医療・保健・福祉・新型コロナウイルス
地域ケアマネージャーとの会。
作14日夕刻、上越市は頸北、名立地域のケアマネージャー
(CM)との会に参加した。
正式には在宅における医療連携を深めるための
地域CM研修会ということだった。
CMのほか薬剤師、歯科医師、医師、
地域包括支援センターから合計50名ほどの参加だった。
上越市から新鮮な情報の伝達と、
グループワークのあと懇親会へ移行した。
そもそも制度は目的に対する実効こそ全てである。
だが時には系統上の役や立場を名目か名誉職で捉え、
課題は消化会議レベルでお茶を濁す部分が少しく存在する。
多くが一生懸命携わり苦労している中で、
名ばかりで良しとするのは実に勿体ないことだ。
介護保険利用者さんに対する「多職・多機関の連携」。
これは一貫した制度の急所でありCMが負っている。
実際、CMの出現で複雑な現場の風通しがどれほど良くなった事か。
わずか15年の間に、画期的な大制度が回ったのである。
だがCMの苦労は尽きない。
介護の課題は十人十色で複雑きわまりなく、案件も日々新ただ。
その中で医療面の課題は事情をさらに複雑にする。
「医療は敷居が高い」
「忙しそう、叱られそう」は今も変わらぬCMの実感である。
急所でありながら双方の溝は埋まっていない。
こうなれば講演会も勉強会もない。
現場同士が顔を合わせ距離を縮めるのが最良である。
一方で、互いがPCで繋がり机上ネットワークを作り、キーボードを打てば
物事は美しく回るという観念が古来からある。
対病院の緊急用件に向けるなら話はわかる。
だが福祉・介護における旧市+13区に及ぶ広大な上越市の現実は
濃く地域性を帯びる。
ハードから地勢、経験則から人情まで異なり、
家族の価値観や利害も絡み、事情は刻々流動する。
ネットワークは関係者の新鮮な入力とモニタリングは欠かせない。
誰かが手を止めれば火急な案件も止まってしまう。
多因子が流動する事案ではタイムリーな調整が求められる。
当事者の一本の電話か3分の面談が遙かに突破力があろう。
本日の会合は15地域の中わずか関係4地域の集まりだった。
地域包括支援センター主催の、
いわば自発的かつ急所に関するインフォーマルな会である。
誕生して15年、いまやCMのマインドも知識も実ってきている。
長い課題「医療連携」の改善はいっそう現場に寄与することだろう。
数年前に同じ会合があったが、
皆でひとしく張り合いを確認しあった。
今後さらなる医療の参加が望まれる。
主催されたいつも熱心な地域包括支援センターの皆さん、
お世話になっているCMさん、本当にお疲れ様でした。
いつかもっと洗練された時代がくるかもしれない。
それまで当面機会があればまた参加させてください。
一昨日に始まっためまい。
これまで多くの方のめまいを診てきましたが、一昨日11月18日私自身が強いめまいに襲われました。
体験を記して余計なご心配をお掛けするのは恐縮ですが、出来事として記してみました。
18日早朝、まだ暗い時刻に突然の強いめまいで目ざめました。
目を開けますと緑、赤、青、黄色、などエアコンのランプが反時計回りに激しく回転していました。
つらくて目を開けていられません。
めったにない右向き姿勢だったのをゆっくり仰向けに直すと再び眠りに落ちました。
さて起床時、頭の角度が上下左右30度ほどで途端にぐらぐらします。
特に用事の多い下向きで症状が誘発されるのです。
靴下などは出来るだけ下を見ないようにして履きました。
仕事も頭を動かさないよう、カルテなどはやや遠くに置いて書きました。
インフルエンザワクチンの方も多く忙しかったのですが、かろうじて午前の診療を終えるとベッドに横たわりました。
問題は午後からでした。
近隣の特養ホームのワクチン接種日。
なんとかなるだろうと出かけ、看護師さんたちにめまいがしていることを告げました。
立って行うベッドや車椅子の方の注射jは下向きが必要です。
始めるとまもなく辛くなりましたので、途中からひざまづくようして、前向きを心がけました。
予診票のサインは机上を避け、壁に紙を付けて行いました。
しかし後半に入るとゆっくり壁が回り出し、足もとが不安定になりました。
