アオスジアゲハのブルー 昆虫の無個性。

2016年8月24日(水曜日)

かなり涼しかった午前、それでも午後次第に暑さが
戻った一日。
その午後の外出の際、私道でアオスジアゲハが羽ば
たいては路上に降り、また羽ばたいていた。

わずかな水たまりを探しているようだった。
この蝶をちゃんと写したことがなく、本日何度も路上に止
まってくれたので撮れた。

アオスジアゲハ
飛ぶとブルーがより華やかに見えるが、撮るのは難しい。

個性が見当たらないのにみな満足しているように見える。
幸福か否かを別にしてこの一点は昆虫に敵わない。

花鳥は死して害なるものを一切残さない。
人間は有害の極みである核燃料
を放置的に残す。
私は共犯者みたいなものですから、
恥ずかしくも悲しい罪悪を感じるのです。

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