花鳥・庭・生き物

暖かな木曜日テッポウユリを植え終えた。

2018年11月8日(木曜日)

3週間ほど前からテッポウユリを3回に亘って植えてきた。
球根なので植えると言うより埋める感じだった。

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球根は大きくおいしそうに見える。

出来るだけ前年と同じ場所を避け、土を彫り上げ有機肥料
を混ぜた土を加えて20㎝は掘って球根を置いた。

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来年の6月を楽しみに十分に土をかける。黄白色のものは
球根を包んでいたオガクズ。

今期50個ちかく植え終えた。
このところ暖かい日があり、最初に植えた球根から芽を出
し始めたものがある。これからの雪で傷まないよう、さら
に土をかけて保護しないといけない。
種や実が有している一途な成長のポテンシャルには驚かさ
れる。

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2014年ころのテッポウユリ。

昼過ぎ牧区から縁者のご夫婦が来られた。海辺に住んでいる
者には山間の話をお聞きするのは興味深く楽しい。

スズメが水溜まりで水浴び。

2018年11月2日(金曜日)

昼食後、樹下美術館近隣の道路でスズメが水浴びをして
いた。

 

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水溜まりとガードレールや樹を行ったり来たり。厳しい冬
を前に我が世の秋を楽しむ風。このほかに沢山いて、大き
な群だった。

スズメの色と柄はシックで、頭はまん丸。とても可愛い。

保育園の健診、幼いリンドウ ホットサンドイッチ。

2018年10月23日(火曜日)

日中暖かい陽が射した本日午後、近くにある上越市は
大潟区の保育園で秋の健診があった。

0~5才児までおよそ80人のお子たちを診た。一才刻
みで表情や仕草が異なり、アニメを見ているようでみ
な可愛い。
ことに移動寝台で無心に眠っている0才児の長い睫毛
やクルクルした髪を見ると、天使と見まごうばかりの
愛らしさだった。

4才にもなると黙っていても一人が終わると皆で順番を
詰め状況に対応し、行動が大人びてくるのが分かる。

昭和50年から出向いているのでもう40年以上も携わ
り、かってそこで診た長男は今やオジサンの域に達して
いる。いわんや私などは、生きている事が不思議という
話になってきた。

 

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玄関ホールに出ていた園児達がこしらえたハローウインの
飾り。もとはオバケなので泣き出すお子さんもいたらしい。

終えて美術館で昼食を摂った。

庭では、今みてきた園児のように幼いリンドウがけなげだ
った。

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遅い昼食はいつものようにホットサンドイッチに牛乳と珈琲。
(サンドは普通4枚のところを2枚にしています)
向こうは妻が造った煮物(レンコン、ゴボウ、コンニャク、
牛肉)です。

鳥たちが群を作っている。

2018年10月15日(月曜日)

35度を越えるまさかの日があった10月は、そんな事は忘
れたと言って肌寒くなり、すでに半ばになった。
今夕、日没後の暗い空に賑やかな雁の音が聞こえ、朝日池
に近い患者さんから雁が来ていると聞いた。

かように秋は更け、あたりにも鳥たちの姿が目に付くよう
になった。
夏、若鳥を中心に個々に過ごしていた鳥は、厳しい冬に備
えいつしか群になっている。

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近隣の水田の電線にスズメ。

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近くの木に降りてくる。

 

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およそつがいで過ごしていたハクセキレイも7羽、10羽と
群になっている(この鳥はつがいのまま集まっているよう
にも見える)。

この先には冬。
季節の移ろいを早すぎると嘆きながら、長い冬だけはご免と
願う時候になった。

リンドウづくし。

2018年10月13日(土曜日)

およそ週末というと崩れていた天気が本日珍しく気持ち
良く晴れた。

ベンチで昼食を摂ろうとしたが風が冷たくて、最後は館
内に逃げ込んだ。
するとKご夫婦が見えて2時間近く話をしただろうか、こ
の方たちとは半分親戚のようになっている。
そうこうしていると、かってスタッフだった若い女性が可
愛い赤ちゃんを抱っこして顔を出してくれた。
7ヶ月ということ、ニコニコして今日の日射しが移ってい
るようだった。

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過酷だった夏を越えて頑張った高貴な花・リンドウがいよ
いよ開花した。本日は大小様々な花を掲げてみました。

 

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始まったばかりのリンドウですが、園内所々の足許に顔を出
していますのでどうかご覧下さい。

ところで学生時代(50年以上も前)のこと、妙高高原の田
口駅だったかに停車すると、リンドウ(長い茎にずらりと花
が並ぶエゾリンドウ)を抱えカスリを着た娘さんたちが降り
たった乗客に花を手渡していたことがあった。今では夢のよ
うな光景としてぼんやり浮かぶ。

アケビを食べて大池憩いの森を歩いた。

2018年10月7日(日曜日)

日曜日の本日、ご近所の方がアケビを沢山下さった。
館内に飾ったり、食べたりした。

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アケビの紫色は独特で暖かい。

 