最後の方に注射をし終わると猛烈な回転が始まりました。
真っ直ぐになっていることが出来ず、しゃがみ込み必死にベッド柵につかまり目をつむりました。
体が右に飛ばされる感じがして、恐怖を伴い冷や汗がでて気が遠くなりそうでした。
看護師さんたちが集まり車椅子に乗せてくれました。
ひごろ出来れば皆さんを励ましたい自分が真っ青になり瞑目して車椅子で運ばれる。
まだこれはいつか来る日ではないだろう、と思いつつ辛さに耐えるだけでした。
運ばれて寝かされたのは霊安室。
そこは亡くなられた方を安置する部屋兼相談室で、半分ほどにご家族が休む畳が敷かれています。
そっと目を開けますと、法隆寺の夢殿観音と思われる仏像のプリントが見えました。
一瞬ですがいいなあ、と思いました。
部屋で何度も吐き気に襲われました。
一角ににシンクがあり、ペーパータオルが置かれていました。
伝わって近づきタオルを出してビニールカバーの中に吐きました。
間もなくやって来た妻は真っ青な私に驚きましたが、彼女の運転で帰宅しました。
家で我が方の看護師が点滴を刺し抗めまい薬も服用しましたが、めまいと嘔吐は続きました。
わずか5度前後しか頭の位置を変えることができません。
それをこらえて少しずつゆっくり振り幅を増やしてみました。
帰宅して7時間、ようやく左右45度ずつほど向けるようになり眠りにつきました。
昨日と本日はかなり改善され、きつい向きを避ければ仕事も往診も出来ました。
おそらく良性めまい(身体の傾き感覚を司る内耳の三半規管に、隣接する前後左右の加速度測定器官内にある細かな耳石が誤って流入しておこる平衡異常)。
本日一定の頭重感があり午後、念のため病院の脳外科を受診しました。
初めてのMRIで20分間、頭の周りでドードー、ガーガー、ポッポッという音を聞きました。
脳外科に紹介した患者さん達はみなこのような音を我慢して聞いていたのですね。
旧知の脳外科医の診察でした。
お陰様で出血や腫瘍はありませんでした。
ついでながら、目立った皮質の萎縮も無く、認知症にかかわる海馬はまあまあ充実、4年前のドック健診で動脈硬化が予想された左内頸動脈も順調な交通だということが分かりました。
おぼつかない自分の脳でしたが、形態的にひとまず維持されている様子に救いを覚えました。
ひと安心でしたが、もしかしたら伏線に前日の庭仕事があったかもしれない、と勝手に想像しています。
慣れない上向きの剪定作業のあと、強い下向き動作を繰り返し、朽ち木の根っ子をシャベルで掘ったのです。
ぐるぐる周りながらジャンプしてシャベルに飛び乗る。
もしかしたらこんな動作で耳石がずれ、明け方珍しく右向きの姿勢になった時に三半規管に流入したのかもしれません。
様々な方達が経験される激しいめまい。
今回その辛さがよくわかりました。
近時理学療法的な治療やリハビリもあり、治療の様相も変わったやにみえます。
にもかかわらず同じ人が繰り返される事も少なくありません。
最後に、多くの方にお大事に、無理をしないように、と仰って頂きました。
いたわりとして嬉しく思い深く感謝しています。
現在左右とも90度は大丈夫、上下もまあまあになっています。
生活を急に変えるわけにも行きませんが、庭仕事は当面加減し再発しないよう気を付けたいと思っています。
お世話になった皆様本当に有り難うございました。。
身近な所でお世話になっていたノーベル賞の業績。
発表が続いているノーベル賞受賞者について知らない場合が多い。
今年、医学生理学賞に輝いた大村智特別栄誉教授のことも恥ずかしいが聞いたことがなかった。
受賞対象となった主要な業績の一つは、熱帯地域の深刻なオンコセルカ症や象皮病の特効薬開発による何億もの人々の救済だった。
ところがふとしたことから、自分たちも身近に大村先生の恩恵を受けていたことが分かった。
2011年に亡くなった母は2004,5年頃に福祉施設の利用をはじめた。
ところが間もなく両腕や胸、両下肢などに赤いぶつぶつを生じそれをポリポリ掻くようになった。
厄介な疥癬症だった。
介護保険によって一気に多様化して増加した高齢者福祉施設はいずれもその洗礼に悩まされた。
恐れた疾患が母に及び我が家は一種パニックに襲われた。
