希だが二度と無いとは言えない災害。

2014年2月18日(火曜日)

山梨県の幹線道路は開通したというが、生活道路の支障は続いているようだ。
仕事がら透析はじめ医療のSOSがカバーされていることを願うばかりであり、
切迫した透析などは他県の支援が必要かも知れない。

昨日も触れたが特に山梨県の大雪は寒冷がネックになるように思われる。
とても若いころの真冬、山梨県に近い長野県の病院に一月ほど出張した。
夜な夜な外気にさらされる渡り廊下の寒暖計を見たが、零下10~15度もしばしばだった。

宿舎で初めて入浴したときに、風呂の湯をそのままにした。翌日みると風呂は桶ごと凍つき、もう
春まで駄目だと言われた。以後院長の家で風呂はおろかご馳走の世話にもなった。

除雪作業本日のニュース映像から秩父のトンネルを行く除雪車。

本日夕刻に来られた方は山梨県で仕事をしたことがある、と仰った。冬の寒さは特別で毎冬顔のしもやけにひどく悩まされたという。
このたびの雪で言えば山間部(盆地以外ほとんどが山間ですが)に降った大量の雪は、一朝一夕には溶けないように思われる。
除雪作業は雪崩とその危険で難渋する場所も少なくないとのこと。

災害列島と言われる日本。
中でも極めて希であるが、二度と無いとは言えない大災害の対策は難しい。
それでもトムアップを続ける以外無いだろう。

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