初夏の庭。

2022年6月3日(金曜日)

本日は齋藤三郎ゆかりの人々展の記事をお休みして最も良い季節を迎えている庭を掲載させてもらいます。

丁度良い気温、風強からず雲も良く、晴れ間にも恵まれる初夏。木々は安心して枝を伸ばしその下で花たちが静かに発表会をしている。

以下は今夕6時過ぎの模様です。

例年になく花付きが良いヤマボウシ。

花をつけるようになったやや奥にある背の低いヤマボウシ。
植えた記憶が全く無いので鳥が種を運んだのか。

無くてはならないアスチルベ。

紅白のキョウガノコも無くてはならない。

反対側からも撮りました。
初夏、このような足元の花は特別素晴らしい。

数カ所で卯の花が真っ白に咲いている。
向こうでススキが伸び始め、田植えを終えた水田がみずみずしい。

ひっそりと咲いているシャリンバイ。

植えたばかりのラベンダーとベゴニア。
渋めだった庭が明るくなり、夏も頑張りそうなので頼りにしている。

 建物の反対側で柿が花を咲かせている。
今年は数十の花が見える。
まだ食べるところまで実った事がないが今年初めて獲れるのか。

百合の季節まで庭はいっそう生き生きとした眺めになる。梅雨を迎えるとアジサイや百合が雨に打たれるので少々可哀想だ。

当館は建物、そして家具や食器、庭も一応展示物に準じると考えています。

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