施設利用の中止、連日の念入りな入浴、衣類や寝具の加熱洗浄、軟膏塗布、、、。
しかし一旦収まったかに見える症状は何度か再発した。
困って色々調べた所、犬のフィラリア症に有効で、ヒト疥癬にも効くという薬の記事に出会った。
当時その薬剤は自費扱いで保険適応がなく、薬局を介してメーカーから取り寄せた。
国内は犬向けに始まった薬剤、大丈夫かなと気をもみながら飲んで貰った。
だが母は平気で服用し副作用もなく、間もなく面倒な疾患から離脱していった。
その薬はイベルメクチン、商品名はストロメクトールだった。
しばらすると薬は人疥癬症の保険扱いが可能になった。
このたび大村先生のエバーメクチンを聞いた時、どこかで耳にしたように思った。
それがあの薬だった。
遠くの先生が急に身近に感じられ、業績のすそ野の広さに感嘆した。
「地方創生で重要なのは教育」は大村先生が語った言葉。
「知の水平の拡大」は昨日物理学賞に輝いた梶田先生の談話。
探求から生まれた言葉は貴重で、日本の将来を占うキーワードではないだろうか。
連休前のカルテ 昔のカルテ。
本日土曜日の午後から連休が突然のように始まる。
4日も続く連休を控えて、今日の診察開始の時沢山カルテでが並んでいた。
当院のカルテは長く保存してあるため40年前に受診された人のも出てくる。
昭和50年代の保育園時代に来られた方のもあり、先日その方が受診されたがもう40才だった。
皆さん自分の幼少時代のカルテを見るとびっくりして喜ばれる。
いつまで仕事が続けられるか分からないが、迷惑が掛からないあいだは続けて行きたい。
酷暑の在宅周りで奇妙なスピード感 メガソーラーが頑張る。
このところの猛烈な暑さは当分続くらしい。
暑さを嘆いて交わす言葉に「すごい」、「特別」が付いている。
最低気温が先月半ばから格段に上がっていることも、厳しさに繋がっているにちがいない。
これでクーラーが無ければ室内でも熱中症・脱水症およびそれらの二次疾病の危険があり、一方で使用中のうたた寝による風邪、気管支炎も見られる。
在宅診療で訪ねたあるお宅にピカピカのクーラーが取り付けられていた。
在宅といえば本日は旧国道沿いの東西ほぼ一直線上の10㎞に4軒の訪問があった。
車のクーラーは効いているがガラス越しの直射はきつく、一方年のせいでともすると足もとは寒い。
同乗している看護師は暑がり屋さんであろうからコントロールが微妙だ。
この日の運転で、およそ同じスピードで走ったにも拘わらず妙な感覚を味わった。
1軒目のお宅に向かう時は、いつもより時間がかかると感じたが、帰りはすーと走った。
すーと走っているうちに2軒目が近づくと、スピードが落ちる感覚になる。
2軒目のお宅を辞した車はすーと走り出し、3軒目が近づくとなかなか着かないのである。
このゆがみは、特別暑い午後の疲れが心理的に反映しているのであろう。
最後のお宅は、通いはじめて6年目の105才の方だ。
食事以外はほぼ睡眠され、驚くことにデイサービスに行かれる。
暑くなりかけのころ調子が落ちて褥瘡が始まったが、懸命な介護とクーラーと栄養剤で縮小に向かっている。
ここのご主人の熱心な介護には頭がさがる。
お宅からの帰路、車は最後まですーっと走った。
近くの国際石油開発帝石株式会社の「INPEXメガソーラー上越」。
80、000余㎡の敷地で最大4メガワットを発電、およそ1600世帯をまかなう出力がある。
工事は過去2回に分けて行われ、1回2メガワット分をほぼ1年で終えている。
INPEXの電気は地元東北電力へ売電されている。
日照りはクーラーの電力消費を促す一方、ソーラー発電力をアップさせてうまく回っているように見える。
昨夕は福祉施設の納涼会 いつか真剣なイノベーションを。
近くの特別養護老人ホームに週一回回診のため出務していて、昨夕納涼会があった。
ここには平成12年介護保険施行の創立時から出務し、一度中断の後三年前から再び出向くようになった。
福祉施設は絶え間ない感染症の脅威、看取りほか増加する医療用件、質向上、ニーズ圧迫、コンプライアンス維持向上など休む暇がない。
加うるに近年いっそう厳しい経費節減のトレンドに晒されている。
そんな中で本日は100人ほどの職員が参加した。
懇親の1時間半少々はあっという間に過ぎた。
