ハクガンの羽ばたき ミコアイサはとっぽい?

2023年2月13日(月曜日)

雨降りの本日午後ある田でハクガンの群を見た。7,80羽くらいか、いくぶん道路に寄っていたため私のカメラでも大きめに撮れた。
若鳥が多く混じり、時折羽ばたきをするものがいて溌剌とした眺めだった。

翼に黒い模様が混じる若鳥が目立つ群だった。

 

 

 

 

羽ばたきは順位など無く若鳥も行うようであり、特別なことでは無いように見受けられる。何のために行うのか分からないが「あくび」や「眠気ざまし」」かと思うことがあった。
何しろこの翼で数千キロを飛ぶのである。広げられたのを見るとさすが、という気がして恐れ入る。

 

ある溜め池にいたミコアイサ。目の縁が黒くパンダを思わせるカモ。髪型や体部の黒スジなども相俟ってお洒落で、昔の言葉で言うとどこか「とっぽい」感じである。

「とっぽい」は長く聞かなくなったと思って調べるといまや死語らしい。自分の小中学生の頃、当時の高校生たちは盛んに「あいつはとっぽい」という話をした。
悪い、不良っぽいなどとあまりり良い意味は無かったが、聞いていると何か憧れめいた気持がした。

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