誰が何と言おうと春はそう遠くない。

2018年2月15日(木曜日)

晴れ間の無い日だったが雪も降らなかった。
この一両日で雪は急に減り一時の半分近くにまでなった。
各戸では家まわりの雪を掻いて辺りをきれいにし始めた。

まだ降るかも知れないが、それぞれの暦と勘で一種春を
迎える仕度をしているように見える。

私も老腰(ろうよう、造語です)にむち打って、除雪機
がうず高く積んだ診療所駐車場の片隅の雪を崩してみた。
一定の感じが出たので、無理は禁物、後日の楽しみとし
た。

午後休診の本日の歩行のためいつもの柿崎海岸へ。

 

1
↑表面は砂だが踏むとわずかな雪が現れた。

2
風紋がきれいだった。

4
↑水平線上の空が赤味を帯び、寄せる波に色が映ってい
る。

3
波打ち際に前後が無い不思議?な足跡。
渚を帰る時に見た私の行きの足跡。15分ほどの間に波が
上手に前後を消していました。
本日の海岸には私の足跡だけしかありませんでした。

帰りの時計が4時50になろうとしていた。
冬至から間もなく二ヶ月になる。
明るい。
空と海に覗いた色と私の時計から春はそう遠くはない。
いえ、誰が何と言おうと、お天気にどんな都合があろうと、
冬は終わろうとしている、と考えながら帰った。

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