2024年12月21日

久し振りに白鳥の群を見に行った 若鳥の魅力 大雪だけはご勘弁。

2024年12月21日(土曜日)

この一両日は降雪が無かったが雪は殆ど消えることはなかった。午後新潟市からA氏が訪ねてこられ年末の挨拶をした。その後新柿線を柿崎方面へ走り白鳥を探した。そう遠くない田んぼに数百羽の群がいて写真を撮った。

久し振りのコハクチョウ。

 

黒い色が残る若鳥。

黒みがかった若鳥は魅力的だ。気のせいか渡りのシーズンが進むほど若鳥の数が増えるような気がする。体力が要る数千キロを飛ぶために、今年早く生まれ十分成長した順から飛来するのではないだろうか。彼らはこちらにいる間ずっと黒みのままのようなので、遅くなるほど若鳥が増えるのではないかと考えている。

微妙なモノクロ模様は墨絵の幽玄を思わせ、しかもそれが若いというから一種神秘性を帯び不思議な魅力を感じる。

これから増える若鳥とともに、間もなくやってくるはずのハクガンは一体どんな規模で現れるだろう。
深夜に近い現在、雷が鳴りにアラレが家を叩き始めた。再び寒波のようだ。
大雪になればねぐらと餌場が閉ざされ、彼らは雪の少ない土地を求めて遠距離の漂流を余儀なくされる。せっかくだからどうかどうか少なめにお願いしたい。

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