秋の日、半径50メートルのシャッター。

2020年9月19日(土曜日)

程よく陽が射した日、お客様と話しをしては、外へ出て生き物などにカメラを向けた。

樹木の庭、隣の草地、裏手のあぜ道などで平和な光景を目にした。

 

あこがれだったアオスジアゲハが、最近は身近に感じられるようになった。

 

同蝶の力強い飛翔。

 

 

休んでいると思うが、考えているのかも知れない。

 

 

沢山いたヒメアカタテハ。世界で最も多く分布する種類の一つらしい。

 

 

シジミチョウとスズメバチ。危うそうに見えたが、それぞれの仕事に勤しんでいた。

 

 

ひょこり現れたイナゴ。

 

 

大きな鳩はスズメのように上手く落ち穂を取れない様子。

 

 

なんとか上手くとれて満足そう。

 

 

玄関に戻ると西王母が一段と綺麗。

 

 

9月に入って降った雨で元気になった芝生。

 

 

本日壮麗な雲。

 

 

正面でお迎えする掘川紀夫さんのテンセグリティ。

 

芝生に沢ガニ。

 

 

初めて見るオレンジ色の爪。
体は小さく甲羅はせいぜい3㎝程度。

 

 

いっとき賑わったカフェが静かになった。

 

色々撮ったようだが美術館からたかだか50メートル以内を動いただけだった。
昆虫、植物、空、雲、作品、室内、カニ、、、愛すべきものは多かった。
この先深まる秋も楽しみにしたい。

多様性を認め、豊かさを覚えるのは健康なことだと思う。
ある程度好き嫌いを言うのはいいが、頑なに世界を狭めるのには幼弱な危うさを感じてしまう。

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