2024年11月

秋晴れの日のゴルフ。

2024年11月10日(日曜日)

温かで空高く晴れた本日、友人夫妻と米山水源ゴルフ場をラウンドした。8時35分スタートだった。

風も無く池は空を写して
鏡のようだった。

混んではいたが、気心知れたお二人と、少し良寛さんの話をしたり、反省したり、褒めあったりしながら一生懸命ゴルフをした。

今ごろこんなに晴れる日があろうとは。

カフェのノート、スケッチブックの絵、ブログ展その3。

2024年11月9日(土曜日)

ご好評の高宮あけみ展が終了し、ラッセル・ジョケラ展が始まっています。本日は遠路横浜から高宮ご夫婦が来館され作品を戻すべく梱包をされました。

こちらへ届ける時と終了して撤収するときではどちらが大変ですか、とお訊ねすると返す方が大変と仰っていました。このような事はやってみないと分からないことの一つですね。
皆さまにはとても感謝している、と仰っていました。ご夫婦も本当にお疲れ様でした!

さて掲載を続けている館内のノート、スケッチブックからです。“穏やかで想像以上にとても美しい美術館”とお書き下さいました。Wow!も絵もWow!です。

カフェと芝生を褒めて下さり
有り難うございました。

高宮あけみ展の丁寧な感想を有り難うございました。クィーンアンのカップと珈琲、そして桃が幸せそうです。有り難うございました。

明日のお天気も良さそうですね。

本日ジョケラさん初日。

2024年11月7日(木曜日)

本日ラッセル・ジョケラさんの「オリジナルオーダーメード家具展」の初日。切れ目無くお客様が見え、昼近くには上越タイムスさんのインタビュー取材があった。

重厚な材を用いたカウンターテーブルと
ジョケラさん。

 自然児ジョケラさんらしい
円形の家の自筆設計図と見取り図。

 

素地を活かし一段と大きくなった
アーサツリー。色々な
パターンにアレンジされていました。

明日からお天気は持ち直しそう。どうか思い思いにおでかけ下さい、お待ち申し上げております。

明日からジョケラさんの展示会 高宮あけみ展のご来館有り難うございました。

2024年11月6日(水曜日)

9月5日~11月5日までの「透明水彩 高宮あけみ展」が終わりました。近隣の皆さまはじめ横浜、東京からも大勢さまにご来館頂きましてとても感謝しております。

午前に撤収作業を、午後は明日から始まる「ラッセル・ジョケラ オリジナル オーダーメード家具展」の展示作業を行いました。
本日R・ジョケラさんがお友達のマイケルさんと搬入をされ、皆で楽しく展示作業を行いました。

お二人がいるだけで
がらりと雰囲気が変わる。

長いバーカウンター、椅子、
灯り付きテーブル。

倉石隆、齋藤三郎作品をそのままに展示しました。

アーサ・ツリーも用意されました。

手前は手作りのお弁当箱。
くつろいだ会場になりました。

期間: 11月7日(木)~12月15日(日)
入館料:大人200円、中高生以下無料
カフェのみご利用 無料

休館日::毎週水曜日
開館時間:10時~17時
作品の購入:参考作品以外 可

今年の閉館日12月15日までの開催です。これから当地らしく荒れた空の日もあることでしょう。クリスマスの雰囲気が漂う今年最後の催事をどうかお楽しみください。

別れ。

2024年11月5日(火曜日)

別れ

昨日午後東北の小さな駅で電車を待っていました
向こうとこちらのホームの間に
澄んだ高い空が見え小さな飛行機雲が
ゆっくりゆっくり西へと向かっていました
ああ、あの銀色の点と短いすじ雲は
いま荼毘に付されたばかりの弟ではないのか
涙の中で小さな飛行機雲は消えていきました

一つ違いの弟は、およそ何から何まで私と違っていました。いつまでも歩けなかった私を追い越して弟は歩いたそうです。
写真を生業としながらスペインへ渡り牧童らと生活をともにし放し飼いによる豚の飼育の着想を得て帰国。南三陸町に「エル コルティッホ ソーナイ牧場」を構え、独自の飼料で豚の放し飼いを始めました。

肉は好評を博し皆さまにもお世話になり中央の名店でも扱われました。しかし家族が食べれられれば良いと言って広げるようなことはせずさらに美味しくと取り組んでいました。一方出版では淡光社や福音館書店のお世話になりました。

