新潟県立大潟水と森公園の春。

2022年4月2日(土曜日)

午後1時間ほど大潟水と森公園を歩いた。まだ早いかも、と思ったが、庭と足並みを揃えるようにしっかり春のスタートを切っていた。こちらも足が速い。

傾斜地の随所にスミレ。

 

ヒメオドリコソウとオオイヌフグリ。

ミズバショウは白いブラウスが似合っていた昭和美人。

ツクシ。

中々翅を開いてくれなかったヤマトシジミ。

オオイヌフグリもヒメオドリコソウもスミレも、土手で幸せを隠そうとしなかった。

約束に遅れてカフェへ。A氏とB氏夫妻がカフェに見えていてA氏のSPレコードを聴いた。かっての名手達の演奏は現代の超絶技巧とは異質の格調や精神性などが漂う。しかもすぐそこで演奏しているように感じられるから不思議。

いつものように最後にカザルスの「鳥の歌」を聴いた。いつも最後に聴いているが心に沁みる。平和はいくら願っても足りるということはない。

年末にまたSPコンサートをしましょうと話した。その時コロナは?戦争は?どうなっているのだろうか、と顔を見合わせた。

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