小室等&佐久間順平コンサートの模様

2011年6月17日(金曜日)

前後してしまいましたが、昨日の小室さん、佐久間さんのコンサートの模様です。到着後一息ついて始まったリハーサルは非常に丁寧に時間をかけて行われた。

 

音響は付きっきりでビッグサウンドさんがコントロールされた。

 

リハーサルその1 
リハーサルは念には

リハーサルその2 
念が入れられ

 

本番 
本番の二人は反応しあって音楽が増幅された。
音楽、大人っぷりともに素晴らしかった。

 

今年音楽活動50周年の小室さんは声量があり、感情起伏が豊かに波打つ。佐久間さんはギターのほかにヴァイオリン、マンドリンを奏で、歌声に優しいペーソスがにじんだ。

 

詩は谷川俊太郎、金子光晴、別役実、及川恒平氏などで、心に浸みる。小室さんによるベラルーシの少女はチェルノブイリの原発被害を受けた痛ましい子どものことが歌われた。

 

音は樹下美術館のホールによく響き、お二人の音楽力に満たされた2時間余だった。 

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