南アに破れたラグビー 上越市浦川原区の円重寺。

2019年10月20日(日曜日)

ラグビーワールドカップの予選リーグを通過した歴史的な日本代表チーム。今ほど準々決勝の勝ち抜き戦で南アフリカに敗れた。
前半日本は互角以上に闘うかに見えた。しかし後半、南アは選手交替を早めに行い、力と反応性で完全に優位に立ち、流れに乗って日本に圧勝した。
南アチームの圧力は日本の前進を阻み、華麗なスピードを完全に封じた。彼らはあたかも野性の魂を有するライオンのようであり、日本人に同じような事が出来るか、一つの課題だと思った。
更なる進化には時間がかかろうが、ただ一つ、ラグビーの裾野を拡げることは、確実な一歩にちがいない。その意味でも日本開催には大きな意義があった。
日本は敗退したが、私自身かってない興味を覚えた。今後の南アほか他の試合も観てみたい。

ところで昨夕、山際に掛かった霧をみたくて浦川原区へ向かい、その折、華岡山円重寺という寺院を見つけ境内を歩かせてもらった。(華岡山は“かこうざん”と読むのだろうか)

 

寺標に華岡山 円重寺とある。
このような坂道があると入ってみたくなる。

 

坂を登り切ると右に本堂。
真宗大谷派ということ。

 

左に整然とした桶置き場、その右奥に鐘楼。

 

鐘楼(左)の隣に見える白壁の建物は納骨堂らしい。
(居あわせた檀家の方にお聞きしました)

 

花頭窓が二つ見えて心なごんだ。
台風後にも拘わらず、手入れされた境内は爽やかだった。

見知らぬ寺に迷い込み、予期せぬ風情と花頭窓に出合った。
近い場所ながら、いっとき小さな旅をした気分だった。

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