消耗しているはずなのにみな快活だった。
各人は個性的だが、こんなに優しい人間の集団があるのか、といつも驚かされる。
その上ある種いさぎよさや強さがにじみ出ているのである。
くったくなく振る舞う皆さんを見て、この人達が社会の重要な根底を支えていると思うと胸が熱くなる。
ある日の施設(以前に使用した写真です)。
中学生のボランティアが楽器を持ってやって来ていた。
ところで団塊世代の高齢化が始まり、10年後には大挙して超高齢化する。
おのずと介護サービスの量と質は激変しよう。
一方で新たな高齢者にはまだまだ元気な医療保健福祉の経験者も多いことだろう。
少々手許はおぼつかなくともOB,OGの経験とマインドは十分ではないだろうか。
施設で言えば入所しているそれら経験者と現役の医療、看護、介護職員が協働する形態は有望に見える。
去る6月某日、日本創成会議で、首都圏から地方への介護移住などという提案があった。
首都圏の介護力の総体は深刻な不足が想定されているが、如何にも奇異なアイディアである。
空洞化したタウンなどを利用し、専門職OB,OGを生かした持ち前の介護形態などは検討されているのだろうか。
常に物理的要因に押しまくられ、内実を考慮するヒマもない福祉。
しっかり腰を据えて新たな世代動向に備えなければ、いつまでも苦しい。
逼迫する費用に備え、消費行動の大胆な変革や企業の社会貢献など、真剣なイノベーションが望まれる。
学校保健委員会 子供達と距離を縮めていくために。
本日学校医をしている小学校で学校保健委員会があった。
テーマは生活習慣およびメディアとのつきあいの2点で、果てしない。
毎回同じようなテーマになるが、この二つはどんなに繰り返しも構わないと思っている。
まとめ、ということで「理想と情熱をもって何度でも繰り返し取り組んで」と述べさせてもらった。
学校で飼っている山羊さんを見て帰って来た。
まだ子やぎであろう、ケージの前に立つと寄ってきた。
最後に、夕食など家族が集まる時間に、皆で「今日あった良いことの話をする」を提案してみた。
これは、当地のブロガー軽薄短笑さんが紹介された短編集「アンブラッセ」にあった素晴らしいチャプターの引用だった。
子どもの問題の向こうには狡猾なエコノミックモンスターの存在がある。
モンスターによって親子の間に打ち込まれているくさび。
一旦嵌まった砂糖の甘みとゲームの興奮の罠から子供を取り戻すのはそう易しくはない。
それには少しずつでもよい、子どもとの距離を縮めて、小さくとも暖かい灯をともし続ける以外ないのであろう。
モンスターの行為は欲望を根拠に練りに練った現実論に基づいており、同じ地平では容易に勝てない。
書物には幸福を求めて、近しいものたちがより近づき合う意味とヒントがしたためられていたように思う。
作之助のごはん キャレルに掲載された小山作之助 下戸で甘党。
来る北陸新幹線駅の発車メロディー決定から、連日小山作之助のことを書いている。
そんな日の本日午前、堀川正紀さんが一冊の雑誌を届けて下さった。
堀川さんは2013年に作之助の伝記「小山作之助物語」を編纂されている。
このたび作之助の記事が載ったのは新潟日報社事業部刊行の月刊情報誌「キャレル」。
第67回「歴史上のごはんシリーズ」で4ページにわたり取り上げられていた。
作之助は大変な甘党。汁粉などはたっぷりと砂糖が必要だった。
薄味には「砂糖屋の前を駆けて通り過ぎたような味」と評したという。
多忙な作之助は食事代わりに羊羹をほおばりながら人力車で移動した逸話もある。
(美味しそうな写真は「キャレル」2015年1月20日号から)
ところで徹底した甘党ぶりは、血糖値が気になる。
氏の死因である心筋梗塞は最も怖い糖尿病の合併症の一つであり、問題はなかったのだろうか。
この病気の概念が異なっていた昔なら仕方がないが、
多忙のため人力車での移動が多かったな、らやはり運動不足は否めない。
ところで作之助は下戸だった。
しかしひどい甘党だった作之助の健康にはむしろ下戸は助けになっていたと考えられる。
こうなれば、下戸でも大成する見本の一人として、格は違うが下戸に近い自分の参考にしてみよう。
樹下美術館の庭にフキノトウ 新潟県も2機目のドクターヘリ導入へ。