身体はボロボロだったと思います。結果仕事場でばったりと倒れそれっきりでした。まだまだでしたが温かな家族と地域の理解者に恵まれて幸せだったと思います。斎場でお会いした皆さまからもそれを感じました。

最近北上川の天然うなぎの蒲焼きを送ってくれて美味しく食べたばかりでした。
独自の哲学を実践した弟を悼み、不肖の兄から慰労と畏敬を捧げたいと思います。

カフェのノート、スケッチブックの絵、ブログ展その2。

2024年11月4日(月曜日)

樹下美術館のカフェにある丸テーブルに置かれた小さなスケッチブック。思い思いに描いて頂き、その時の気持が伝わってきて、楽しく拝見させて頂いてます。
本日は去る11月2日に続き二回目の掲載です。名付けて「カフェのスケッチブックの絵、ブログ展その2」としました。

 

南側の気持ち良い樹木。

 

7日から家具展が始まるラッセル・ジョケラさん。ムーミンの国ジョケラさんのお父様の故郷フィンランドの詩情が漂っていませんか。樹下美術館にならって樹下のジョケラさんです。とても良い雰囲気ですね。

 

夕陽に向かうサップの旅情。

 

とても可愛い応援団。

 

声が聞こえてきそうですね。

 

右のウィンドウの像はいつも人気。

 

軽やかな動き、楽しい時間。

 

好きなものがいっぱい!

本日は朝から遠くへ出かけ、遅くなりました。皆さまの絵を掲載していましたら疲れが和らぎました。本当に有り難うございます。

本日横浜から来館されたご家族様、遠路、あり難うございます。「森のトマト畑をお求め頂いたそうで喜んでいます。

講演会「良寛さんに学ぶ」が無事終了した。

2024年11月3日(日曜日)

秋の催事全国良寛会会長・小島正芳さんによる講演会「良寛さんに学ぶ」が、本日午後終了しました。会場いっぱいにご来場頂いた皆さま、本当に有り難うございました。

23年WBCの優勝監督である栗山英樹さんは「栗山ノート」を付けておられ、良寛の95ヶ条の「戒語」が記されているという話から始まった。
95ヶ条のいさめは『多弁」「口を挟む」「自慢話」などなどで、みな良いコミュニケーションを妨げる。一方それらの自己顕示を控え傾聴を心がけ、信念が伝わるようにするならむしろ言葉なども要らなくなる、というノートの主旨が述べられた。

人間関係における誠実さの相互認識は有害な雑音を取り除き、望ましい結果をもたらすということであろう。全くその通りではないだろうか。

また人は大人になるほど複雑で濁りを有するようになる。隣人を思い利他を意識し、春夏秋冬の面白みを楽しむ幸せ。それこそ良寛が生涯を通して体現し、また世界で一番幸福度が高いといわれるフィンランドの国民性に表れている態度だという。

「人間関係」と「人生の楽しみ」は生きることの根幹の課題にちがいない。本日そのことについて良寛を通して語られ、「良寛に学ぶ」は幸福論だった。

10分の休憩を挟んで前後40分ずつの講演は心に染みあっという間だった。A3が3枚綴りの資料を用意され、綿密な下準備のもと意義深いお話をされた小島正芳先生に深く感謝申し上げます。

近くはススキの真っ盛り。

明日の天気が気になります。

カフェのノート、スケッチブックの絵、ブログ展その1。

2024年11月2日(土曜日)

樹下美術館の丸テーブルには小さなスケッチ帖と色鉛筆および数本のカラーボールペンが置いてあります。

時々めくっては観て楽しませて頂きますが、今年は例年よりも沢山描いて頂いています。

いちど春に4,5点載せましたが、本日から日々のブログの間に2回に亘って残りの15枚を掲載させて頂くことにしました。
絵からカフェに座られた皆さま思い思いお気持が伝わり、幸せになったり、お話も出来るような気がします。

猫が可愛くてしょうがないのですね。

 

お友達とワンコも一緒の楽しいひととき。

 

私もこの辺りが好きです。

 

パート・ド・ヴェールらしく描いて頂きました。

 

こんな風に描けたら楽しいでしょうね。

 

朝焼けでしょうか、沢山の色が見えます。

 

亡き愛犬がそのまま蘇っています。

 

なめらかな線、可愛い人。

 

この先飛び飛びになるかもしれませんが、三回かけて描かれた24点を掲載させて頂きたいと思っています。
お描き下さった皆さまには、心幸せにして頂き本当にありがとうございました。

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