雲をみる日

2010年9月14日(火曜日)

  今日はまじまじ雲を見た人が多かったのではないだろうか。大小変化に富み、スケールの大きい展開が眼を惹いた。
 雲は形状を変えながら浮遊するなど、人知をこえる形態であるほか、環境を支配する壮大な機能まで有している。かく雲の造形美と様式は高尚だが、アートなどと自称することもなく、慎ましさはさすがである。

 

雁子浜東側の雲 上越市大潟区雁子浜の東

雁子浜の北東の雲 
上越市大潟区雁子浜の北東

潟田の雲 
 上越市大潟区潟田の南
 

 ひどかった夏のほんのお詫びに、とサービス満点だった今日の空。あすはどんな雲が見られるのだろう。

 

  さて、本日テレビを占領していた人達の印象は相変わらずのアナクロ二ズム、加うるに芸人の趣まで。35年間、まじめに納税してきたが、彼らを見るより雲を見ている方がよほどいいと思った。

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