花鳥・庭・生き物
花の行進 オオツユクサやアザミ(野アザミ)の白花 ニセアカシアの花 大夕焼け。
次々と花が咲くので追いついて行くのが大変だ。
まだ先と思っているうち仕事場のカーポートの屋根で
ナニワイバラが満開になった。
その昔、新潟市の園芸店で90センチの一本苗だった花。
そして本日午後、このところしばしば足を運んでいる雑木林沿いの農道へアザミを見に行った。
あのスコットランドの紋章のように少し首をかしげている花が多い。
昨日茎が紫色の花を珍しいかもと記したが、ここにもそれらしい花が
かなりあり、珍しいというほどではなさそうだった。
野性でこれは珍しいかもしれない。
一本だけアルビノ(突然変異による白花)があった。
残りの蕾が白く咲きそろったなら更に目立つことだろう。
このところ目土を施している芝生に撒水後、まっ赤な夕焼けに気づき
田んぼへ出て美術館の方向を撮った。
毎日がめまぐるしく過ぎ、昨夏倒れたことが時おり頭をよぎる。
昨夜は早めに寝たものの真夜中の電話で起こされ、お一人の看取りに出かけた。夜中の電話は切ないが車のハンドルを握ると、仕事、仕事、と頭が切り換わるのは永年の性。
過日富山県のお客様がお見えになり拙ブログを見ていると仰ったと、スタッフから聞いた。有り難いことと感謝しています。
●明後日19日(木)午後2:30ころ本日の農道へ再度アザミを見に行きます。ご希望の方がいらっしゃいましたら、受付で仰ってください。宜しければその時刻に美術館からご案内致します。花だらけというわけではありませんが、白花も見られると思います。車で1分少々の場所です。
二件の在宅訪問、アザミと猫さん どくだみ茶。
本日の訪問診療は二件。いずれも雑木林を通るので道中はさわやか。一件目のお宅が近づくと「この辺にアザミが咲いているはず」と同乗の看護師に話した。
少し進むと道の両側に併せて数十本の花が見られた。やや日陰のせいかまだ多くが蕾だった。
最初のお宅で用件を終えて庭に出るとテーブル状の庭石の上にドクダミが干してあった。
これに干したセンブリとアマチャズルを加えてどくだみ茶を作るという。
それを日常のお茶として長く飲用していると仰った。
お宅の猫ちゃんが近づいてきた。
先回から甘える仕草をするようになった。過日はスズメを獲ったらしい。
捨て猫を保護され今日に到っているとお聞きした。
次は数キロ離れたお宅へ。
開けた雑木林の水路に添って走りながら「こんな所にもアザミがあってもいいんだが」と言うと、看護師が「あそこ、あそこにあります」と言った。
やや離れた高い土手の上に沢山咲いているアザミ。
濃い紫色の茎は初めて。珍しいかもしれない。
二件目のお宅で車を降りると、看護師が今度は「あっ、猫」と言った。
近くのお宅の玄関に白黒の猫さん。遠目にとても格好良く見えた。
本日2カ所のアザミと2匹の猫に出会った。何かと利害信条が衝突しあう人間社会と違って、花や猫さんたちとは気楽な関係で良いため、心身が休まる。
お訪ねしたのは間もなく100才の方と1002才になったお年寄りだった。温かい目で大切にされているのがよく分かる。
倍賞千恵子の「あざみの歌」。澄んだ美しい声に癒やされる。
一両日の樹下美術館 久し振りの夕焼け 美味しい手作り麺。 .
