除雪の日々 豪雪の鳥たち セレブはパーティーや演説ではなくさらに寄付を続けて コロナがあぶり出す時代の劣化。

2021年1月10日(日曜日)

昨日よりさらに降った本日、上越市ホームページの小さくて見にくい報告によれば、本日大潟区の積雪は155センチと載っている。但し24時間降雪は105センチとあり、猛烈な降りは浜雪というのだろう。

午前にカーポートの除雪をした。

二階からみた様子。驚きの昨日をさらに越えた。
矢印のところに車のお尻が見える。
雪は圧倒的な量になった。明日屋根の雪下ろしをしてもらえるようだ。
いずれにしても広く下をきれいにする必要がある。

 

その車の前の様子。矢印の所に県道がある。
手前は雪をかぶったフロント。

除雪一時間余、前を広げて県道に繋げた。

 

雪掻きは体を使うが、やった分だけ目に見えて結果が現れる。
しかし切りが無いので、やり過ぎないようにしなければならない。
申し分けない、妻の車は後回し。

その県道はこのような有様。
幸い消雪パイプがついているため、一台は通れる。
だがめったに車は来ない。

知り合いがその道に入って来た。頼まれごとをされる人で、後から後から忙しいという。除雪されていない生活道路もあるらしい。
先生も気を付けてと、凸凹道を走って行った。

雪掻きの時、コウコウと言って六羽の白鳥が東方へ飛んで行った、表情が見えるほど低空だった。空腹で高く飛べないのだろうと思った。
また暮れる頃、久し振りにスズメの鳴き声を聞いた。どこで何を食べているのやら、、、。

二階の手すりにパンくずを置いてみた。
時節柄鳥どころではないのだが。

 

さて雪のため地域は完璧な自粛生活になっている。その折の新潟市の成人式にはどれだけ参加があったのだろう。
これは感染があったか無かったかではなく、いまどき何をしたかの問題にほかならない。
一方ウイルスは快適に過ごしていることだろう。
何もしなくとも若者達が感染・増殖を引き受け、あちこちへ自由にばらまいてくれる。

そうかと思えば、高齢者の感染死亡は寿命だと、某漫画家の評論家が人を集めて演説している。
そのくらいの覚悟はできているので、他人が声を大にして言うことではない。
空腹のうえ撃たれて血の泡を吹きながら亡くなった大戦の若い兵士の願いに反して、時代はどうしようもなく劣化している。

もう一つ、セレブ達はおおっぴらなパーティーや演説ばかりではなく、さらに寄付を続けてもらいたい。

豪雪が加わったせいで沢山文句を言いました。

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