長が早く、開館当時植えたものは高さが二倍、ボリューム
4倍と大きくなった。

秋更けて積雲のマリンホテルハマナス、太宰治、野菊、ホオズキ。

2016年10月24日(月曜日)

青空に沢山の積雲がゆっくり移動していた爽やかな日。

 

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午後の陽に映える上下浜のマリンホテルハマナスと近くの草地にあし
らわれた石のオブジェ。
過日の100キロマラソン当日、この場所で写真を撮ったが寒かった。

 

2
樹下美術館のカフェで太宰治の本。
この文庫本を反復して読んでいて、短い「ヴィヨンの妻」は8回
読み終った。
また頭の体操と銘打って「ヴィヨンの妻」の冒頭2ページを暗記し
たが、これを寝る前にそらんじていると面倒くさくなるのか、すぐ
に寝つく。

 

3
樹下美術館の庭、秋の名物の一つリュウノウギクとノコンギク。
朝夕の寒さに色冴えてくる。
白いリュウノウギクは8年前に東京の叔母が、富士山が見える山荘
の庭から贈ってくれた。4,5株だったものが樹下美術館で沢山増えた。

 

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美しい網目が現れてきたホオズキ。
8月はじめ近くのホームセンターで買い、下旬に庭に移した。
来年も沢山実を付けてくれればいいが。

秋になって作品をご覧になる方が増えている。
明日は15名様の団体が来られ、少々の説明をさせて頂く
予定。

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