晴れた月曜日。辺りの田は気持ち良く水が入り代掻きを待っている。16年目の樹下美術館は今年もまたその水面に姿を写した。
今年3月開館以来庭を彩ったクリスマスローズを切った。
その一部を水盤に集めた。
お花のみなさん本当に有り難うございました。
今夕食のラーメン。
先日のうどんと同じ方が打った麺はやはり秀逸。
楽しまれるお客様 いつしかアザミも混じった農道。
連休の最終節の土曜日も日中はお天気に恵まれた。
この後一昨日も歩いた農道へ。車で1分もかからない。
まだかな、と思っていたノアザミがダイコンに混じって開花し始めている。
アザミはやや暗がりを好む咲き方も見るが、ここでは日当たりよい場所で花を南に向けている。
暗がりのは茎が細く葉が少なくて背が高い。一方陽当たりのは葉が賑やかで全体が丈夫そう。
アザミはスコットランドの国花だという。
花を守るトゲにより威厳や独立自尊を表象しているようだ(Wikipediaより)。
ほくほく線の電車が通った。
美術館に戻るとベンチにお客様。
土浦Noの車でお見えになったご夫婦と品のよいワン様。
地方地方の焼き物を見ておられ齋藤三郎をご覧になり惹かれると仰った。
シーグラスペンダントも有り難うございました。
閉館後芝生に目土をしているとポツポツ当たってきた。今夜は雨模様で明日は晴れる予報。
本日こどもの日。
本日もよく晴れたこどもの日。美術館で朝昼兼用の食事をし、作日植えたサルビアに撒水し、近隣の野を歩き、一件往診し、そのほかは絵を描いた。
以下本日時々の写真です。
代掻きの田んぼが見えるウッドデッキで朝昼兼用の食事。
250~300㎉ですが夜はちゃんと食べます。
散歩途中のハマダイコンとスズメノエンドウ。
話が出来そうなベニシジミ。
煮物のタケノコとワラビはお客様から、うどんは美術館のご近所の方が打たれたもの。腰が強く滑らかでプロ級の出来映え。
絵は行きつ戻りつしながら少しずつ進んでいます。お見せできるようになったならお出しするつもりです。
米山水源CC、朝日池のヤマザクラ 樹下美術館の花。
午後お休みの本日、近隣の米山水源CCでハーフラウンドした。
よく一緒する方が仕事のため一人で回った。ゴルフは一打一打考えたり、何かを思ったり、辺りを眺めたり、一人でもそれなりに楽しめる。いえ世間はそうしようと思えば大抵の事は一人でも楽しめるようになっていると思う。
本日は朝日池周囲のヤマザクラが満開で、曇り空ながら風も無く良い日だった。
フナ釣りで小学生の頃から親しんだ朝日池とヤマザクラ。
今ごろは乗っ込みの時期で良く釣れた。
午後一人回るコースに山桜愉しからずや赤きカートで
昨年から試しにメモしているグリーン上のライン。
本日赤で追加した。
使ったことが無いがいずれコンペで参考にしてみたい。
会員だとハーフラウンドが2500円少々なのでリーズナブルだと思う。
最後に樹下美術館のヤマザクラとジューンベリーそして満開のミツバツツジです。
大池いこいの森の雪椿 齋藤三郎の雪椿。
一昨日午後、頸城区大池いこいの森を「であい大橋」を渡って散策しました。目的は野鳥のエナガでしたが見ることは出来ず、代わりに森の随所で盛大に咲く雪椿を目の当たりにして感激しました。
春の同園は何度も足を運んだつもりでしたが、時期が合わなかったせいか、これほど沢山の雪椿の開花を見たのは初めてでした。
以下当日の一部です。
谷あいなど一定の日陰地に群生の如き雪椿。
こんな場所が随所にありました。
以下は花のクローズアップです。
雪椿の特徴は何といっても花の形。個々の花びらは大小形状が不同で、良く開き、シベが大きい。そのうえ枝は細く柔らかです。柔軟な枝が冬期の深い雪から身を守っていると考えられます。
ちなみに以下のヤブツバキとは随分印象が違っていますね。
当館の常設展示作家、齋藤三郎は椿を好んで描きました。多くはヤブツバキ系ですが、中にはっきりと雪椿が描かれたものがあります。
