樹下美術館、朝な夕なの庭。

2019年12月8日(日曜日)

一種適当に維持している樹下美術館の庭は何風と問われても名付けようがない。目立つ石を置いたり松を剪定するのでは無く、作意無く出来れば自然な感じで清々して見えれば良いと考えている。
しかし自然な感じで清々というのは案外難しく、放っておけば直ちに枯葉累々、草ボウボウ、花はうなだれ、一目で手抜きがばれて皆様にはご不快の種となるはずである。

本当は毎日でも自ら手入れをしたいところだが、そこまで時間がなく、いい庭ですね、と言われても、この程度で済みません、と心の中で謝っている。

今年の営館も間もなく終わる。
今いち、と思いながら私なりに愛している庭。
作品、スタッフとともに庭にもご苦労さまでした、とねぎらいたい。

 

一昨日の芝生に散っていたモミジ。

 

冬木立と冬雲。

 

本日夕刻見上げると厚い雲が途切れ、月が昇っていた。

 

茜が南方に移動してもうすぐ冬至が来る。

今年から終了を少し早め、来る12月20日で冬休みになります。
間もなくですが、それまでどうか宜しくお願い致します。

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