スズメの親鳥と若鳥 黒い蝶 積乱雲。

2021年8月22日(日曜日)

先日のブログで涼しさのあまり、果たして残暑はあるだろうか、と書いたが翌日から30度を超える日が続いています。

そんな日頃の何処へも行かない日曜日、いくつか目にしたものを記しました。

 

水盤にいたスズメ。くちばしの根元が黄色く今年生まれた若鳥。

 

向こうは親鳥。
黒っぽく古びた感じだが、僅か1,2年の違いで貫禄十分になる。
上掲の若鳥や下の手前の若鳥の親かどうかは分からない。

スズメのつがいは春~夏に数回産卵、子育てをするので、年間10羽を超えるヒナ・若鳥を育てる可能性がある。若鳥は今ごろまでに一定数減るが、数の上では親より圧倒的に多数になる。
そのため今頃は、くちばしに黄色味を残す若鳥ばかり目立つが、本日黒々した嘴の親を見て珍しさに少々驚いた。

スズメは1年半~2年余の命を生きるという。一旦成長すれば親子に関係なく、集団の中でそれぞれ一生懸命に生きて厳しい冬を越えるらしい。

 美術館裏手の水田で。
豊穣のお裾分けに浴するスズメ。

集団で田で食餌するスズメたちは庭の樹と行ったり来たりしていた。食事は鳥たちにとって水浴びと同様に無防備な時間でもあるため、捕食者の猛禽に備えて繰り返し樹木に戻るらしい。樹木の無いところでは電線や家屋などを往き来しているようだ。

 

カラスアゲハかと思われます。

 

同じ個体です。
いずれもいい加減なピントでファインダーも見ずに撮りました、お許し下さい。

蝶が来るよう、昨年ブットレアとヒヨドリバナ、それにフジバカマを植えました。ブットレアは3,4ヶ花をつけ、現在一つだけ咲いています。その場所で初めて蝶を見ましたので非常に嬉しかったです。

 

昼過ぎ関田山脈に出ていた積乱雲。
一部で降水し、遠雷も聞こえました。

夜になって近くで雷がゴロゴロと鳴り、風が吹きかなり激しく雨が降りました。

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