当時この変わった花と枝を見て即座に椿のイメージが浮かびませんでした。話に聞いている雪椿であろうと考えましたが、その後大池などの原木を見てあらためて納得が行った次第です。
上越市のワイナリー岩の原葡萄園の銘酒「深雪花」は齋藤三郎が描いたラベルです。花と枝から明らかに「雪椿」ですね。
まだ咲いていると思われますが、お暇をみて大池いこいの森公園でご覧になってみて下さい。
春雨 散った桜の向き 春雨の庭。
昨日は散ったソメイヨシノの向き(裏表)を書きました。
この先本格的な落花が始まるので見てみたい、としました。そして本日一斉に落花が始まり午後は雨でした。
肝心の落花ですが、散ったのはひとひらずつの花びらで、軸が付いた花そのものはほとんど見られませんでした。
駐車場の雨中の落花。
写真は夕刻の駐車場ですが、一枚ずつの花びらばかりです。これでは表も裏もなく、昨日記載の現象は花がそのまま落ちる限られた時期、条件で生じるのかもしれないと思いました。
そんな訳でソメイヨシノでの観察は来年の課題になりました。
しかし山桜はこれからです。この先ヤマザクラで同じことが観察できるか、目を凝らして庭を見たいと思いました。
今夕刻、閉館間際の庭を見て廻りました。午後からシトシト降った雨の中木々は新芽を展開し新たな花が開いていました。
ナツハゼ。
今ごろの雨は木の芽にとって慈雨そのもので、木たちは雨に当たろうと喜んで枝を差し出しているようでした。
庭の変化は見ている間には変わらず、目を離すと変わっているという時計の長針のようでもあります。
樹下美術館のソメイヨシノ 戦争する人間の順位。
設立時の2007年に植えた桜が満開になった。
一本の枝でしかなかった桜・ソメイヨシノ。
満開の花はベンチを被わんばかりになりました。
角度が違いますが、
2010年、私も含めて見る人もいなかった桜(丸囲み)。
好天の本日は秋の作品展に向けて4時間ほど絵を描いたり、美術館でアイスクリームを食べたりしました。
午前の仕事場の庭にメジロが来ていました。
すでにツバメはやって来ていて元気な飛翔を見せています。
「人間(国家)以外はみな順調」のように思われ、我々としては恥ずかしい。
まさか第三次世界大戦は無いと思いますが、ロシアは対欧州を戦争相手に想定しているという報道にはぞっとさせられます。そうなれば全ては米国と中国次第で、その先は想像が出来ません。こんな“まさか”があるとは。
大戦になるようであれば、人間は動物以下、草以下、カビ以下ということが確定し、今のところそうなりつつあるのかもしれません。
しかるに我々は動物や草、あるいはカビではイヤだと考える。では人間の方が良いと考える理由とはどういうものなのでしょう。
戦下の当事者は銃や爆弾で手足や首が飛び、命あっても難民となり、築いた社会と地域が瓦礫と化す。こんなでは死んだ方が良い、まだ草木でいる方が良いと考える人達がいてもおかしくありません。
それでも人間の方が良いとするならば、死と破壊の再生を子や孫に託す希望からでしょう。では未経験の残酷な道を突き進む戦地の結末は本当に再生可能なのでしょうか。
新堀川の花 夕暮れのジョウビタキ 雌もさえずる。
終日の晴天下、気温も上がり辺りの桜がきれいに咲いた。
美術館そば、犀潟駅近くの新堀川堤も一斉に花開いた。
夕暮れの芝生でゴルフボールを打っているとジョウビタキが来た。
ツイ、、、ツイと軽く澄んださえずりが静かな庭に響く。
色合いからメスでした。
夕暮れの梢に一羽のジョウビタキ 赤き尾羽の色ぞ悲しき
一日中鳴いてパートナーを探したのでしょう。夕暮も一羽で鳴き続ける様子に少々哀れみを覚えました。
鳥で囀るのは雄だけと言われてきましたが、現在では雌でもさえずる鳥は少なくないことが分かってきました。
それも女性の研究者がこの分野に増えるに従って事実が拡がってきたと言うことです。
今夕のジョウビタキは雌ですが、とても澄んだ声で囀りを繰り返していました。
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