3:11は続く。

2013年3月12日(火曜日)

3:11大地震で新潟県内に福島県から避難を続けられている方々はまだ5800人にも及んでいる、と伝えるニュース。驚くべきことであろう。

2年を経て当県に移住を望んでいる方は四分の一、残り多くの方は、帰郷もふくめ今なお不安のまま明確な進路を決められないでいおられる。

 

ニュースには避難者数が減っていないこと、さらに昨年よりも深刻さが増したというインタビューもあった。
住、職、こどもたちのl進路等々、時には家族でも意見が分かれるという、、、長引くほど当然かもしれない。皆さんの現実と心は引き裂かれたままだ。風評被害と言って済ますことやイベントごとは何も役に立たない。

 

大災害の復興はいくつか大きく力強いステップが必要だ。今も被害者を漂わせているのは国が思い切った指針や施策を出さないでいるためであろう。

いったん汚染されれば混迷は長く続く、津波災害と原発災害のちがいだ。

 

現在の避難者の課題は全国くまなく原発が立地している日本全体の問題でもある。原発に安心や安全などあろうはずがない。

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