12月に二度の強い寒波に見舞われ、どうなることかと思われた今年の冬。
今樹下美術館の雪は一部を残すだけで、春先のスキー場にようです。
昼休みにもしやと思い、庭の南向きの土手を探しますとフキノトウがありました。
まだとても小さかったのですが、4つ採りました。
夕食に天ぷらで出ましたが、大変濃厚な風味でした。
本日の樹下美術館の裏手から。カフェの前は特に屋根からの雪が溜まります。
ところで今夕の新潟県版テレビニュースで、泉田知事は来年秋に2機目のドクターヘリを導入すると発表した。
昨年5月、近くの上下浜海岸で痛ましい海難事故が発生した。
その日のブログで、新潟県は300㎞の海岸線を有する大きな県なのでヘリは1機では足りない、と書かせて頂いた。
事故から1年を経ずして発表された計画は評価に値する。
2機目は中越あるいは上越地域を新たな基地にするということ。
ぜひ上越地域に設置し、長野県、富山県との連携でより効果的な運用を期待したい。
ちなみに長野県は既に2機所有し、富山県は今年夏に1機目を導入するという。
富山県のヘリは糸魚川もカバーする予定らしい。
昨年の新潟県は昨年秋で前年度の出動数を上回り、発足後2年間で719件の実績を上げている。
すでに山形県、福島県のへりと連携するなど多様な機能を発揮している。
とても良いニュースだった。
大晦日の白鳥とはくたか Anniversaly Song 上越地域医療センター病院の貴重。
いよいよ2014年は最後の一日となった。
やはり感慨を禁じ得ない。
あと二カk月半の走行、くびき駅を出た頸城平野で最後の大晦日を下る本日のほくほく線特急「はくたか」
白鳥がはくたかを見ている。
トム・ジョーンズの「アニヴァーサリー・ソング」
幸い予報されるほどの悪天候を免れほっとさせられる。
本日午後頸城野(くびきの)の白鳥は美しく、最後の大晦日を走る「はくたか」も見ることが出来た。
夕刻は高熱と脱水に苦しむ高田の方を上越地域医療センター病院で引き受けて頂き感謝に堪えない。
当病院は極めて有用性が高いものの、建物の老朽は否めない。
新築に向けて一歩を踏み出すという市長の言及は極めて貴重であろう。
さて世間で大晦日も人は頑張っている。
来る年は、人の努力と平和に水を差したり不安を煽るような政治だけはどうか避けてもらいたい。
- 花頭窓、二十三夜塔、庚申塔、社寺
- 樹下だより
- 齋藤三郎(陶齋)
- 倉石隆
- 小山作之助・夏は来ぬ
- 聴老(お年寄り&昔の話)
- 医療・保健・福祉・新型コロナウイルス
- 花鳥・庭・生き物
- 空・海・気象
- 頸城野点景
- ほくほく線電車&乗り物
- 社会・政治・環境
- 明け暮れ 我が家 お出かけ
- 文化・美術・音楽・本・映画・スポーツ
- 食・飲・茶・器
- 拙(歌、句、文)
- こども
- 館長の作品。
- 脅しの如く大雪と言われながら 夜は「ハウルの動く城」をちゃんと観た。
- 本日の冬鳥 彼らの幸福とは。
- 京都滋賀の旅 最終日は延暦寺。
- 七草粥に大根のバター煮 蝋梅。
- 2024年大晦日の 渡岸寺十一面観音、八幡掘、ラコリーナ近江八幡 日本という国は。
- 京都、滋賀の旅 3日目の大津。
- 本日1月4日、最近の雪模様、コハクチョウなど。
- 京都、滋賀の旅 2日目の京都。
- 年末は山科に4連泊して京都、滋賀へ。
- 謹賀新年 年頭の意識目標。
- 大晦日のワルツはKALIから。
- カフェのノート、スケッチブックの絵、ブログ展その4。
- カフェのノート、スケッチブックの絵、ブログ展その3。
- 館内のノート、今年後半の「お声」からその2。
- 館内のノート、今年後半の「お声」からその1。
- 美しい正月飾り 葛飾北斎が用いた数字のカレンダー 瑞々しいマイケルジャクソンのクリスマスソング。
- 寒波の日の上下浜 コハクチョウの若鳥に観られる表情のようなもの。
- 久し振りに白鳥の群を見に行った 若鳥の魅力 大雪だけはご勘弁。
- 25年2月23日は小山作之助生誕160周年記念行事の予定。
- 本日ちゃんとした初雪?
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