蜘蛛ケ池に今度はコハクチョウ。

2021年1月25日(月曜日)

本日明るく陽が射した。
蜘蛛ケ池のマガンの様子を見るべく行ってみたところ、姿が無かった。池に並ぶカモにカメラを向けていると、鳴き声とともに突然4羽の白鳥が飛来した。

彼らのねぐら朝日池は、今完全に雪に閉ざされている。

雪に閉ざされている朝日池の近影。見る限り水面が出ている所が無い。

 

どこから来たのだろう。
潜るものがいたが、水草の根などを探しているのだろうか。

四羽とはいえ久々の白鳥だった。
首が細く顔は尖って見え、空腹が窺える。

多くは越県したようだがこのようにとどまっているものもいるとは。何を食べているやら、まだ冬なかばである。
僅かに露出した水面をねぐらに餌を探し、生き延びている白鳥たち。今までため込んだ栄養を上手く使い、どうか頑張って欲しい。本日飛翔してきたところを見ると、まだ余力があるのだろうか。
気を揉むばかりだが、私達の知らない野性を振り絞って生きているのかも知れない。

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