2020年1月13日

前日の過食を翌日の小食で調整。

2020年1月13日(月曜日)

1月13日成人の日、本日二回目の記載です。食事のみの話題で恐縮です。

昨日柏崎行きの食事は普段よりかなりオーバーになっていました。昼に銭形のみそカツ定食をぺろりと食べ、夕食は大潟区でピザとパスタを十分に食べましたので、本日は調整しなければなりませんでした。それで以下の食事になった訳です。

 

朝食を抜いて昼に小さなモチ一つのお汁粉と以下のおかずを食べました。
アズキは妻の友人からの頂き物。箸は過日の鎌倉で求めたものです。
とても使いやすい箸でした。

 

昨日の柏崎行きで三忠呉服店のの奥様から頂戴した副食。
大根漬けに昆布巻き、およびニシンの山椒漬けを美味しく頂きました。

この日の夕食は少しばかり果物を食べてお終い。以前にも書きましたが、前日過食した場合、翌日は調整し、二日間の平均が略々普段の一日分程度になるように心がけている次第です。

過食の翌日を軽めの食事で済ませると、お腹が休まり、眠気を催さず、疲れが取れるので良いと思っています。

今年二度目の柏崎刈羽、みな良い人ばかりだった。

2020年1月13日(月曜日)

現在柏崎、刈羽で1月下旬まで続けられている天神様めぐり。
先週日曜日に六カ所を訪問した後で、もう一回という心残りがあった。そこで昨日趣味の良いコレクターであるA氏を誘い、妻と共に再度柏崎へ出掛けた。

天神様めぐりは初めてと仰るA氏のために、先週私たちが回った先を中心に以下のようにお訪ねした。

 

最初の訪問先は再び蝋型鋳物の原惣エ門工房。

 

同工房の一部。
さすが金属造形。道具の種類と数に於いて陶芸の工房とは著しく様子が異なる。
隣りの室内で、あるじが静かに原型作りをされている気配だった。

 

続いて初めてお訪ねした中浜の熊木氏宅で。
寄せ木人形を手に取らせて頂いた。人が持った途端、人形が生きているよう感じた。

柏崎の場合天神様の両脇、あるいは下段左右に警護する随身(白矢印)が飾られる。
随身(随臣)はしばしば地元で別に焼かれた人形(大久保焼き)が用いられるているらしい。

 

 

再訪した極楽寺の地蔵菩薩像。

 

同寺の三十三観音。

A氏は仏像に詳しい。地蔵、観音ともその気品から、
京都に於ける作〝みやこ造り〟であろうと仰った。

丁度昼食時間となり、休憩をかねて食事をした。

 

本日再訪した三忠呉服店の天神様。
こちらの随身は木製であり、いざことあれば駆け出付けれるよう片足を下ろして構えている。
ちなみにこの随身は木造りということでした。
このたびの天神様めぐりでは三忠呉服店様にとてもお世話になりました。

 

 

本日最後の天神後は、前回と同じ同市宮川の陶芸家・吉田隆介氏宅だった。
温かみのある白磁が目に優しい。

 

玄関の懐かしいマユ玉。
陶芸の興味深い甘辛話を沢山して頂き、とても為になった。

 

さて同行のA氏の趣味の良さは別格。
天神様巡りを終え、柏崎市内のcoil4(コイルフォー)という店を案内してもらった。
洗う、用いる、磨く、愛玩する。嘗てある人が大切にした品には、新たで独特な美しさが漂うようになる。物は大切にされた分だけ美しく変わり得る、、、人と交わり終えた品が到達する第二の価値が美?それを見い出し生かすのは私たち次第?不思議な世界がこの店にあった。

 

 

新たな持ち主を待っている品物。
静かで不思議な求心力。

 

家の余計なもの全てを取り払い、この車輌一つ置いて暮らしてみたい。
何気ない物が放つ強烈な引力。店にファンが付いているのも頷ける。
あるじはまだ若く、本当に独特の店だった。

 

日が暮れてピザで反省会。

同行のお二人様、本日はご苦労さまでした。

原工房は温かくこまやかに接して頂いた奥様、道に出てお迎え頂いた熊木家の皆様、お声が良く清々しい極楽地の副住職様、偶々A氏のお兄様と幼なじみだったことが分かり、とても喜ばれた三忠呉服店の奥様、芸術家とファンの意義ある関係を真剣に訴えられた吉田隆介様、使い晒した品の静かな美しさを見せて下さったコイルフォーのあるじ様。訪問先の皆様は良い人ばかり。有り難うございました、とても感謝しています。

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