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口が開いているものの実を食べた。甘い粥のような味だ
が、黒光りする種も美しい。
このように魅力的なアケビを見ると再び絵を描いてみたく
なります

 

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あけびを食べたところどうした訳か野を歩きたくなり、近
くの新潟県立大池憩いの森公園に出かけた。樹下美術館か
ら車で15分もあれば着く。

小雨が降ったり止んだりの空の下、コウモリを持って遊歩
道を歩いた。

 

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広大で複雑な形をした池は夏の渇水のせいか水が少ない。
対岸の雑木林へと橋を渡る。

 

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以前もここで見たツクバネの実と出合う。この実を見ると
なぜか心温まる。

 

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雨に濡れた美しいシダ(シシガシラ)。

 

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ゆるい起伏の径。

 

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ツルアリドオシの実。

 

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暗がりで目を引くスギヒラタケ。食べてはいけない事になっ
ている。

 

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こちらは黒いアマガエル。黒いのは珍しいようだ。

 

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所々に栗が落ちている。

 

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イワカガミの実?赤いのが普通だと思われるがこんな色も
あるのか?

 

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葉が大きいけれど蕾はリンドウを思わせた。一体何の花だろう。
如何にも品の良い花を咲かせそうな雰囲気を漂わせていた。

 

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沢山落ちていたコナラの実。

 

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紅葉したツタの赤ちゃん。

 

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コローの絵のような水辺の径。

 

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懐かしいアキノキリンソウ。お茶の稽古に通っていた30年
も前、茶室にこの花が出ていた。そそとして良いなあと思
った。

 

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至る所で見たオヤマボクチ。変わった形の蕾の口のような
所から間もなくアザミに似た花が吹き出してくるはず。

 

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最初に渡った橋に戻ってくる。

小雨の野も悪くない。この先オヤマボクチやリンドウに似た
花は1週間から10日も経てば咲くことだろう、その頃にま
た来てみたい。

同じ県立自然公園でも生まれ育った大潟区の水と森公園のこ
とばかり書いてきた。本日の大池は樹下美術館がある頸城区
の公園。3,40分だったが植生が幾分異なり大変興味深く
歩いた。

 

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樹下美術館に戻り抹茶を飲んだ。

長くなりました。

異常な暑さ、異常な数の赤とんぼと倒立 ウルトラマラソンは無事行われて欲しい。

2018年10月6日(土曜日)

週末毎に飽きもせずやって来る台風。25号という数字
も多すぎるように思われる。
中心は日本海のかなり沖合を通過中、あるいは今夜半か
ら明朝にかけて通過などと伝えられている。

しかしその影響は異常な高温として現れていて、本日当上
越市大潟区の気温は実に35 ,7度を記録。同じく新潟県三
条市では36,0度、いずれも10月としては史上最高だったと
いう。
毎年、今年の天気はおかしい、と話題に上るが、本当にど
うかしている。夕刻4時頃の車外気温は34,0度だった。

 

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暑さと風を反映してふちが異常に白い扁平な雲(13:00頃)。

 

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空中にもトクサにも異常な数の赤とんぼ(13:15)。

 

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強い風に向かって止まり、四枚の羽を上下させて安定を
得ている。

しばらくすると風が一段と強まり、トクサのトンボは少
なくなった。見て回ったところ風当たりの弱い物陰や低
地に多く移動していた。

 

そして夕刻16時すぎ、倒立する赤とんぼが目に付いた。

 

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向こうのトンボはすでに倒立している。手前のは着地した
ばかり(16;10頃)。

 

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徐々に尻尾を持ち上げ始める。

 

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一分以内で見事な倒立。

 

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こちらでも。

倒立は上方の太陽に向かって体を立てて、光を浴びる面積を
減らすことで上昇した体温を冷やしている、と多く記載され
ている。

だが本日目にした倒立は気温が下がり始めた夕刻に見られ、
むしろ傾いた陽に向かってお腹を向けて体を温めているよう
に見えた。
体温を冷やすための倒立なら、陽は真上にあるべきだが、、、
どうなのだろう。
また、体温を下げるためならば、日陰に移ればいいだけであ
る。何かほかに訳があるのだろうか?

