十日町市松代のカールベンクス古民家カフェ「渋い」ーSHIBUIーを訪ねた。

2021年2月6日(土曜日)

折々にカールベンクス氏の十日町市松代における古民家に関係する仕事をテレビなどで視聴していた。
今年になって丁寧な集材番組があり、つぶさに観た。豪雪後交通が良くなったら行ってみよう、と考えていた所へ本日の好天。急遽妻の友人と三人の小さな旅になった。

すでにお出かけされた方は多いと思われますが、途中写真を撮りながら片道小一時間は、コロナ時代にあって十分な“旅行”になりました。

 

 

川はさらさらと流れ、山の雪はゆるっとしていた。
強い日射しの中、春の足音が感じられる。

 

目的の「カールベンクス古民家カフェ「渋い」ーSHIBUIー」

 

分厚い扉。

 

海老虹梁(えびこうりょう)?が軒を支えている。

 

カフェ内部(ホームページからお借りしました)。

 

個室風のスペース。

 

サービスカウンター

 

遅い昼食で二人はキッシュ、私はオープンサンドを美味しく食べた。

 

グランドピアノもある広い店内は見所満載。

 

 

 

 

欄間、梁そして仏像と、さまざまな彫刻を見た。
古民家や廃寺のものをブラッシュアップしたものだろう。
かっての彫刻師、仏師、そして大工さんの渾身の技が蘇っている。

これらの設えや調度品は威張ることなくそっと配置されている。それこそカール氏独特の美意識であり奥ゆかさではないか、と思った。

食事を終えると居あわせたベンクスさんが二階を案内して下さった。すでに50の日本古民家を再建、移築をされているドイツ人建築家は私と同じ年生まれ。異国の人の創意工夫と情熱が伝わる場所は素晴らしく、一瞬にして元気を鼓吹された。

ブログ記載中、深夜にかけて看取りがあり途中中断しました。明日続きを書かせて下さい。

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