米山さんの雲 カフェのノートの絵。

2024年7月23日(火曜日)

まだ続いているらしい梅雨はしっかり晴れ間を入れる。例年のことはみな忘れてしまうがこのようにしっかり降っては晴れる梅雨は珍しいくはないだろうか。

昨日の米山さん。
ひと先ず安心な雲。

上掲は山頂に雲が掛かる米山です。良く見る光景で、見るたびに「三階節」が浮かびます。“米山さんから雲が出た~今に夕立がくるやら、、、“です。

その昔この節はおかしい、米山から雲が出たとしても、山は東にあるのでそこから天気が変わることはまず無い、これは不思議な民謡だと思っていました。実際山頂の雲が広がり当地が夕立になることはよほどの東風か何かでなければ普通はありません。
それがこちらに帰郷して10年ほど経って、ああこれは反対側の柏崎の民謡で、そちらにしてみれば米山は西にあたるので、雲が出れば雨になるのは当然と気がついた次第です。

柏崎の人達は私達以上に米山に親しみを感じられ、畏敬さえ表されます。霊山だったこともあるでしょうが、何より直接的に天候を左右し予兆する山であれば日々しっかり眺めて暮して来たに違いありません。

そんな訳で当地にすれば、米山山頂の雲は“先ほどまでここにあった雲”で、雨雲なら“もう行ってしまった雲”ということになろうと考えられます。見慣れた風景を大きく勘違いして過ごしていることが身辺にある(私だけだったかもしれませんが)一例として一人恥じている次第です。

以下は最近のカフェのノートにありました絵です。

丸い線で描けば
トカゲの親子もエビやアジの
しっぽもみな可愛いですね。

以前からよく猫を描いてくださっる女性の絵です。こちらは細かな線で描かれますがバランス良く仕上がるところがさすがです。どんな人にも、大人もこどもさえ、それぞれ個性とタッチがあることはとても貴重なことだと思います。お子さんから大人の方までまた楽しくお描き下さい。

本番はこの先なのに連日暑い日が続きます。

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