二つのOn the Sunny Side of the Street(明るい表通りで)。

2020年1月29日(水曜日)

雪はいずれは降る、という思いは外れ、間もなく2月になる。
降るのは雨ばかりで釈然としない。

そんな日頃、「On the Sunny Side of the Street(明るい表通りで)」を掲載してみました。

 


気持ちが良い戸外でセッション。ギターしかり、歌もベースも上手いと思いました。

 

この古い曲は非常に多くのミュージシャンによって取り上げられています。木陰の演奏はとても素敵ですが、ホワイトハウスで演奏するというのも珍しいのではないでしょうか。

以下はその演奏、1984年生まれのエスペランサ・スポルディングが大統領の前で歌う「On the Sunny Side of the Street」です。


2016年、国の創作活動祝賀イベントのような場所の演奏。
〝ジャズはアメリカのクラシック音楽。ブルースは南部の田舎から生まれ、ジャズは都会的でクールな音楽になった〟というようなことを最初に述べている。
自信に満ちた表現とテクニック、圧倒的なエンディングが素晴らしい。
ちなみに彼女は2009年、オバマ大統領のノーベル平和賞受賞の際も面前で演奏している。

奨学金で学び既に三度のグラミー賞に輝いているという。
「演奏には責任を自覚している」
「常に自分自身への問いを繰り返してきた」
過去のインタヴューではこのような主旨を述べ、含蓄ある言葉だと思った。

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