本日展示ケースに載った齋藤三郎の湯呑と盃。

2022年3月13日(日曜日)

本日曇り空の日曜日は気温が上がり髙田の観測で19,8度にもなっている。
今年の常設展{コレクション展)は陶芸「齋藤三郎の湯呑と盃」、絵画「倉石隆の新旧コレクション展」です。

開館を前に準備が進み以下のようになりました。
まず今日は陶芸の一部です。

鉄絵

色絵

辰砂

染め付け

展示は大きく分けて入り口から茶色や黒の「鉄絵」、時計回りに淡い赤紫が使われる「辰砂(しんしゃ)」、続いて多色を用いる「色絵」、正面から右へ青で描く「染め付け」、最後は盃各種です。

所々に急須と徳利を添え、一つの器を一個と数えますと92点の展示になりました。
小さな器に齋藤三郎らしさが滲む湯呑や盃を展示したいという思いがようやく叶いました。飾り物ではない実用の作品には自然と親しみが湧きます。

4種の絵付け技法や草花のモチーフ、そして形状などをどうかお楽しみください。

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