 

 

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残酷にも女郎蜘蛛の巣にかかった個体。
強く羽ばたけば逃れられそうだが、羽ばたくほど糸が絡ん
でしまうのか。

盛夏は暑さを避けて何十キロも離れた高地で過ごし、涼し
くなると赤く変色して平地に戻ると言われる赤とんぼ。
だが本日記録的な暑さは盛夏以上のものとなった。彼らは
降りてくる日を間違えたのではないだろうか。

そして明日は二年に一度の当地大イベント「えちご・くびき
野100kmマラソン」がある。
台風による風と暑さ、いずれも条件としては厳しい。しかし
中心が遠ざるほどそれらは緩和され得る。
過去最高の申し込み数となったというウルトラ競技、どうか
無事に行われてほしい。

追加記載:午後11時半近く、100キロマラソンについて念の
ため事務局のホームページを見たところ、中止の告知が出
ていた、上下浜で応援予定だったので驚きかつ残念だった。

連休の7日、8日に競技が行われる予定のマラソン大会は
多数あり、4日時点で中止、あるいは急遽距離の短縮で決
行、さらに予定通りなど地域地方によって対応が別れて
る模様。
人気のイベントだけに主催者も難しい対応を迫られていたに
違い無い。

世間をよそに咲き始めた西王母。

2018年9月25日(火曜日)

本日上越市髙田の最低気温が15,9度。随分寒く感じ
られ、シャツは半袖白衣は長袖とちぐはぐな装いだっ
た。
昼休みの外出では、今度はカーディガンを羽織り、い
ずれも中途半端を否めない。
わずか一ヶ月まえに40度という異常な暑さを経験して
いた事を思えば、あたかも墜落のごとき落差を感じる。

お盆過ぎから9月へ盛んに雨も降る。そんな本日、美
術館の椿(西王母)が朝からびしょ濡れ。
咲き始めたのは今月半ばころで、今年は早いなあ、と
思った。
念のためめくってみた2016年9月18日のノートに、早
くも西王母が咲き始めたと書いてあり、今年が特別早
いとは言い難いことになった。

これまで花のスピードが一段と早いと感じ、周囲からも
同じ感想が聞こえていたし、他県のブロガーも同じ感
想だった。
花期について公式な記録というものの有無は定かでな
いが、私に関しては、単に年取って年月を早く感じて
いるだけかもしれない。

半袖だ長袖だ、年月が早い遅いという世間をよそに、
西王母は雨に濡れつつ鮮やかな色を振りまいている。
今更ながら花が秘める野性の強さと正確な時計に脱帽
せざるを得ない。

 

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沢山あるつぼみはまだ固く、この先雪中も咲き続けるはず。

火頭窓を探して旧刈羽郡地域へ 二十三夜塔 彼岸花。

2018年9月24日(月曜日)

本日月曜日は秋分の日の振替休日。
昨日に続いて美術館開館前の1時間、クリスマスロー
ズを中心に草花に肥料をくべた。
彼岸前後から庭をいじるのに良い時期とは、かって園
芸屋さんから聞いた話だが、その通りだと思う。

肥料の後、柏崎市の東部、刈羽村、西山、礼拝および
出雲崎西部あたりへ車を走らせた。一帯は黒瓦屋根の
大きな家が目立ち、小山を背にした幾つかの寺院が脳
裡にある。
火頭窓はまだマイブームとして細々と続いているので
それを期待して出かけた。

 

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真宗大谷派浄覚寺を上ってみる。

 

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お堂の左右に大きな火頭窓。

 

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堂々たるものです!

 

本日お彼岸の休みでもあり、道中彼岸花が目に付いた。

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そして刈羽の道筋に日蓮宗妙満寺。

 

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ずらり火頭窓!何という幸せ、お堂の左右に7つずつ並ぶ。

 

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硝子窓になっている。横や裏手にもあるかもしれない。
思ってもみない数に十分満足し、本日は帰路についた。
なだらかな背後の山に観音像が見えていた。いずれお天
気の良い日にもう一度訪ねてみたい。

 

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本日
ある寺院で見た二十三夜塔。
浦川原区、十日町市に加え三つ目の石塔。月待ちとは
何と風情ある行事だろう。
年ごとに行われていたはずだが、毎回石塔を建てては
いない様子。月待ちには雨降りや曇りの夜もままあった
はず。
恐らく行事の度になにがしかのお金を積み立て、特に
素晴らしい下弦の月が昇った晩に、満座で賛同し初め
て建立したのではないか、と考えてみた。

塔にはその夜の女性たちの高ぶりがいまだ漂うようだ。
もしかしたら素晴らしい二十三夜月は一帯等しく昇った
と考えられるので、同じ年月日の石塔があちこちに建っ
ている可能性がある。

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今後出雲崎や寺泊、与板あるいは魚沼地方へも出かけ
てみたい。

雨中、青空を掲げている一生懸命なツユクサ。

2018年9月20日(木曜日)

高く一様な曇り空の後、次第に低い雲が現れ昼すぎからし
っかり雨になった。
午後いっとき強く降り、庭に水が溜まるほどだった。

美術館に隣接する雑草地にツユクサが沢山咲いている。見
れば表情があり、とても可愛い。

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何を話しているのだろう、みなあどけない。

 

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一人でじっとしている花。

 

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トリオで歌っているようでもある。

 

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こちらは賑やかなクインテット。

大きな耳はミッキーマウスに見えなくもない。それにしても
花の青さは青空の色そのものだ。雨降るなか空の色を掲げて
いるこの花は何かの使いなのか、あどけなくも一生懸命だ。

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