2025年1月12日

昨日、今日の鳥と空。

2025年1月12日(日曜日)

もう年だというのに今年になってブログを毎日更新していることになりました。これまで三日、四日と空けることがあったのにどうしたことか自分でも分かりません。肝心の内容の良し悪しは皆さまにお任せするほか無いことが情け無く思います。

年末年始の旅行を長々と書いたことがアクセルになったのでしょうか。年を取って記事がいたずらに長くなる傾向があり気を付けなければと思っています。

さて本日は11日、12日の土日に見た鳥と空です。
実は昨日午後、何となく気配のようなものを感じて目星を付けていた場所でハクガンを見ました。この寒波でとうとうやって来たのです。
まだ朝日池には遠方からのウオッチャーの姿がありませんでしたので、飛来早々に見たのかもしれません。

仲良くほかの雁と混じっている。

小さなグループが時々やって来る。

ハクガンを花に例えれば“黒い斑入りの白い花“ということになります。このような花は想像出来ますが実際あるならとても珍重な事でしょう。それが雁にみられるのですから、この鳥が如何に珍しがられ、皆が首を長くして待っているかが分かります。

昨日は数十羽でしが。今後次々にやって来て壮大な群を見られればと期待しています(出来れば300~500羽も)。

以下は昨日の頸城区の空です。

水田から北の方角。
雲が幕のように下りていました。

そして本日日曜日の空は晴れ、風も無く穏やかなお天気になりました。
午前中は溜まっていた書類を書き午後からまた田へ行きました。水鳥の観察に関して言えば私は水上でプカプカしているのを見るよりも田んぼで食餌をしたりまどろんだり、移動や飛ぶのを見て撮る方が好きです。

昨日と同じ場所にハクガンの姿はありませんでしたが以下の鳥を見ました。

コハクチョウ。

 

タカ

タカは何種もいますがお互いよく似ていてるので名は詳しく分かりません。しかしこの時期、鳥たちの場所にはしばしばタカが現れます。野鳥の捕食者ですが、本日は二羽のカラスに追われて逃げまわっているのを見ました。本気を出せばカラスくらいやっつけるのですが、遊んでいたのでしょうか。

モズ

小さい捕食者モズ。私はこの鳥の姿が好きです。昨年秋から鳴き声だけは聴いていましたが初めて撮りました。宮本武蔵の絵「百舌(もず)」のように静かでした。

 タゲリ。
またお目に掛かれて幸運です。

 ハクセキレイ。

飛翔するハクガン。

場所を変えるとハクガンは他の雁の群とともに新柿線の吉川区の空を旋回していました。地上に下りることなく飛ぶだけで、ついに遠くへと去って行きました。タカに突っ込まれたのでしょうか、100羽近くの群でした。現在一帯に何羽くらい来ているのでしょう。

晴れて寒い日は空気が澄んで遠くの山が良く見える。

本日は佐渡島がきれいに見えました。望遠で撮るとよりはっきり見えます。右の端、雪に覆われ一段と高いのはどんでん山でしょうか。

今日は晴れて良かった。明日の空は早くも崩れるようです。
本日の朝日池には遠方の三重県や大阪など他府県を交えたウオッチャーさんの車が見られました。

本日もな長くなりました。

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